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公開番号
2025095070
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023210853
出願日
2023-12-14
発明の名称
捕虫装置
出願人
8thCAL株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01M
1/14 20060101AFI20250619BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】室内の美観を損なうことなしに、虫をより効率良く捕捉できる捕虫装置を提供すること。
【解決手段】室内の壁面、床面及び天井面のうちの少なくとも一つに埋め込まれて使用される捕虫装置1であって、室内側に向けて開口する開口部17を有する筐体10と、第1面及び前記第1面とは反対側の第2面を有し、前記第1面及び前記第2面の少なくとも一方の面に粘着面が形成された捕虫シートの前記粘着面が露出するように前記捕虫シートを支持する支持部20と、捕捉対象となる虫を筐体10内に誘引するための誘引部30と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
室内の壁面、床面及び天井面のうちの少なくとも一つに埋め込まれて使用される捕虫装置であって、
室内側に向けて開口する開口部を有する筐体と、
第1面及び前記第1面とは反対側の第2面を有し、前記第1面及び前記第2面の少なくとも一方の面に粘着面が形成された捕虫シートの前記粘着面が露出するように前記捕虫シートを支持する支持部と、
捕捉対象となる虫を前記筐体内に誘引するための誘引部と、
を備える捕虫装置。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記誘引部は、光を発する光源である、
請求項1に記載の捕虫装置。
【請求項3】
前記光源は、前記筐体の幅方向に沿って延在する、
請求項2に記載の捕虫装置。
【請求項4】
前記支持部は、前記筐体の幅方向の両端側にそれぞれ配置される、
請求項1に記載の捕虫装置。
【請求項5】
前記支持部は、前記筐体の前記開口部に向けて前記第1面が露出し、前記開口部の反対側に向けて前記第2面の前記粘着面が露出するように前記捕虫シートを支持する、
請求項1に記載の捕虫装置。
【請求項6】
前記支持部は、前記筐体の前側及び/又は後側に向けて傾斜可能に構成される、
請求項5に記載の捕虫装置。
【請求項7】
前記支持部は、傾斜角度を示す目盛りを有する、
請求項6に記載の捕虫装置。
【請求項8】
前記筐体は、室内側に向けて開閉可能な前板部を備え、前記前板部を開状態とすることにより、前記筐体の室内側に、前記開口部と連通した開口が形成される、
請求項1~7のいずれかに記載の捕虫装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、埋め込み式の捕虫装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、室内の空気を吸引して、吸引した空気に混入した虫を捕虫網で捕捉すると共に、吸引した空気の一部に誘引剤を含ませて室内側に放出するように構成された捕虫装置が開示されている(例えば、特許文献1、2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7182118号公報
特開2022-86031号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献に開示された捕虫装置は、いずれも装置のほぼ半分が壁に埋め込まれ、残りの部分が壁面から露出した形態で設置されるため、室内の美観を損なうことが考えられる。また、捕虫装置の全体を壁に埋め込んだとしても、誘引剤を含む空気を室内側に放出するため、壁面の一部分を陥没させて空気を放出する開口を確保したり、壁に室内側と連通するダクトを設置したりする必要があるため、室内の美観を損なうことに変わりはない。
【0005】
本発明は、室内の美観を損なうことなしに、虫をより効率良く捕捉できる捕虫装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、室内の壁面、床面及び天井面のうちの少なくとも一つに埋め込まれて使用される捕虫装置であって、室内側に向けて開口する開口部を有する筐体と、第1面及び前記第1面とは反対側の第2面を有し、前記第1面及び前記第2面の少なくとも一方の面に粘着面が形成された捕虫シートの前記粘着面が露出するように前記捕虫シートを支持する支持部と、捕捉対象となる虫を前記筐体内に誘引するための誘引部と、を備える捕虫装置に関する。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る捕虫装置によれば、室内の美観を損なうことなしに、虫をより効率良く捕捉することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る捕虫装置1の外観図である。
壁面に埋め込まれた捕虫装置1を左側X1から視たときの断面図である。
前板部16と蝶番18の構成を説明するための図である。
支持部20の構成を説明するための図である。
(A)~(D)は、捕虫シート40を支持部20に装着する手順を説明する図である。
建築物における部屋の内部(室内)を示す概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る捕虫装置の実施形態について説明する。なお、本明細書に添付した図面は、いずれも模式図であり、理解しやすさ等を考慮して、各部の形状、縮尺、縦横の寸法比等を、実物から変更又は誇張している。また、図面においては、例えば、壁や板材の断面を示すハッチングを適宜に省略する。
【0010】
本明細書等において、形状、幾何学的条件、これらの程度を特定する用語、例えば、「直交」、「方向」等の用語については、その用語の厳密な意味に加えて、ほぼ直交とみなせる程度の範囲、概ねその方向とみなせる範囲を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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