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公開番号
2025082916
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196476
出願日
2023-11-20
発明の名称
草刈り機
出願人
ダイハツ工業株式会社
代理人
個人
主分類
A01D
34/685 20060101AFI20250523BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】作業者の負担を軽減でき、より効率的に草の刈り取りを行うことができる草刈り機を提供することを目的とする。
【解決手段】手押し作業により移動可能な草刈り機1であって、本体部10と、車輪2と、操作ハンドル20と、本体部10の下端側に回転自在に配された一対のカッター刃30,30とを備え、一対のカッター刃30,30は、それぞれ並設、又は少なくとも一部が重複しつつ互いに干渉し合わないように配置されていることを特徴とする。草刈り機1は、本体部10が、カッター刃支持部材31,31を備えており、カッター刃30,30は、カッター刃支持部材31,31に回転自在に支持されており、カッター刃支持部材31,31は、少なくとも一方が、本体部10に対して、水平方向及び上下方向のいずれか一方又は双方に移動可能であることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
手押し作業により移動可能な草刈り機であって、
本体部と、
少なくとも1つの車輪と、
操作ハンドルと、
前記本体部の下端側に回転自在に配された一対のカッター刃と、
を備え、
前記一対のカッター刃は、それぞれ並設、又は少なくとも一部が重複しつつ互いに干渉し合わないように配置されていることを特徴とする草刈り機。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記本体部は、少なくとも一対のカッター刃支持部材を備えており、
前記一対のカッター刃は、前記一対のカッター刃支持部材にそれぞれ回転自在に支持されており、
前記一対のカッター刃支持部材は、少なくとも一方が、前記本体部に対して、水平方向及び上下方向のいずれか一方又は双方に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の草刈り機。
【請求項3】
前記操作ハンドルは、一対のアームを有しており、
前記一対のアームは、それぞれ前記本体部に対して、水平方向及び上下方向のいずれか一方又は双方に移動可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の草刈り機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、雑草等を刈り取る草刈り機に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、刈り払い式(キャリー式とも称する)の草刈り機が知られている。このような刈り払い式草刈り機は、重量負荷によって作業者の疲労が蓄積するため長時間の作業が困難であった。また、刈り払い式草刈り機は、ヘッドを振り回す際の負担が大きいため、草刈りの際のヘッド速度の調整も困難であった。そのため、作業者への重量負荷を低減すべく、車輪を備えた草刈り機が利用されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭63-4624号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の草刈り機は、芝等の低草を刈り取る場合の操作性が高められるものの、丈の高い草を刈り取るためには、ヘッドを振り回しながら刈り払いを行う必要がある。そのため、未だ、作業者への負担が大きくなる問題があった。
【0005】
そこで本発明は、作業者の負担を軽減でき、より効率的に草の刈り取り(刈り払い)を行うことができる草刈り機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)上述した課題を解決すべく提供される本発明の草刈り機は、手押し作業により移動可能な草刈り機であって、本体部と、少なくとも1つの車輪と、操作ハンドルと、前記本体部の下端側に回転自在に配された一対のカッター刃と、を備え、前記一対のカッター刃は、それぞれ並設、又は少なくとも一部が重複しつつ互いに干渉し合わないように配置されていることを特徴とするものである。
【0007】
上述した草刈り機は、少なくとも1つの車輪と、一対のカッター刃とを備え、一対のカッター刃が並設、又は一部が重複して配置されているので、カッターヘッドを振り回すことなく本体部の前進によって草を刈り取る(刈り払う)ことができる。そのため、上述した草刈り機は、作業者に対して重量負荷をかけることなく、草を刈り取ることができる。また、上述した草刈り機は、カッターヘッドを振り回すことなく草の刈り取りができるので、カッターヘッドが人や物に接触するリスクを低減できる。また、上述した草刈り機は、一対のカッター刃を備え、車輪による前後進移動により草を刈り取りできるので、背丈が高い草であってもカッターヘッドを振り回すことなく容易に刈り取ることができる。
【0008】
(2)上述した本発明の草刈り機において、前記本体部は、少なくとも一対の支持部材を備えており、前記一対のカッター刃は、前記一対の支持部材にそれぞれ回転自在に支持されており、前記一対の支持部材は、少なくとも一方が、前記本体部に対して、水平方向及び上下方向のいずれか一方又は双方に移動可能であることを特徴とするとよい。
【0009】
上述した草刈り機は、かかる構成とすることにより、一対のカッター刃を水平方向及び上下方向(カッター刃の高低方向)のいずれか一方又は双方に接近離反させることができる。これにより、上述した草刈り機は、草の状態(例えば、背丈)に応じて、カッター刃間への草の巻き込みを抑制したり、草の刈り払い度合い(草の払い除け度合い)を変更したりすることができる。そのため、上述した草刈り機は、草刈りの効率を向上させることができる。また、上述した草刈り機は、一対のカッター刃を上下方向に移動できるように構成することにより、一方のカッター刃の少なくとも一部を他方のカッター刃に重複させた場合であってもカッター刃同士が干渉することを抑制できる。
【0010】
(3)上述した本発明の草刈り機において、前記操作ハンドルは、一対のアームを有しており、前記一対のアームは、それぞれ前記本体部に対して、水平方向及び上下方向のいずれか一方又は双方に移動可能であることを特徴とするとよい。
(【0011】以降は省略されています)
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