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公開番号
2025103525
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220969
出願日
2023-12-27
発明の名称
自動ドア装置及び建具
出願人
ナブテスコ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E06B
3/46 20060101AFI20250702BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】フィックス又はガードスクリーンとドアとの厚み方向の幅に縛られず表示部を設置する自動ドア装置及び建具を提供する。
【解決手段】自動ドア装置は、開口部に設けられて開閉制御されるドア20と、開口部において全開状態のドア20と厚み方向に重なるように設けられ、ガラス板36を保持する上枠34及び下枠35を有するフィックス30と、フィックス30の少なくとも上枠34及び下枠35に固定されるとともに、上枠34及び下枠35に設けられたガラス板36を支持する凹部34B,35Cよりもドア20から離れた位置でガラス板56を保持する保持部材50と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
開口部に設けられて開閉制御されるドアと、
前記開口部において全開状態の前記ドアと厚み方向に重なるように設けられ、透過部材を保持する枠を有するフィックスと、
前記フィックスの少なくとも上下の前記枠に固定されるとともに、前記枠に設けられた前記透過部材を支持する凹部よりも前記ドアから離れた位置で前記透過部材又は前記透過部材とは異なる透過部材を保持する保持部材と、を備える
自動ドア装置。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記保持部材は、前記上下の枠に設けられる凹部に固定される
請求項1に記載の自動ドア装置。
【請求項3】
前記保持部材に取り付けられるとともに、前記保持部材に保持された透過部材との間の空間を区画する被覆部材を備える
請求項1又は2に記載の自動ドア装置。
【請求項4】
開口部に設けられて開閉制御されるドアと、
前記開口部において全開状態の前記ドアと厚み方向に重なるように設けられるフィックスと、
前記ドアを挟んで前記フィックスに対向して設けられ、透過部材を保持する枠を有するガードスクリーンと、
前記ガードスクリーンの少なくとも上下の前記枠に固定されるとともに、前記枠に設けられた透過部材を支持する凹部よりも前記ドアから離れた位置で前記透過部材又は前記透過部材とは異なる透過部材を保持する保持部材と、を備える
自動ドア装置。
【請求項5】
前記保持部材は、前記上下の枠に設けられる凹部に固定される
請求項4に記載の自動ドア装置。
【請求項6】
前記保持部材に取り付けられるとともに、前記保持部材に保持された透過部材との間の空間を区画する被覆部材を備える
請求項4又は5に記載の自動ドア装置。
【請求項7】
透過部材と、
前記透過部材を支持する凹部を有する枠体と、
少なくとも前記枠体の上下に固定されるとともに、前記凹部から離れた位置で前記透過部材又は前記透過部材とは異なる透過部材を保持する保持部材と、を備える
建具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動ドア装置及び建具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の自動ドア装置は、開閉移動するドアと、ドアが開いたときにドアの少なくとも一部が重なるフィックスと、画像を表示する表示部と、ドア及びフィックスの少なくとも一方に表示部を固定する固定部と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-203263号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1に記載の自動ドア装置では、表示部をドアとフィックスとの間に設けるため、ドアとフィックスとの間の空間に収まる表示部でなければ設置することができない。その結果、新たな表示部の開発や市販品の表示部の改造が必要となる。そこで、フィックスとドアとの厚み方向の幅に縛られず表示部を設置することが求められている。また、ドアを挟んでフィックスに対向して設置されるガードスクリーンとドアとの間に表示部を設置する場合にも、ガードスクリーンとドアとの厚み方向の幅に縛られず表示部を設置することが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する自動ドア装置は、開口部に設けられて開閉制御されるドアと、前記開口部において全開状態の前記ドアと厚み方向に重なるように設けられ、透過部材を保持する枠を有するフィックスと、前記フィックスの少なくとも上下の前記枠に固定されるとともに、前記枠に設けられた前記透過部材を支持する凹部よりも前記ドアから離れた位置で前記透過部材又は前記透過部材とは異なる透過部材を保持する保持部材と、を備える。
【0006】
上記構成によれば、フィックスの上下の枠に固定される保持部材が透過部材を支持する凹部よりもドアから離れた位置で透過部材を保持することで、ドアと透過部材との距離を元の長さよりも長くすることができる。よって、フィックスとドアとの厚み方向の幅に縛られず、フィックスに保持される透過部材とドアとの間に表示部を設置することができる。
【0007】
上記自動ドア装置について、前記保持部材は、前記上下の枠に設けられる凹部に固定されることが好ましい。
上記自動ドア装置について、前記保持部材に取り付けられるとともに、前記保持部材に保持された透過部材との間の空間を区画する被覆部材を備えることが好ましい。
【0008】
上記課題を解決する自動ドア装置は、開口部に設けられて開閉制御されるドアと、前記開口部において全開状態の前記ドアと厚み方向に重なるように設けられるフィックスと、前記ドアを挟んで前記フィックスに対向して設けられ、透過部材を保持する枠を有するガードスクリーンと、前記ガードスクリーンの少なくとも上下の前記枠に固定されるとともに、前記枠に設けられた透過部材を支持する凹部よりも前記ドアから離れた位置で前記透過部材又は前記透過部材とは異なる透過部材を保持する保持部材と、を備える。
【0009】
上記構成によれば、ガードスクリーンの上下の枠に固定される保持部材が透過部材を支持する凹部よりもドアから離れた位置で透過部材を保持することで、ドアと透過部材との距離を元の長さよりも長くすることができる。よって、ガードスクリーンとドアとの厚み方向の幅に縛られず、ガードスクリーンに保持される透過部材とドアとの間に表示部を設置することができる。
【0010】
上記自動ドア装置について、前記保持部材は、前記上下の枠に設けられる凹部に固定されることが好ましい。
上記自動ドア装置について、前記保持部材に取り付けられるとともに、前記保持部材に保持された透過部材との間の空間を区画する被覆部材を備えることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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