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公開番号2025099032
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023215372
出願日2023-12-21
発明の名称釣り具
出願人株式会社シマノ
代理人個人
主分類A01K 87/08 20060101AFI20250626BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】外表面の形状の多様性を図る。
【解決手段】外表面に起伏部4を有する釣り具本体と、起伏部4に設けられ、紫外線硬化樹脂を含む凸状部40と、を備え、釣り具本体は、釣竿1のグリップ10であり、起伏部4は、第1直径21aを有する第1グリップ部21と、第1グリップ部21に対して竿尻側に離れて設けられ、第1直径21aよりも大きい第2直径22aを有する第2グリップ部22と、竿尻側に向けて第1直径21aから第2直径22aへ拡径し、第1グリップ部21と第2グリップ部22とを釣竿1の軸方向に連結する第1連結部31と、を有し、凸状部40は、第1グリップ部21に設けられる第1凸状部43と、第2グリップ部22に設けられる第2凸状部44と、第1連結部31に設けられる第1中間凸状部46と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
外表面に起伏部を有する釣り具本体と、
前記起伏部に設けられ、紫外線硬化樹脂を含む凸状部と、を備える、釣り具。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記釣り具本体は、釣竿のグリップであり、
前記起伏部は、第1直径を有する第1グリップ部と、前記第1グリップ部に対して竿尻側に離れて設けられ、前記第1直径よりも大きい第2直径を有する第2グリップ部と、竿尻側に向けて前記第1直径から前記第2直径へ拡径し、前記第1グリップ部と前記第2グリップ部とを前記釣竿の軸方向に連結する第1連結部と、を有し、
前記凸状部は、前記第1グリップ部に設けられる第1凸状部と、前記第2グリップ部に設けられる第2凸状部と、前記第1連結部に設けられる第1中間凸状部と、を有する、請求項1に記載の釣り具。
【請求項3】
前記第1凸状部は、第1紫外線硬化樹脂からなり、前記第2凸状部は、第2紫外線硬化樹脂からなり、前記第1中間凸状部は、第3紫外線硬化樹脂からなる、請求項2に記載の釣り具。
【請求項4】
前記第2凸状部は、第1凸状部よりも柔らかい、請求項2又は3に記載の釣り具。
【請求項5】
前記第1凸状部と前記第2凸状部と前記第1中間凸状部のうち少なくとも一部は、格子模様を含む、請求項2又は3に記載の釣り具。
【請求項6】
前記第1凸状部と前記第2凸状部と前記第1中間凸状部のうち少なくとも一部は、螺旋模様を含む、請求項2又は3に記載の釣り具。
【請求項7】
前記第1中間凸状部は、主成形部と、前記主成形部の液滴の竿先側への移行を抑制する滑り止め成形部と、を含む、請求項2又は3に記載の釣り具。
【請求項8】
前記起伏部は、前記第1グリップ部に対して竿先側に離れて設けられ、前記第1直径よりも大きい第3直径を有する第3グリップ部と、竿尻側に向けて前記第3直径から前記第1直径へ縮径し、前記第3グリップ部と前記第1グリップ部とを前記釣竿の軸方向に連結する第2連結部と、を更に有し、
前記凸状部は、前記第3グリップ部に設けられる第3凸状部と、前記第2連結部に設けられる第2中間凸状部と、を更に有する、請求項2又は3に記載の釣り具。
【請求項9】
前記釣り具本体は、釣竿に装着されるリールシートである、請求項1に記載の釣り具。
【請求項10】
前記起伏部の起伏量は、1mm以上である、請求項1乃至3の何れか一つに記載の釣り具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、釣竿等の釣り具に関し、特に、釣り具の外表面の構成に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
釣竿に装着されるリールシートは、例えば指を掛けるためのトリガーを備えている。また、釣竿のグリップは、軸方向に沿って直径が変化したり、断面形状が非円形であったりする。リールの外表面のうち、例えば指で触れる箇所には凹部が設けられることがある。ルアーについても、例えばプラグやエギ等は、三次元曲面を有するものが多い。
【0003】
このように釣り具の外表面は、平面や径略一定の外周面でない場合が多く、起伏に富んだ形状であることが多い。一方、外表面の装飾等の表面処理に関しては、変化に乏しく、表現の多様性が求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-37414号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、外表面の形状の多様性を図ることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る釣り具は、釣り具本体と凸状部とを備える。釣り具本体は、外表面に起伏部を有する。凸状部は、起伏部に設けられる。凸状部は、紫外線硬化樹脂を含む。
【0007】
この構成によれば、釣り具本体が起伏部を有しているが、その起伏部には紫外線硬化樹脂を含む凸状部が設けられている。凸状部が紫外線硬化樹脂を含んでいるため、起伏部であっても凸状部を容易に形成することができる。例えば、インクジェット成形機によって凸状部を形成することができる。このように起伏部に凸状部が設けられることにより、起伏部による外表面の凹凸変化に、凸状部による凹凸変化が加わることとなり、釣り具本体の外表面の表情が豊かになる。また、起伏部に手等を触れる場合には、起伏部による凹凸と凸状部による凹凸とが相まって、手等の密着性やフィット感を容易に向上させることができる。
【0008】
本発明の第1側面に従う第2側面の釣り具においては、釣り具本体は、釣竿のグリップである。起伏部は、第1グリップ部と、第2グリップ部と、第1連結部と、を有する。第1グリップ部は、第1直径を有する。第2グリップ部は、第1グリップ部に対して竿尻側に離れて設けられる。第2グリップ部は、第2直径を有する。第2直径は、第1直径よりも大きい。第1連結部は、竿尻側に向けて第1直径から第2直径へ拡径する。第1連結部は、第1グリップ部と第2グリップ部とを釣竿の軸方向に連結する。凸状部は、第1凸状部と、第2凸状部と、第1中間凸状部と、を有する。第1凸状部は、第1グリップ部に設けられる。第2凸状部は、第2グリップ部に設けられる。第1中間凸状部は、第1連結部に設けられる。この構成によれば、第1グリップ部に第1凸状部が設けられ、第2グリップ部に第2凸状部が設けられ、第1連結部に第1中間凸状部が設けられているので、第1グリップ部と第2グリップ部との間の直径差と相まって、第1グリップ部から第2グリップ部にかけての外表面の形状を変化に富んだものとすることができる。
【0009】
本発明の第2側面に従う第3側面の釣り具においては、第1凸状部は、第1紫外線硬化樹脂からなる。第2凸状部は、第2紫外線硬化樹脂からなる。第1中間凸状部は、第3紫外線硬化樹脂からなる。この構成によれば、第1グリップ部と第1連結部と第2グリップ部という個々の形状に対応して容易に凸状部を形成することができる。
【0010】
本発明の第2側面又は第3側面に従う第4側面の釣り具においては、第2凸状部は、第1凸状部よりも柔らかい。この構成によれば、第2グリップ部を主として手で把持した際において、手のフィット感が向上する。また、手が滑りにくくなる。
(【0011】以降は省略されています)

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