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公開番号
2025136536
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024035183
出願日
2024-03-07
発明の名称
農作業機
出願人
松山株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01D
34/44 20060101AFI20250911BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】潤滑油の漏出防止を図ることができる草刈作業機を提供する。
【解決手段】草刈作業機1は、トラクタの後部に連結して使用する農作業機である。草刈作業機は、動力伝達部18からの動力に基づいて作業をする上下方向に回動可能な作業部6を具備する。作業部6は、ギアケース54と、このギアケース54の接続口111に接続した管状体113とを備える。管状体113の排気口112は、作業部6が水平姿勢及び傾斜姿勢のいずれの姿勢であっても潤滑油の油面Sよりも上方に位置する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
動力を伝達する動力伝達部と、
前記動力伝達部からの動力に基づいて作業をする作業部とを具備し、
前記作業部は、
前記動力伝達部の少なくとも一部が収納されかつ潤滑油が貯留され、接続口を有するケース体と、
前記ケース体の前記接続口に接続され、排気口を先端側に有する管状体とを備え、
前記排気口は、前記作業部が水平姿勢及び傾斜姿勢のいずれの姿勢であっても、前記潤滑油の油面よりも上方に位置する
ことを特徴とする農作業機。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
管状体は、排気口に連通する排気口連通空間を有し、
前記排気口は、前記排気口連通空間よりも径大状に形成されている
ことを特徴とする請求項1記載の農作業機。
【請求項3】
排気口は、排気口連通空間に対して直交状に形成されている
ことを特徴とする請求項2記載の農作業機。
【請求項4】
管状体は、屈曲状に形成されている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機。
【請求項5】
ケース体内には、潤滑油の飛沫が接続口に入り込むのを防止するための防止手段が設けられている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機。
【請求項6】
管状体には、排気用の弁付きキャップが排気口を塞ぐように設けられている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機。
【請求項7】
潤滑油の油面は、作業部の水平姿勢時においてケース体の検油口の下端に位置する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機。
【請求項8】
作業部は、水平姿勢及び傾斜姿勢のいずれの姿勢でも草刈作業可能である
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、農作業機に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば下記の特許文献1に記載された農作業機である草刈作業機が知られている。
【0003】
この従来の草刈作業機は、例えば走行車であるトラクタの後部に連結されて使用されるもので、トラクタ側からの動力を伝達する動力伝達部と、この動力伝達部からの動力に基づいて草刈作業をする上下方向に回動可能な作業部とを具備している。
【0004】
また、作業部は、動力伝達部の一部が収納されかつ潤滑油が貯留されたケース体(ギアケース部)を備え、このケース体の上面側には排気口が形成され、この排気口は弁付きキャップにて塞がれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013-183637号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、上記従来の草刈作業機では、例えば作業部が回動して傾斜姿勢になると、ケース体の排気口がそのケース体内の潤滑油の油面よりも下方に位置する場合がある。そして、当該場合において、ケース体内の温度変化等によりケース体内の圧力が上昇すると、排気口から潤滑油が漏出するおそれがある。
【0007】
本発明の実施形態の課題の一つは、潤滑油の漏出防止を図ることができる農作業機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の実施形態に係る農作業機は、動力を伝達する動力伝達部と、前記動力伝達部からの動力に基づいて作業をする作業部とを具備し、前記作業部は、前記動力伝達部の少なくとも一部が収納されかつ潤滑油が貯留され、接続口を有するケース体と、前記ケース体の前記接続口に接続され、排気口を先端側に有する管状体とを備え、前記排気口は、前記作業部が水平姿勢及び傾斜姿勢のいずれの姿勢であっても、前記潤滑油の油面よりも上方に位置するものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明の実施形態によれば、潤滑油の漏出防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一の実施形態に係る草刈作業機の側面図である。
同上草刈作業機の平面図である。
同上草刈作業機の作業部の斜視図である。
同上作業部の一部分解斜視図である。
同上作業部の回動動作図で、(a)は作業部が最大の上向き傾斜位置に位置した最大上向き傾斜姿勢である場合の図、(b)は作業部が最大の下向き傾斜位置に位置した最大下向き傾斜姿勢である場合の図である。
同上草刈作業機のギアケース部分を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。
図6(b)におけるA-A拡大部分断面図である。
図7におけるC部の拡大断面図である。
図6(a)におけるB-B拡大部分断面図である。
同上作業部のギアケースの開口部を閉鎖する閉鎖部材を示す斜視図である。
同上草刈作業機について排気口と潤滑油の油面との位置関係を示す模式図で、(a)は作業部が水平姿勢である場合の図、(b)は作業部が最大上向き傾斜姿勢である場合の図、(c)は作業部が最大下向き傾斜姿勢である場合の図である。
本発明の他の実施形態に係る草刈作業機について排気口と潤滑油の油面との位置関係を示す模式図で、(a)は作業部が水平姿勢である場合の図、(b)は作業部が最大上向き傾斜姿勢である場合の図、(c)は作業部が最大下向き傾斜姿勢である場合の図である。
図12(a)におけるD部の拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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