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公開番号
2025103406
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220771
出願日
2023-12-27
発明の名称
釣り用ルアー
出願人
個人
代理人
主分類
A01K
85/16 20060101AFI20250702BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】ハードルアーにもソフトルアーと同様にシングルフックをルアーボディに対して動くことなくかつ容易に着脱可能に装着することが可能なルアーを提供する。
【解決手段】本第1実施形態のルアー1Aは、前部ボディ2、釣針3、後部ボディ3を備える。前部ボディ2は、溝部G1及び溝部G2とを備え、釣針3は差し込み部3aを備え、後部ボディ4は接続部4aを備える。溝部G1に差し込み部3aが溝部G2に接続部4aがそれぞれ挿嵌されることにより釣針3は前部ボディ2に係止される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
金属線からなる釣針部と、前記釣針部を囲むように取り付けられた差し込み部と、によって構成される釣針と、
互いに平行ではない角度で交わる第1の溝部と第2の溝部とを有する前部ボディと、先頭に接続部を有する後部ボディと、からなるボディと、を備え、
前記釣針の前記差込み部が前記第1の溝部に、前記後部ボディの前記接続部が前記第2の溝部にそれぞれ挿嵌され、前記後部ボディと前記釣針とが当接することによって、前記前部ボディに前記釣針が係止されることを特徴とするルアー。
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【請求項2】
前記第1の溝部は一方の端部が閉じられ、他方の端部が開かれ、前記第1の溝部の前記開かれた方の端部から前記釣針の前記差し込み部を前記第1の溝部に挿嵌し、
前記第2の溝部の端部の少なくとも一方は開かれ、前記第2の溝部の前記開かれた端部から前記後部ボディの前記接続部を挿嵌し、
前記釣針は、前記第1の溝部の閉じられた方の端部に当接することを特徴とする請求項1に記載のルアー。
【請求項3】
前記第2の溝部の溝幅は一定ではなく溝幅が狭い部分と溝幅が広い部分とを有し、
前記第2の溝部の前記溝幅の広い部分が、前記第2の溝部の前記溝幅の狭い部分に対し前記第2の溝部の溝底側に位置することを特徴とする請求項2に記載のルアー。
【請求項4】
前記第1の溝部の溝幅は一定ではなく溝幅が狭い部分と溝幅が広い部分とを有し、
前記第1の溝部の前記溝幅の広い部分が、前記第1の溝部の前記溝幅の狭い部分に対し前記第1の溝部の溝底側に位置し、
前記第1の溝部の前記溝幅が狭い部分の溝幅の大きさは、前記釣針部の線径以上であることを特徴とする請求項3に記載のルアー。
【請求項5】
前記ボディは、魚を模した形状であり、頭を前、尾を後、背を上、腹を下として格方向を定めた場合に、
前記第1の溝部は、前後方向が長さ方向で、左右方向が幅方向で、上下方向が深さ方向で、下側を溝底、上側を開口とする溝で、
前記第2の溝部は、上下方向が長さ方向で、左右方向が幅方向で、前後方向が深さ方向で、前側を溝底、後側を開口とする溝であることを特徴とする請求項4に記載のルアー。
【請求項6】
前記第1の溝部及び前記第2の溝部は直線状であり、前記第1の溝部と前記第2の溝部とのなす角は、30°から150°であることを特徴とする請求項5に記載のルアー。
【請求項7】
前記釣針部は、屈折部と軸部と湾曲部とを備え、屈折部、軸部、湾曲部の順に連続し、
前記差し込み部は、前記釣針部の前記屈折部から前記湾曲部にかけての部分に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のルアー。
【請求項8】
前記釣針の前記差し込み部が、前記第1の溝部の前記閉じられた方の端部と前記後部ボディとに当接することを特徴とする請求項7に記載のルアー。
【請求項9】
前記後部ボディは侵入部を備え素材は軟性素材であり、
前記侵入部は、前記第1の溝部と前記第2の溝部が交わる部分から前記第1の溝部へと侵入することを特徴とする請求項3に記載のルアー。
【請求項10】
前記第1の溝部と上記差し込み部の断面の形状は、略多角形又は略楕円形又は略半円形であることを特徴とする請求項4に記載のルアー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本考案は、釣り用ルアーに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
コクチバス、オオクチバス、ナマズ、スズキ等の大型の魚は、ベイトとして魚やミミズ、エビ、ザリガニ、カエル、虫、ネズミ等の小動物を補食する。これら大型の魚を捕獲する手段としてルアーフィッシングが普及している。ルアーフィッシングではルアーが用いられる。ルアーには釣糸が連結される。ルアーは、キャストによって空中を飛行し、やがて着水する。ルアーは、釣糸が巻かれることによって水中や水面を泳ぐ。このルアーをベイトと勘違いした前記の魚は、ルアーに食いつく。ルアーに取り付けられた釣針が上記の魚に刺さり、前記の魚が釣り上げられる。
【0003】
従来、ルアーには、素材に硬質プラスチック、木、金属等の硬質な物質を用いたハードルアーと呼ばれるルアーがあり、前記ハードルアーは、ボディの外部にフックアイと呼ばれるリング状の部分を設け、前記フックアイにトレブルフックと呼ばれる3つ又の釣針を取り付けることが一般的である。(特許文献1図1)
【0004】
しかし、トレブルフックは、フッキング率が高い一方で、一般に魚が潜んでいる可能性が高い水中の木、岩、水底等の障害物周辺で使う場合に障害物に引っかかりやすく、また、水の抵抗になることや意図しない錘となるため、ルアーを繊細に動かすことができない等の課題があった。
【0005】
前記課題を解決するためには、ソフトルアーと同様にシングルフックをルアーボディに挿着することが有効であるが、ハードルアーのボディに対してシングルフックを動くことなく強固に係止することと、釣針を着脱可能(交換可能)に係止することを両立させることはソフトルアーと比較して技術的に難しく、そういったルアーは普及していない。
【0006】
上記課題を解決しようとしたルアーとして、例えば、下記特許文献2には、溝を有するルアー本体と上記溝から上方向に抜けないように太い部分を有する釣針を備えるハードルアーが開示されている。
【0007】
その他にも、ルアー本体が釣針の一部を挟みこむスリットを有し、釣針をルアー本体に固定するハードルアー(特許文献3)や、止め部材により釣針の前後方向の動きを抑制し釣針をルアー本体に固定したハードルアー(特許文献4)等が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2022-176045
特開2016-042809
特開2021-016352
特許6251852
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかし前記の(特許文献2)(特許文献3)(特許文献4)はいずれもルアー本体に釣針を動くことなく固定することに関して課題があった。
【0010】
(特許文献2)(特許文献3)は、ルアー本体の溝部に釣針を挿通する方向(取り付ける方向)と逆方向に釣針が動くことを抑えるために、ルアー本体にリング状の部分を設け、釣針の頭部(ラインアイ)と前記ルアー本体に設けられたリング状の部分とをスナップや釣糸で結合する構造であるが、この構造は結合の強度が十分でないことや、ルアーと釣糸との結合部、結合方法、はルアーのアクションを大きく左右する繊細で重要な要素であり2つのリングにスナップや釣糸を結合することは、良いルアーアクションを得るという観点から望ましくないことや、ルアー本体に対する釣針の回転の抑制が十分でない等の課題があった。
(【0011】以降は省略されています)
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