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公開番号
2025103616
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221119
出願日
2023-12-27
発明の名称
ポッパー
出願人
有限会社マドネスジャパン
代理人
個人
主分類
A01K
85/00 20060101AFI20250702BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】 ポッパーにおいて、そのカップ状先端部の水面における水の噛み込みを強力に行うことができるようにする。
【解決手段】 少なくとも前記頭部22aが、硬質材料からなり、所定の浮力を有するルアー本体22と、該ルアー本体22の外側に形成された略筒状の軟質材料からなるジャケット体24とで構成され、該ジャケット体24の先端部に前面が凹球面のカップ状先端部42が形成され、該カップ状先端部42によって、水面WLにおける水Wの噛み込みが強力に実行されるようになされている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
頭部に前面が凹球面のカップ状先端部を有するポッパーにおいて、少なくとも前記頭部が、硬質材料からなり、所定の浮力を有するルアー本体と、該ルアー本体の外側に形成された略筒状の軟質材料からなるジャケット体とで構成され、該ジャケット体の先端部に前面が凹球面のカップ状先端部が形成されている、ポッパー。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
ジャケット体のカップ状先端部の後面がルアー本体の先端面と当接して、該先端面がジャケット体のカップ状先端部の後面を受けるようになされている、請求項1のポッパー。
【請求項3】
頭部から尾部に至るルアー本体の全体が硬質材料からなり且つ所定の浮力を有し、該ルアー本体の頭部から尾部の外側にジャケット体が形成されている、請求項2記載のポッパー。
【請求項4】
ジャケット体がルアー本体に嵌め被せられている、請求項3記載のポッパー。
【請求項5】
ルアー本体が中空状である、請求項1~請求項4のうちのいずれか一項記載のポッパー。
【請求項6】
ルアー本体が複数の区画室で構成されている、請求項5記載のポッパー。
【請求項7】
ルアー本体が発泡材料で構成された、請求項1~請求項4のうちのいずれか一項記載のポッパー。
【請求項8】
ルアー本体の尾部に、該部より大きい外径の略円板状錘部材がネジで着脱自在に取り付けられて、前記錘部材の頭部側端に段部が形成され、該段部にジャケット体の尾部側端が当接されて、ジャケット体の尾部側部分と前記錘部材が面一となされている、請求項3または請求項4記載のポッパー。
【請求項9】
ルアー本体が硬質の合成樹脂で構成され、ジャケット体が軟質の合成樹脂で構成されている、請求項1~請求項4のうちのいずれか一項記載のポッパー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、釣りで使用するルアー(疑似餌)の一種であるポッパーに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ポッパーは、先端に凹球面のカップ状部を有する水面に浮くトップウォーター系のルアーであって、前記カップ状部で水を噛むように受け、その際の音や泡・水しぶきによって魚の捕食行動を誘引するようになされているルアーである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭56―23831号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ポッパーは一般に、先端部が水面に浮き、胴部が水中で垂直状態となる垂直浮きタイプと、ルアー全体が水面に平行に浮く水平浮きタイプと、ルアー全体が水面に対して傾いた状態で浮く斜め浮きタイプがあるが、いずれのタイプのポッパーにおいても以下のような課題がある。
【0005】
すなわち、ポッパーのカップ状部の中央底部に突設されたラインアイに、ロッドに取り付けたリールに巻かれたラインの先端を締結した状態で、当該ポッパーをキャストして該ポッパーを水面に着水させた状態でおいて、トゥイッチングやジャーキング等のロッドアクションを加えながら、ポッパーをリトリーブした場合に、ポッパーのカップ状部が水面で水をいかにうまく噛み込むかが重要となる。この点に関して、従来、カップ状部の形状を種々変更して対応しているが、ポッパーの構成材料が通常、硬質の合成樹脂製であったため、前述した水面における水の噛み込みには限界があった。
【0006】
また、ポッパーの本体内に該本体を貫通する通し穴を設け、該通し穴をその長さ中央部分に向かって絞った構造のポッパーも知られているが、該ポッパーは両側からリトリーブできるようにしたものであって、前述したポッパーの水の噛み込みに関する技術的課題を解決し得るものではなかった。
【0007】
本発明の目的は、水面における水の噛み込みを強力に行うことが可能なポッパーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1記載の本発明は、頭部に前面が凹球面のカップ状先端部を有するポッパーにおいて、少なくとも前記頭部が、硬質材料からなり、所定の浮力を有するルアー本体と、該ルアー本体の外側に形成された略筒状の軟質材料からなるジャケット体とで構成され、該ジャケット体の先端部に前面が凹球面のカップ状先端部が形成されているポッパーである。
【0009】
請求項2記載の本発明は、前記請求項1のポッパーについて、ジャケット体のカップ状先端部の後面がルアー本体の先端面と当接して、該先端面がジャケット体のカップ状先端部の後面を受けるようになされていることを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の本発明は、前記請求項2記載のポッパーについて、頭部から尾部に至るルアー本体の全体が硬質材料からなり且つ所定の浮力を有し、該ルアー本体の頭部から尾部の外側にジャケット体が形成されているものである。
(【0011】以降は省略されています)
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