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公開番号
2025138159
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2024037076
出願日
2024-03-11
発明の名称
飼育水槽用の浄化装置
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
63/04 20060101AFI20250917BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】従来の飼育水槽では、エアを送気管と排気管との両方に送る必要があることから、構造が複雑になる。
【解決手段】飼育水槽100は、水を溜める水槽本体1と、チューブ42の先端にエアストーン43を設けたエア供給装置4と、水槽本体1の底側に設置され且つ微生物を付着させた濾材27を収納すると共に吸水用の穴と排水用の穴とを設けた浄化槽2,3と、管状であって浄化槽2,3の前記排水用の穴から挿通されて浄化槽2,3の内部にその下端が位置し、当該下端には上部が絞られた形状の切込部54が設けられ、この切込部54からエアストーン43の一部が外部分に出るように位置決めするガイド55が設けられた排水筒51とを有する。内部分の空気は、排水筒51の内部を上昇し、海水が引き上げられ、排水筒51の内部に海水の流れが生じる。この流れにより浄化槽2,3から海水が引き込まれ、吸水用の穴から海水が吸水されて内部で浄化される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
チューブの先端にエアストーンを設けたエア供給手段と、
水を溜める水槽本体の底側に設置され得、且つ微生物を付着させた濾材を収納すると共に吸水用の穴と排水用の穴とを設けた浄化槽と、
管状であって前記浄化槽の前記排水用の穴から挿通されて浄化槽の内部にその下端が位置し、当該下端には上部が絞られた形状の切込部が設けられ、この切込部から前記エアストーンの一部が外部分に出るように位置決めするガイドが設けられた排水筒と、
を有する飼育水槽用の浄化装置。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記浄化槽は、前記切込部及び前記吸水用の穴の下方に設けたゲートを有し、当該切込部及びゲートにより画定された空気層を形成する請求項1に記載の飼育水槽用の浄化装置。
【請求項3】
吸水用の開口部と排水用の穴とを設けた箱状の本体と、
チューブの先端にエアストーンを設けたエア供給手段と、
管状であって前記排水用の穴から挿通されて好気槽の内部にその下端が位置し、当該下端には上部が絞られた形状の切込部が設けられ、この切込部から前記エアストーンの一部が外部分に出るように位置決めするガイドが設けられた排水筒と、
を有する飼育水槽用の浄化装置。
【請求項4】
前記開口部は、下方に設けたゲート板を有し、
前記本体は、前記切込部及び前記ゲート板により画定された空気層を形成する請求項3に記載の飼育水槽。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、海水を循環させて使用できる飼育水槽に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から特許文献1に記載されているような飼育水槽が知られている。この飼育水槽は、海水用のものであり、水槽の下部に微生物育成箱が設けられ、この微生物育成箱に空気を導入する送気管を有し、この送気管と対極に排水塔が設けられる。排水塔の内部にはエアストーンが配置され、このエアストーンには、送気管が接続されている。排水塔は、塩だれ防止箱内に位置する。塩だれ防止箱の底と水槽の底とは、連通パイプにより連通している。
【0003】
この飼育水槽では、エアを送気管に供給することで微生物に対して空気を供給して分解能力を維持すると共に、排気管内にエアを供給して泡の上昇により微生物育成箱内の水を当該排気管内で上昇させ、塩だれ防止箱内に微生物で浄化された水を供給する。この水は、底の連通パイプを通じて水槽に供給される。この循環と浄化を繰り返すことで飼育水槽の海水の品質を保つ。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-165774号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の飼育水槽では、エアを送気管と排気管との両方に送る必要があることから、構造が複雑になるという問題点があった。本発明は係る問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る飼育水槽用の浄化装置は、水を溜める水槽本体と、チューブの先端にエアストーンを設けたエア供給手段と、前記水槽本体の底側に設置され且つ微生物を付着させた濾材を収納すると共に吸水用の穴と排水用の穴とを設けた浄化槽と、管状であって前記浄化槽の前記排水用の穴から挿通されて浄化槽の内部にその下端が位置し、当該下端には上部が絞られた形状の切込部が設けられ、この切込部から前記エアストーンの一部が外部分に出るように位置決めするガイドが設けられた排水筒とを有するものである。
【0007】
前記浄化槽は、前記切込部及び前記吸水用の穴の下方に設けたゲートを有し、当該切込部及びゲートにより画定された空気層を形成するのが良い。
【0008】
本発明に係る飼育水槽用の浄化装置は、吸水用の開口部と排水用の穴とを設けた箱状の本体と、チューブの先端にエアストーンを設けたエア供給手段と、管状であって前記好気槽の前記排水用の穴から挿通されて好気槽の内部にその下端が位置し、当該下端には上部が絞られた形状の切込部が設けられ、この切込部から前記エアストーンの一部が外部分に出るように位置決めするガイドが設けられた排水筒とを有するものである。
【0009】
前記開口部は、下方に設けたゲート板を有し、前記本体は、前記切込部及び前記ゲート板により画定された空気層を形成するようにするのが良い。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施の形態1に係る飼育水槽を示す説明図である。
図1に示した飼育水槽を示す組立図である。
飼育水槽の構成要素を示す説明図である。
飼育水槽の海水と空気の流れを示す説明図である。
飼育水槽の作用を示す説明図である。
飼育水槽の作用を示す説明図である。
飼育水槽の作用を示す説明図である。
本発明の実施の形態2に係る飼育水槽用の浄化装置を示す構成図である。
図8に示した浄化装置の組立図である。
浄化装置の構成要素を示す説明図である。
浄化装置をバケツに設置した際の水と空気の流れを示す説明図である。
浄化装置の作用を示す説明図である。
浄化装置の作用を示す説明図である。
浄化装置を用いるバケツの蓋を示す斜視図である。
本発明の実施の形態3に係る深海魚捕獲装置を示す構成図である。
蓋付近の構造を示す説明図である。
捕獲装置の動作を示す説明図である。
本発明の実施の形態4に係る飼育水槽を示す斜視図である。
浄化装置の構成を示す説明図である。
サイレンサーの組立図(a)と構成図(b)である。
実施の形態4に係る飼育水槽の変形例を示す説明図である。
本発明の実施の形態5に係る浄化装置を示す斜視図である。
図22に示した浄化装置の組立図である。
吸水部及び排水部を示す組立図及び説明図である。
本体の組み立て概念図を示す。
この浄化装置の動作を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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