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公開番号2025161603
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-24
出願番号2024064928
出願日2024-04-12
発明の名称爪とぎ器具
出願人アイミット株式会社
代理人個人,個人
主分類A01K 15/02 20060101AFI20251017BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】交換可能な爪とぎシートが支柱に充分に固定されると共に、位置決めを容易に行うことが可能な爪とぎ器具を提供する。
【解決手段】爪とぎ器具1は、支柱2と、支柱2に巻きつけて取り付けられる爪とぎシート3とを有し、爪とぎシート3の巻き付け方向の両端部が重なる部分に設けられた面状ファスナー5,5同士が接着すると共に、爪とぎシート3に設けられた貫通穴6に支柱2に設けられた突出部4が挿通することで、爪とぎシート3が支柱2に固定される
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
側面から外側に向かって突出する突出部を少なくとも側面上部に一つ以上有する支柱と、前記支柱に巻き付けられるようにして取り付けられ、猫が爪を押し当てて爪をとぐための爪とぎシートとを有し、
前記爪とぎシートには、巻き付け方向の両端部が重なる部分夫々に面状ファスナーが設けられると共に、前記突出部が貫通する貫通穴が設けられ、
前記爪とぎシートが前記支柱に巻き付けて取り付けられた際において、前記面状ファスナー同士が接着すると共に、前記貫通穴に前記突出部が挿通することで、前記爪とぎシートが前記支柱に固定されることを特徴とする爪とぎ器具。
続きを表示(約 95 文字)【請求項2】
前記爪とぎシートが前記支柱に取り付けられている状態において、前記面状ファスナーが、表面に露出しないように設けられることを特徴とする請求項1に記載の爪とぎ器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、猫の爪とぎ器具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、キャットタワー等の支柱として設けられる猫の爪とぎ器具が知られている。例えば、特許文献1には、裏面にすべり止め手段を設けたシート状の猫の爪とぎ手段を、面状ファスナーによる固定手段によって支柱へ固定し取り付ける爪とぎ器具が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-108237号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の爪とぎ器具は、裏面に設けられたすべり止め手段によって、猫の爪とぎ手段が滑らないように支柱に固定する構成である。そのため、支柱に対して位置を決めるのが難しいという問題があった。また、裏面のすべり止め手段を阻害しないために面状ファスナーによる固定手段が表面から露出しているため、猫が爪をとぐ際に固定手段が邪魔になってしまうという問題があった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、交換可能な爪とぎシートが支柱に充分に固定されると共に、位置決めを容易に行うことが可能な爪とぎ器具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、側面から外側に向かって突出する突出部を少なくとも側面上部に一つ有する支柱と、支柱に巻き付けられるようにして取り付けられ、猫が爪を押し当てて爪をとぐための爪とぎシートとを有し、爪とぎシートには、巻き付け方向の両端部が重なる部分夫々に面状ファスナーが設けられると共に、突出部が貫通する貫通穴が設けられ、爪とぎシートが支柱に巻き付けて取り付けられた際において、面状ファスナー同士が接着すると共に、貫通穴に突出部が挿通することで、爪とぎシートが支柱に固定されることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、爪とぎシートが支柱に取り付けられている状態において、面状ファスナーが、表面に露出しないように設けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、爪とぎシートの巻き付け方向の両端部が重なる部分に設けられた面状ファスナー同士が接着すると共に、爪とぎシートに設けられた貫通穴に突出部が挿通することで、爪とぎシートが支柱に固定される構成である。また、貫通穴は、爪とぎシートの巻き付け方向の両端部が重なる部分に設けられる。
したがって、爪とぎシートが突出部及び面状ファスナーによって充分に支柱へ交換可能に固定されると共に、突出部によって位置決めが容易に行える。そして、面状ファスナーは、面状ファスナー同士の接着だけでなく、突出部によって固定されるため、面状ファスナーが外れる恐れがない。
また、請求項2に記載の発明によれば、爪とぎシートが支柱に取り付けられている際において、面状ファスナーが、爪とぎシートの表面から露出しないため、猫の爪とぎを邪魔しない。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明に係る爪とぎ器具を示す側面図である。
爪とぎシートを支柱に取り付ける状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態の一例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る爪とぎ器具1を示す側面図である。また、図2には、爪とぎ器具1において、爪とぎシート3を支柱2に取り付ける状態を示す斜視図である。
【0010】
爪とぎ器具1は、図1乃至2に示すように、爪とぎシート3と、支柱2とを有して成るものであって、猫が爪を押し当てて爪をとぐ器具である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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