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公開番号
2025100990
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-04
出願番号
2025071485,2023046987
出願日
2025-04-23,2023-03-23
発明の名称
電動コンプレッサ搭載構造
出願人
ダイハツ工業株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60K
1/00 20060101AFI20250627BHJP(車両一般)
要約
【課題】電動コンプレッサとモータユニットの結合体を搭載スペースに固定するための、改善された電動コンプレッサ搭載構造を提供する。
【解決手段】電動コンプレッサ搭載構造は、車両フレームに固定されたマウントインシュレータを介して車両フレームの下方側に接合され、車両フレームの延在方向(Y方向)に向く第1面と当該第1面と逆側の第2面を備えるマウントブラケット(第1マウントブラケット)と、第1面における上下方向に並ぶ複数の第1締結位置で締結されるモータユニットと、第2面における上下方向に並ぶ複数の第2締結位置で締結される電動コンプレッサ26と、を備える。そして、マウントブラケット(第1マウントブラケット)の一部として形成される第2面は、第1面側に窪んだ凹部を備え、電動コンプレッサは、当該電動コンプレッサの一部が凹部に入り込む姿勢で第2面に締結される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両フレームに固定されたマウントインシュレータを介して前記車両フレームの下方側に接合され、前記車両フレームの延在方向に向く第1面と当該第1面と逆側の第2面を備えるマウントブラケットと、
前記第1面における上下方向に並ぶ複数の第1締結位置で締結されるモータユニットと、
前記第2面における上下方向に並ぶ複数の第2締結位置で締結される電動コンプレッサと、
を備え、
前記マウントブラケットの一部として形成される前記第2面は、前記第1面側に窪んだ凹部を備え、
前記電動コンプレッサは、当該電動コンプレッサの一部が前記凹部に入り込む姿勢で前記第2面に締結される、電動コンプレッサ搭載構造。
続きを表示(約 87 文字)
【請求項2】
前記モータユニットを前記第1面に締結する締結部材は、前記凹部の底部から前記第1面側に突出し締結する、請求項1に記載の電動コンプレッサ搭載構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動コンプレッサ搭載構造に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電気自動車は、例えば車両フロントのボンネット下の搭載スペースの下面側に、駆動源となるモータ、電力を制御するインバータ、タイヤに繋がるトランスアクスル等の装置を一体化した、「eアクスル」と呼ばれる動力装置(モータユニット)が固定されている。また、搭載スペースの上面側には、コントロールユニット(例えば、ESU(Electricity Supply Unit)やモータ補器類等が固定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-52534号公報
特開平8-310252号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のようなモータユニットの固定構造において、電動コンプレッサをモータユニットの側面に配置する場合、車両前後方向に延びる2本のサイドメンバ間の部品搭載性を考慮すると、モータユニットをフレームに固定する際に介在させるマウントインシュレータはモータユニットの上面に配置される場合が多い。この場合、車両上下方向の部品寸法が大きくなり、搭載構造が不安定になる傾向があり、モータユニットにおいて駆動時の振動が発生し易くなる問題あった。また、車両上下方向の部品寸法が大きくなる結果、ボンネット(車両フード)の高さを上げる必要が生じてしまうという、意匠上の問題があった。
【0005】
本発明の目的は、電動コンプレッサとモータユニットの結合体を搭載スペースに固定するための、改善された電動コンプレッサ搭載構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記の目的を達成するため、本発明に係る電動コンプレッサ搭載構造は、車両フレームに固定されたマウントインシュレータを介して前記車両フレームの下方側に接合され、前記車両フレームの延在方向に向く第1面と当該第1面と逆側の第2面を備えるマウントブラケットと、前記第1面における上下方向に並ぶ複数の第1締結位置で締結されるモータユニットと、前記第2面における上下方向に並ぶ複数の第2締結位置で締結される電動コンプレッサと、を備え、前記マウントブラケットの一部として形成される前記第2面は、前記第1面側に窪んだ凹部を備え、前記電動コンプレッサは、当該電動コンプレッサの一部が前記凹部に入り込む姿勢で前記第2面に締結される。
【0007】
この構成によれば、例えば、電動コンプレッサとモータユニットの結合体のサイズダウンが可能になり、搭載スペース(電動コンプレッサとモータユニットの配列方向および、車両上下方向)の削減効果(サイズダウン)が向上し、搭載構造の改善に寄与することができる。
【0008】
また、本発明に係る電動コンプレッサ搭載構造において、例えば、前記モータユニットを前記第1面に締結する締結部材は、前記凹部の底部から前記第1面側に突出し締結するようにしてもよい。
【0009】
この構成によれば、例えば、電動コンプレッサとモータユニットの配列方向のサイズダウンをさらに向上し、搭載構造の改善に寄与することができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、電動コンプレッサとモータユニットの結合体を搭載スペースに固定するための、改善された電動コンプレッサ搭載構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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