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公開番号
2025108993
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-24
出願番号
2024002609
出願日
2024-01-11
発明の名称
ルアー
出願人
株式会社シマノ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A01K
85/16 20060101AFI20250716BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】簡単な着脱構造で機能部品をボディに対して容易に着脱でき、ラインを維持できるうえ、意匠性の低下を抑制できる。
【解決手段】頭部ボディ10Aに対して着脱可能な根掛かり防止ワイヤ50を備え、頭部ボディ10Aは、頭部ボディ10Aの表面に設けられる開口部11より内部に配置され、開口部11の開口幅より広い凹部13を有し、根掛かり防止ワイヤ50は、弾性変形可能かつ凹部13に係合可能な外嵌部材52を備え、外嵌部材52は、弾性変形により開口部11を通過して凹部13に係合する構成のルアーを提供する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
ボディに対して着脱可能な機能部品を備えるルアーであって、
前記ボディは、前記ボディの表面に設けられる開口部より内部に配置され、前記開口部の開口幅より広い凹部を有し、
前記機能部品は、弾性変形可能かつ前記凹部に係合可能な係合部を備え、
前記係合部は、弾性変形により前記開口部を通過して前記凹部に係合する、ルアー。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記機能部品は、少なくとも一部に折曲げ部を有する線状部材を備え、
前記係合部は、前記折曲げ部で離反する方向に突出する突状部を備え、
前記突状部は、前記係合部が前記凹部に係合する状態において、前記凹部の前記開口部との間に形成される段差面に係止する、請求項1に記載のルアー。
【請求項3】
前記突状部は、前記線状部材の外側に嵌合させる外嵌部材である、請求項2に記載のルアー。
【請求項4】
前記機能部品は、根掛かり防止ワイヤであり、
前記凹部は、前記ボディの下面に設けられる、請求項2に記載のルアー。
【請求項5】
前記開口部は、一方向に延びるスリットである、請求項1に記載のルアー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ルアーに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、魚釣り用のルアーとして、根掛かり防止ワイヤのようなアタッチメント(機能部材)をルアーのボディに装着する構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-174878号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載されるような従来のルアーでは、機能部品がボディに対して必要に応じて脱着可能とするものは、例えばワイヤ形状等、着脱構造が複雑であり、さらに意匠性を損なうものが多いことから、その点で改善の余地があった。
また、着脱構造にラインアイを用いるものが多く、機能部品の着装によってラインを結びにくくなる、あるいはラインを傷つけてしまうおそれがあった。
【0005】
本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、その目的は、簡単な着脱構造で機能部品をボディに対して容易に着脱でき、ラインを維持できるうえ、意匠性の低下を抑制できるルアーを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明に係るルアーの態様1は、ボディに対して着脱可能な機能部品を備えるルアーであって、ボディは、ボディの表面に設けられる開口部より内部に配置され、開口部の開口幅より広い凹部を有し、機能部品は、弾性変形可能かつ凹部に係合可能な係合部を備え、係合部は、弾性変形により開口部を通過して凹部に係合することを特徴としている。
【0007】
本発明に係るルアーの態様1によれば、係合部を弾性変形させるといった簡単な構造により、その係合部を開口部を介して凹部に着脱可能に係合することで、必要に応じて機能部品をボディに対して容易に着脱することができる。
また、本発明では、機能部材の係合部を弾性変形可能な簡単な構造にできることから、ルアーとしての意匠性の低下を抑制できる。
また、本発明では、ラインアイとは別の位置に設けられる凹部に機能部品を係合する着脱構造となるので、ラインをラインアイに結ぶ際に、ボディに装着される機能部品にラインが干渉することがなく、ラインを傷つけることを防止できる。
【0008】
(2)本発明の態様2は、態様1のルアーにおいて、機能部品は、少なくとも一部に折曲げ部を有する線状部材を備え、係合部は、折曲げ部で離反する方向に突出する突状部を備え、突状部は、係合部が凹部に係合する状態において、凹部の開口部との間に形成される段差面に係止することが好ましい。
【0009】
この場合には、機能部品を凹部に対して着脱する際には、折り曲げられた線状部材同士を近接する方向に弾性変形させることで、開口部に突状部を通過させることができる。この場合の係合部は、線状部材に折曲げ部と突状部とを設けるだけの簡単な構成となる。
【0010】
(3)本発明の態様3は、態様2のルアーにおいて、突状部は、線状部材の外側に嵌合させる外嵌部材であることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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