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公開番号2025120021
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2024015208
出願日2024-02-02
発明の名称建具
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類E06B 5/16 20060101AFI20250807BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】加熱発泡材を容易且つ安定して取り付け可能な建具を提供すること。
【解決手段】建具1は、凹部59と、室外側対向壁面51a及び室内側対向壁面56aの間で突っ張った状態で凹部59に固定される固定部品8と、底面46aと固定部品8との間に固定される加熱発泡材7と、を備える。凹部59は、底面46aと、底面46aの両端部からそれぞれ延び、互いに対向する一対の室外側対向壁面51a及び室内側対向壁面56aと、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
底面と、前記底面の両端部からそれぞれ延び互いに対向する一対の対向壁面と、を有する凹部と、
前記各対向壁面の間で突っ張った状態で前記凹部に固定される固定部品と、
前記底面と前記固定部品との間に固定される加熱発泡材と、
を備える、建具。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記固定部品は、前記底面と対向して延び前記加熱発泡材が固定される固定面と、前記固定面からそれぞれ延び前記各対向壁面とそれぞれ当接する一対の突っ張り面と、を有し、
前記固定面は、前記底面側に凸となり、前記加熱発泡材に食い込み可能な爪部を有する、請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記固定部品は、弾性変形可能な素材により形成される、請求項1又は2に記載の建具。
【請求項4】
前記突っ張り面は、当該突っ張り面と対向する前記対向壁面側に向けて折れ曲がり、更に当該対向壁面と沿う方向に向けて折れ曲がる、請求項1又は2に記載の建具。
【請求項5】
下枠を有する枠体と
前記枠体の内部に設けられ、下框を有する障子と、
を備え、
前記凹部は、前記下框の前記下枠と対向する部分に設けられる、請求項1又は2に記載の建具。
【請求項6】
前記加熱発泡材は、長尺状に形成されており、
前記固定部品は、前記加熱発泡材の長手方向の一端部を支持する第1固定部品と、当該加熱発泡材の長手方向の他端部を支持する第2固定部品と、を有する、請求項1又は2に記載の建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、建具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、建具の防火性能を担保するため、アタッチメントに加熱発泡材を配置することが行われている。加熱発泡材は、例えば、建具を構成する型材や部品に対して、ねじやホルダにより固定される(例えば、特許文献1)。これにより、加熱発泡材の落下を抑制することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-61020号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、建具のうち、ねじやホルダの取り付けが困難な箇所には、加熱発泡材を取り付けることが困難である。
【0005】
本開示は、加熱発泡材を容易且つ安定して取り付け可能な建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の建具は、底面と、前記底面の両端部からそれぞれ延び互いに対向する一対の対向壁面と、を有する凹部と、前記各対向壁面の間で突っ張った状態で前記凹部に固定される固定部品と、前記底面と前記固定部品との間に固定される加熱発泡材と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態に係る建具を室内側から見た正面図である。
下框付近を左側から見た図である。
固定部材の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1に示すように、本実施形態の建具1は、建物100の開口部101に設けられる。建具1は、引き違い窓であり、枠体2と、複数(詳しくは、2つ)の障子4と、を備える。建具1は、いわゆる2枚建ての引き違い窓である。なお、開口部101の開口形状は、略矩形状となっている。
【0009】
本明細書において、「見付け方向」とは、開口部101に納められた建具1における障子4の面材の面が延びる方向を意味する。「左右方向」は、見付け方向における横方向であり、建具1を室内側から見た場合の左右方向を意味する。「見込み方向」とは、障子4の面材66の厚さ方向(すなわち、奥行き方向)を意味する。「見込み方向」は、室内外方向でもある。
【0010】
枠体2は、開口部101の開口周縁部に沿って設けられる枠体である。枠体2は、矩形の枠状に形成されている。枠体2は、アルミニウム製、アルミ樹脂複合製又は樹脂製の形材により構成されている。枠体2は、上枠21と、左右一対の縦枠22と、下枠23と、を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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