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公開番号
2025088372
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023203041
出願日
2023-11-30
発明の名称
尿処理材
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A01K
1/015 20060101AFI20250604BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】本発明は、従来にない作用効果を発揮する実用的な尿処理材を提供することを目的とする。
【解決手段】尿60の通過を許容し尿60中のアンモニアを中和処理する尿処理材であって、上面側から導入される尿60を吸収して拡散しつつ下面側への通過を許容する尿拡散シート1を具備し、前記尿拡散シート1は、アンモニアを中和するアンモニア中和材を含んだアンモニア中和材溶液3’を含浸乾燥させて構成されるものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
尿の通過を許容し尿中のアンモニアを中和処理する尿処理材であって、上面側から導入される尿を吸収して拡散しつつ下面側への通過を許容する尿拡散シートを具備し、前記尿拡散シートは、アンモニアを中和するアンモニア中和材を含んだアンモニア中和材溶液を含浸乾燥させて構成されるものであることを特徴とする尿処理材。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
請求項1記載の尿処理材であって、前記尿拡散シートは紙製であり、前記アンモニア中和材は、尿によって溶解するものであり、前記尿拡散シートは、前記アンモニア中和材溶液を当該尿拡散シートの紙繊維に含浸乾燥させてキセロゲル化した構成であることを特徴とする尿処理材。
【請求項3】
請求項1,2いずれか1項に記載の尿処理材であって、前記尿拡散シートの表面には多数の凹部が設けられていることを特徴とする尿処理材。
【請求項4】
請求項1,2いずれか1項に記載の尿処理材であって、前記尿拡散シートの表面及び裏面には多数の凹部が設けられていることを特徴とする尿処理材。
【請求項5】
請求項1,2いずれか1項に記載の尿処理材において、前記尿拡散シートの表面には、上面側から導入される尿を吸収して拡散しつつ下面側への通過を許容する被覆シートが積層されていることを特徴とする尿処理材。
【請求項6】
請求項3記載の尿処理材において、前記尿拡散シートの表面には、上面側から導入される尿を吸収して拡散しつつ下面側への通過を許容する被覆シートが積層されていることを特徴とする尿処理材。
【請求項7】
請求項4記載の尿処理材において、前記尿拡散シートの表面には、上面側から導入される尿を吸収して拡散しつつ下面側への通過を許容する被覆シートが積層されていることを特徴とする尿処理材。
【請求項8】
請求項1,2いずれか1項に記載の尿処理材において、前記アンモニア中和材溶液は、クエン酸と水を混ぜたものであることを特徴とする尿処理材。
【請求項9】
請求項3記載の尿処理材において、前記アンモニア中和材溶液は、クエン酸と水を混ぜたものであることを特徴とする尿処理材。
【請求項10】
請求項4記載の尿処理材において、前記アンモニア中和材溶液は、クエン酸と水を混ぜたものであることを特徴とする尿処理材。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、尿処理材に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
本発明者は、例えば猫や犬などのペット用のトイレで使用する尿処理材として、特許文献1,2に開示される尿処理材(以下、「従来例」という。)を提案している。
【0003】
この従来例は、尿の通過を許容し該尿中のアンモニアを中和処理するアンモニア中和処理部と、このアンモニア中和処理部の下方に設けられ該アンモニア中和処理部を通過した中和処理済みの尿を吸収する尿吸収部とから成るものであり、アンモニア中和処理部は、尿を吸収して毛細管現象により拡散する尿拡散シートと、この尿拡散シートの下方に設けられアンモニアを中和するアンモニア中和材とで構成されている。
【0004】
従って、例えばアンモニア中和処理部へ落下した尿は該アンモニア中和処理部を通過する際に中和されることになり、この際、アンモニア中和処理部は、尿を吸収して毛細管現象により拡散する尿拡散シートと、この尿拡散シートの下方に設けられアンモニアを中和するアンモニア中和材とで構成されている為、アンモニア臭の発生を可及的に防止する(若しくは発生したアンモニア臭を除去する)ことができ、しかも、必要以上の量のアンモニア中和材を使用せずに効率良く中和処理することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第7137874号公報
特許第7385314号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、従来例のアンモニア中和処理部は、尿拡散シートの表面に接着剤(スプレー糊)を塗布し、このスプレー糊を噴射塗布した面に粉状(若しくは粒状)のアンモニア中和材(クエン酸)を付着させて設けられているが、このアンモニア中和材を尿拡散シート表面に均一に設けることが困難で、部位によってアンモニアの中和処理能力が異なるなど品質が安定しないのが現状である。
【0007】
本発明は、前述した問題点を鑑みてなされたものであり、従来にない作用効果を発揮する実用的な尿処理材を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0009】
尿60の通過を許容し尿60中のアンモニアを中和処理する尿処理材であって、上面側から導入される尿60を吸収して拡散しつつ下面側への通過を許容する尿拡散シート1を具備し、前記尿拡散シート1は、アンモニアを中和するアンモニア中和材を含んだアンモニア中和材溶液3’を含浸乾燥させて構成されるものであることを特徴とする尿処理材に係るものである。
【0010】
また、請求項1記載の尿処理材であって、前記尿拡散シート1は紙製であり、前記アンモニア中和材は、尿60によって溶解するものであり、前記尿拡散シート1は、前記アンモニア中和材溶液3’を当該尿拡散シート1の紙繊維に含浸乾燥させてキセロゲル化した構成であることを特徴とする尿処理材に係るものである。
(【0011】以降は省略されています)
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