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公開番号2025140961
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024040636
出願日2024-03-15
発明の名称後付巻降ろし器
出願人個人
代理人
主分類A01G 9/24 20060101AFI20250919BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】 従来のビニルハウス(5)の、既存のビニール(4)を降ろして閉めるときは、既存のロール(3)を回転させても、一部がまくれて、そのしわが回転を妨げていた。そこで、本発明の後付巻降ろし器の閉めるときには、既存のロール(3)が、紐(2)と既存のビニール(4)を一緒に巻き込んでいることで、紐(2)が既存のロール(3)を引っ張り降ろす。
【解決手段】 本発明の後付巻降ろし器は、巻取り器(1)がたくさんの紐(2)を巻取り、その片方は既存のロール(3)に、紐(2)と既存のロール(3)を一緒に巻きかんでいるので、巻取り器(1)を回転させ、紐(2)で降ろすと、既存のビニール(4)が下へ降りてくる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
後付巻降ろし器は、巻取り器(1)と紐(2)と既存のロール(3)で構成されており、
該巻取り器(1)は、多数の該紐(2)を巻取り、
該紐(2)のもう一方は、既存のビニール(4)と一緒に、既存のロール(3)に巻かれていることを特徴とする後付巻降ろし器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ビニルハウスをビニールで囲うとき、巻取り器が紐を巻き取ると、ビニールは降りる後付巻降ろし器に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来のビニルハウスは、年中葉物を出荷するために、温度を一定に保つものである。また、外の天気に作用されないために既存のビニールで囲い、外気の温度を遮断して、適当な温度に保っていた。またトマトなどの野菜は、雨天などの日には、必要以上に水分を与えると、トマトが割れることがあり、それを防ぐためビニールハウスの中で、野菜などを一年中出荷していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-136945
特開2021-36905
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のビニルハウスは、外の天気に作用されないために既存のビニールを開閉をしていたが、ビニルハウスの奥行きが30メートルある場合、既存のロールも30メートルあるため、既存のビニールを丸めて閉じる作業はスムーズに閉じる。しかし、開く時は手間がかかっていた。それは、30メートルもあれば既存のビニールが弛み、既存のロールを回転さすのに、表面では回らないところができ、降りてこないところもできる。
【0005】
それは勾配の緩やかな天井部分で、既存のロールを回転させても、既存のビニールの表面が回らないところができる。すると、既存のロールを巻いても一部が引っ掛かり、それ以上に既存のロールは回らない。そこで逆に回すと、今度は違うところが絡まり、回らない状態になる。仕方が無いので、絡まったところに梯子を架け、その絡まったところを手で回し、直して降ろしていた。それが30メートルもあれば、絡まったところを発見するのに、人手がかかっていたため、既存のビニール(4)でビニルハウス(5)を囲うのは大変であった。
【0006】
そこで、本発明の後付巻降ろし器は、巻取り器(1)に多数の紐(2)を巻取り、紐(2)のもう一方は既存のロール(3)に、既存のビニール(4)と紐(2)を一緒に巻かれていることで、降ろす時は紐(2)を引っ張り降ろすと、既存のロール(3)を引っ張り降ろすことになる、後付巻降ろし器を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の後付巻降ろし器は、巻取り器(1)と紐(2)と既存のロール(3)で構成されており、その巻取り器(1)は多数の紐(2)を巻き取っている。
【0008】
その紐(2)のもう一方の端は、既存のビニール(4)と一緒に、既存のロール(3)に巻かれていて、巻取り器(1)の紐(2)を巻き取ることで、紐(2)は既存のロール(3)を下に降ろし、既存のビニール(4)はビニルハウス(5)を囲うことで目的を達成した。
【発明の効果】
【0009】
本発明の後付巻降ろし器は、次のような効果がある。
(イ) ビニールを下げるときは、巻取り器を回して、紐がロールを下げるので簡単である。
(詳しくは0012段落参照)
(ロ) 後付の巻降ろし器は、従来のビニルハウスに取り付けるため、無駄が無い。
(詳しくは0015段落参照)
(ハ) 巻き下げ、巻き上げが簡単なため、一人でできる。
(詳しくは0012段落参照)
(ニ)台風などの緊急事態も、1人で対処できる。 (詳しくは0027段落参照)
【図面の簡単な説明】
【0010】
図は、ビニルハウスの斜視図である。
図は、本発明の正面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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