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公開番号
2025111284
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2024005611
出願日
2024-01-17
発明の名称
温熱ガラス戸における給電構造
出願人
株式会社筒丸
代理人
個人
,
個人
主分類
E06B
3/66 20060101AFI20250723BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】従来、ガラス戸の開閉を頻繁に行うたびに自動的に通断操作を行うように構成することは通電構造が煩雑となり故障しやすく常時一定の機能を保持した給配電構造とすることが困難なことが多い。
【解決手段】引き戸機能によって左右開閉可能に構成した2枚の温熱ガラス戸における閉扉時最外側の縦枠フレームに受電コネクターを設けると共に、温熱ガラス戸の開閉摺動終端における受枠フレームに給電コネクターを設け、温熱ガラス戸の開閉作動に応じて各コネクターおける凹凸状の接合本体の嵌合離脱作用によりコネクター間における受給電作用が行われるべく構成すると共に、温熱ガラスは2枚のガラス本体の間に直接電流により冷却・加熱・温度制御を変換可能に構成した半導体素子よりなるペルチェ素子を温熱素子として2枚のガラス間に介在しガラス戸外部からの通電により温熱素子発熱により温熱ガラスとすることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
引き戸機能によって左右開閉可能に構成した2枚の温熱ガラス戸における閉扉時最外側の縦枠フレームに受電コネクターを設けると共に、温熱ガラス戸の開閉摺動終端における受枠フレームに給電コネクターを設け、温熱ガラス戸の開閉作動に応じて各コネクターおける凹凸状の接合本体の嵌合離脱作用によりコネクター間における受給電作用が行われるべく構成すると共に、温熱ガラスは2枚のガラス本体の間に直接電流により冷却・加熱・温度制御を変換可能に構成した半導体素子よりなるペルチェ素子を温熱素子として2枚のガラス間に介在しガラス戸外部からの通電により温熱素子発熱により温熱ガラスとすることを特徴とする温熱ガラス戸における給電構造。
続きを表示(約 72 文字)
【請求項2】
各コネクターの接合本体の嵌合面は互いにテーパー形状としたことを特徴とする請求項1の温熱ガラス戸における給電構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、温熱ガラス戸の開閉動作に対応して同時に温熱ヒーターに給電及び停電を自動的に行うことができる給電構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、通電することで発熱し温熱効果を発揮する発熱体を備えたガラス戸(温熱ガラス戸)が考えられてきた。温熱ガラス戸は、ガラス戸に温熱効果を付与することにより室内の温暖化や、窓ガラスの結露防止等に効果が期待される。
【0003】
そこで、特許文献1のように、2枚のガラス等の透明基板の間に電圧を印加されることで発熱する発熱用導電体を備えた窓について開示されている。特許文献1によれば、発熱用導電体は、一対のバスバーの間に連結した複数の導電性細線の集合体からなり、外部に設けた電源から配線部を介して発熱用導電体へ通電する構成について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-4725号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の温熱ガラス戸は、透明基板と発熱用導電体によるガラス戸自体の構成についての記載はされているものの、電圧を印加するための給電構造に関して具体的に示唆されておらず、温熱機能のОN/ОFFの切換えについて明記されていない。
【0006】
ところで、ガラス戸の温熱機能は、室内の温暖化が一番の目的となるため、ガラス戸が開いている時には温熱機能が不要な時であると考えられ、ガラス戸が閉じている時のみ通電されるようにすることが望ましい。
【0007】
しかしながら、ガラス戸の開閉を頻繁に行うたびに自動的に通断/遮電操作を行うように構成することは、通電構造が煩雑となり故障しやすく気温や湿度の変化によってその通電や停電機能がまちまちとなり常時一定の機能を保持した信頼性のある給電/遮電機能とすることが困難であることが多い。
【0008】
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであって、簡便なスイッチ構造にも関わらず確実に温熱ガラス戸の開閉に応じてガラス戸に通電、停電が簡便な構造で行える給電構造を提供せんとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
引き戸機能によって左右開閉可能に構成した2枚の温熱ガラス戸における閉扉時最外側の縦枠フレームに受電コネクターを設けると共に、温熱ガラス戸の開閉摺動終端における受枠フレームに給電コネクターを設け、温熱ガラス戸の開閉作動に応じて各コネクターおける凹凸状の接合本体の嵌合離脱作用によりコネクター間における受給電作用が行われるべく構成すると共に、温熱ガラスは2枚のガラス本体の間に直接電流により冷却・加熱・温度制御を変換可能に構成した半導体素子よりなるペルチェ素子を温熱素子として2枚のガラス間に介在しガラス戸外部からの通電により温熱素子発熱により温熱ガラスとすることを特徴とする。
【0010】
また、各コネクターの接合本体の嵌合面は互いにテーパー形状としたことにも特徴を有する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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