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公開番号2025136543
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024035194
出願日2024-03-07
発明の名称ルアー
出願人株式会社シマノ
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類A01K 85/16 20060101AFI20250911BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】簡単な構成で遊泳時のルアーの重心位置を安定させることができるルアーが、提供される。
【解決手段】ルアーは、ボディ3と、支持部5と、錘体7と、規制部9と、を備える。ボディ3は、前部のヘッド13a、および、後部のテール13bを有する。支持部5は、ボディ3の内部において前後方向に延びる。錘体7は、前後方向に移動可能に支持部5に支持される。錘体7の少なくとも一部は、前後方向に交差する交差方向に移動可能である。規制部9は、ボディ3の前部においてボディ3の内面に設けられる。規制部9は、錘体7の後方への移動を規制可能に構成される。錘体7の少なくとも一部が交差方向に移動することによって、錘体7は規制部9で規制される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
前部のヘッド、および、後部のテールを有するボディと、
前記ボディの内部において前後方向に延びる支持部と、
前記前後方向に移動可能に前記支持部に支持され、少なくとも一部が前記前後方向に交差する交差方向に移動可能な錘体と、
前記ボディの前部において前記ボディの内面に設けられ、前記錘体の後方への移動を規制可能に構成される規制部と、
を備え、
前記錘体の少なくとも一部が前記交差方向に移動することによって、前記錘体は前記規制部で規制される、
ルアー。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記支持部は、前記交差方向に移動可能に前記ボディに支持され、
前記支持部が前記交差方向に移動することによって、前記錘体が前記規制部で規制される、
請求項1に記載のルアー。
【請求項3】
前記規制部は、前記ボディの前記内面に設けられた凹部である、
請求項2に記載のルアー。
【請求項4】
前記支持部を挟んで前記凹部に対向するように前記ボディに設けられる磁石、
をさらに備え、
前記錘体の少なくとも一部は、磁性体によって形成される、
請求項3に記載のルアー。
【請求項5】
前記支持部は、軸状に形成される軸部材であり、
前記軸部材はテール側を揺動中心として揺動可能である、
請求項4に記載のルアー。
【請求項6】
前記錘体を、少なくとも前方に付勢する付勢部材、
をさらに備える請求項2又は3に記載のルアー。
【請求項7】
前記錘体は、錘本体と、摺動部と、を有し、
前記規制部は、前記ボディの外面に向けて傾斜する傾斜部を含み、
前記摺動部が前記交差方向に移動することによって前記傾斜部に接触し、前記傾斜部は前記摺動部との摺動抵抗によって前記錘体の後方への移動を規制する、
請求項1に記載のルアー。
【請求項8】
前記支持部は、軸状に形成される軸部材であり、
前記摺動部は、本体部と、前記本体部に設けられ前記軸部材が挿通される孔部と、を有し、
前記孔部の内径は、前記軸部材の外径よりも大きい、
請求項7に記載のルアー。
【請求項9】
前記錘体を、少なくとも前方に付勢する付勢部材、
をさらに備える、請求項7又は8に記載のルアー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ルアーに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されたルアーは、ボディと、ガイドワイヤと、第1重錘と、第1重錘より重い第2重錘と、段差部と、を有する。ガイドワイヤは、ボディの内部において、直線的に前後方向に延びる。第1重錘は、ボディの内部において、第2重錘の後方に配置される。第2重錘は、ボディの内部において、前後方向に移動可能にガイドワイヤに支持される。
【0003】
このタイプのルアーでは、ルアーのキャスト時には、第1重錘、および、第2重錘は、慣性力によって、ガイドワイヤに沿って直線的にテール側に移動する。ルアーの着水時には、第1重錘、および、第2重錘は、ガイドワイヤに沿って直線的にヘッド側に移動する。ルアーの遊泳時には、第1重錘が、第2重錘、および、段差部の間に配置される。これにより、ルアーの遊泳時には、第2重錘の後方への移動が規制される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5530677号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のルアーでは、第1重錘を、第2重錘、および、段差部の間に配置することによって、ルアーの遊泳時にルアーの重心位置がヘッド側に設定される。この場合、第1重錘と第2重錘はそれぞれ独立して移動するため、第2重錘がヘッド側に移動した際に、第1重錘がヘッド側に移動せず、第1重錘が、第2重錘、および、段差部の間に配置されないおそれがある。
【0006】
また、ルアーの遊泳時に、第1重錘が段差部を超えないように設計するためには、第1重錘の重量や直径を試行錯誤しながら調整する必要がある。
【0007】
本発明の目的は、簡単な構成で遊泳時のルアーの重心位置を安定させることができるルアーを、提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1の側面に関して、ルアーは、ボディと、支持部と、錘体と、規制部と、を備える。ボディは、前部のヘッド、および、後部のテールを有する。支持部は、ボディの内部において前後方向に延びる。錘体は、前後方向に移動可能に支持部に支持される。錘体の少なくとも一部は、前後方向に交差する交差方向に移動可能である。規制部は、ボディの前部においてボディの内面に設けられる。規制部は、錘体の後方への移動を規制可能に構成される。錘体の少なくとも一部が交差方向に移動することによって、錘体は規制部で規制される。
【0009】
本ルアーでは、錘体は支持部に沿って前後方向に移動する。ここで、錘体がボディの前部に位置した状態で、錘体の少なくとも一部が交差方向に移動することによって、錘体は規制部で規制される。このように、本ルアーでは、ボディの前部に規制部を設けるだけで、錘体の後方への移動を容易に規制することができる。すなわち、本ルアーでは、簡単な構成で遊泳時のルアーの重心位置を安定させることができる。
【0010】
本発明の第2の側面に関して、第1の側面に係るルアーは以下のように構成される。支持部は、交差方向に移動可能にボディに支持される。支持部が交差方向に移動することによって、錘体が規制部で規制される。この構成によって、錘体を規制部に係合することによって、錘体の後方への移動を確実に規制することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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