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公開番号
2025095657
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211808
出願日
2023-12-15
発明の名称
播種機
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A01C
7/02 20060101AFI20250619BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】簡単な構成で複数の種を互いに近い位置で同時に蒔くことができる播種機を提供する。
【解決手段】播種機100は、地面に対して上方に延びる筒状に形成されて種を上方から下方に向かって導く種案内管101と、種案内管101の下端部に設けられて種案内管101内を落下した種を地面に向かって放出する筒状の放出部111とを備えている。種案内管101は、2つの領域である第1管内案内路105aと第2管内案内路105bとに区画されている。また、種案内管101は、上端部に種を受け入れるために開口する種受入れ部106が形成されている。放出部111は、内部が上下方向に沿って少なくとも2つ以上に区画されて種をそれぞれ独立して地面に放出する放出口115を有する第1放出案内路114aと第2放出案内路114bとを有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
地面に種を蒔くための播種機であって、
前記地面に対して上方に延びる筒状に形成されて前記種を上方から下方に向かって導く種案内管と、
前記種案内管の下端部に設けられて前記種案内管内を落下した前記種を前記地面に向かって放出する筒状の放出部とを備え、
前記放出部は、
内部が上下方向に沿って少なくとも2つ以上に区画されて前記種をそれぞれ独立して前記地面に放出する放出口を有する複数の放出案内路を有していることを特徴とする播種機。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
請求項1に記載した播種機において、
前記種案内管は、
内部が上下方向に沿って少なくとも2つ以上に区画されて前記種をそれぞれ独立して前記複数の放出案内路にそれぞれ導く複数の管内案内路を有していることを特徴とする播種機。
【請求項3】
請求項2に記載した播種機において、
前記放出案内路および前記管内案内路のうちの少なくとも一方の案内路は、
側壁の一部が、隣接する案内路とは反対側に張り出す張出部を有していることを特徴とする播種機。
【請求項4】
請求項2に記載した播種機において、さらに、
前記種を受け入れて前記管内案内路に導く種受け入れ部を備え、
前記種受け入れ部は、
内部が上下方向に沿って延びる少なくとも2つ以上に区画されて前記種をそれぞれ独立して前記複数の管内案内路にそれぞれ導く複数の受入れ案内路を有しており、
前記複数の受入れ案内路は、
前記管内案内路の断面積よりも大きく開口する受入れ口をそれぞれ有することを特徴とする播種機。
【請求項5】
請求項1に記載した播種機において、さらに、
前記放出部に導かれた前記種を前記地面に対して押し出す押出し具を備えることを特徴とする播種機。
【請求項6】
請求項1に記載した播種機において、
前記複数の放出案内路は、
互いに隙間を介して離隔した位置に形成されていることを特徴とする播種機。
【請求項7】
請求項1に記載した播種機において、
前記放出部は、
少なくとも一部が透明に形成されていることを特徴とする播種機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、地面に種を蒔くための播種機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、地面に手動で種を蒔くための機械として播種機が知られている。例えば、下記特許文献1には、種投入口から投入して種待機部に導いた種を種押出し棒で種繰出し部を介して地中に押し出す構成の播種機としての手動種まき器が開示されている。この場合、この手動種まき器は、複数(例えば、3台)の手動種まき器を束ねることで一か所に複数粒(3粒)の種を同時に蒔くことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-289617号公報
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載された手動種まき器においては、複数の手動種まき器を束ねる場合、各種押出し棒を連動操作可能に連結する必要があり構成が複雑化するとともに、種待機部および種繰出し部が大径に形成されているため蒔かれた種同士の間隔が広くなって農地の使用効率が低くなるという問題がある。
【0005】
本発明は上記問題に対処するためなされたもので、その目的は、簡単な構成で複数の種を互いに近い位置で同時に蒔くことができる播種機を提供することにある。
【発明の概要】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、地面に種を蒔くための播種機であって、地面に対して上方に延びる筒状に形成されて種を上方から下方に向かって導く種案内管と、種案内管の下端部に設けられて種案内管内を落下した種を地面に向かって放出する筒状の放出部とを備え、放出部は、内部が上下方向に沿って少なくとも2つ以上に区画されて種をそれぞれ独立して地面に放出する放出口を有する複数の放出案内路を有していることにある。
【0007】
これによれば、播種機は、種を地面に向かって放出する筒状の放出部の内部が上下方向に沿って少なくとも2つ以上に区画されて種をそれぞれ独立して地面に放出する放出口を有する複数の放出案内路を有しているため、簡単な構成で複数の種を互いに近い位置で同時に蒔くことができる。
【0008】
また、本発明の他の特徴は、前記播種機において、種案内管は、内部が上下方向に沿って少なくとも2つ以上に区画されて種をそれぞれ独立して複数の放出案内路にそれぞれ導く複数の管内案内路を有していることにある。
【0009】
これによれば、播種機は、種案内管の内部が上下方向に沿って少なくとも2つ以上に区画されて種をそれぞれ独立して複数の放出案内路にそれぞれ導く複数の管内案内路を有しているため、複数の放出案内路に対してそれぞれ確実に種を導くことができる。
【0010】
また、本発明の他の特徴は、前記播種機において、放出案内路および管内案内路のうちの少なくとも一方の案内路は、側壁の一部が、隣接する案内路とは反対側に張り出す張出部を有していることにある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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