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公開番号2025070002
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023180001
出願日2023-10-19
発明の名称草刈作業機
出願人松山株式会社
代理人個人,個人
主分類A01D 34/60 20060101AFI20250424BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】ワンウェイクラッチの不作動の発生を防止できる草刈作業機を提供する。
【解決手段】草刈作業機1は、草刈作業をする作業体3と、トラクタ側からの動力を伝達してその作業体3を回転させる動力伝達部4とを備える。また、動力伝達部4は、駆動側プーリ34及び従動側プーリ35と、これら両プーリ34,35に巻き掛けられたベルト36と、駆動側シャフトと駆動側プーリ34との間に設けられたワンウェイクラッチ33とを有する。そして、駆動側プーリ34には、当該駆動側プーリ34とワンウェイクラッチ33との間にオイルを供給するためのオイル供給路を形成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
走行車に連結される機体と、
前記機体に設けられ、回転しながら草刈作業をする作業体と、
前記走行車側からの動力を伝達して前記作業体を回転させる動力伝達部とを備え、
前記動力伝達部は、
互いに離間対向する回転体と、
前記両回転体に巻き掛けられた動力伝達体と、
前記両回転体のいずれか一方の回転体と回転軸との間に設けられたワンウェイクラッチと、
前記いずれか一方の回転体と前記ワンウェイクラッチとの間にオイルを供給するためのオイル供給路とを有する
ことを特徴とする草刈作業機。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
走行車に連結される機体と、
前記機体に設けられ、回転しながら草刈作業をする作業体と、
前記走行車側からの動力を伝達して前記作業体を回転させる動力伝達部とを備え、
前記動力伝達部は、
前記走行車側からの動力を伝達する回転軸と、
互いに離間対向する駆動側回転体及び従動側回転体と、
前記駆動側回転体及び前記従動側回転体に巻き掛けられた動力伝達体と、
前記駆動側回転体と前記回転軸との間に設けられたワンウェイクラッチと、
前記駆動側回転体と前記ワンウェイクラッチとの間にオイルを供給するためのオイル供給路とを有する
ことを特徴とする草刈作業機。
【請求項3】
オイル供給路は、駆動側回転体に形成されている
ことを特徴とする請求項2記載の草刈作業機。
【請求項4】
オイル供給路は、
回転軸の周方向に沿って位置する環状溝部と、
前記回転軸の軸方向に沿って位置し、前記環状溝部に連通した複数の連通孔部とを有する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の草刈作業機。
【請求項5】
各連通孔部は、栓の脱着によって開閉される開閉口を有する
ことを特徴とする請求項4記載の草刈作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、草刈作業機に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば下記の特許文献1に記載された草刈作業機が知られている。
【0003】
この従来の草刈作業機は、草刈作業をする作業部と、この作業部に動力を伝達するベルト駆動方式の伝動装置とを備え、この伝動装置はグリス仕様のワンウェイクラッチを有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-62627号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の草刈作業機では、伝動装置のワンウェイクラッチがグリス仕様であるため、グリスの詰まり等により、ワンウェイクラッチの不作動が発生するおそれがある。
【0006】
そこで、本発明の課題の一つは、ワンウェイクラッチの不作動の発生を防止できる草刈作業機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態に係る草刈作業機は、走行車に連結される機体と、前記機体に設けられ、回転しながら草刈作業をする作業体と、前記走行車側からの動力を伝達して前記作業体を回転させる動力伝達部とを備え、前記動力伝達部は、互いに離間対向する回転体と、前記両回転体に巻き掛けられた動力伝達体と、前記両回転体のいずれか一方の回転体と回転軸との間に設けられたワンウェイクラッチと、前記いずれか一方の回転体と前記ワンウェイクラッチとの間にオイルを供給するためのオイル供給路とを有するものである。
【0008】
また、走行車に連結される機体と、前記機体に設けられ、回転しながら草刈作業をする作業体と、前記走行車側からの動力を伝達して前記作業体を回転させる動力伝達部とを備え、前記動力伝達部は、前記走行車側からの動力を伝達する回転軸と、互いに離間対向する駆動側回転体及び従動側回転体と、前記駆動側回転体及び前記従動側回転体に巻き掛けられた動力伝達体と、前記駆動側回転体と前記回転軸との間に設けられたワンウェイクラッチと、前記駆動側回転体と前記ワンウェイクラッチとの間にオイルを供給するためのオイル供給路とを有するものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明の実施形態によれば、ワンウェイクラッチの不作動の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一の実施形態に係る草刈作業機の側面図である。
同上草刈作業機の平面図である。
同上草刈作業機の動力伝達部の部分断面図である。
同上動力伝達部の駆動側プーリを示す図で、(a)は軸方向からみた図、(b)はA-A断面図である。
同上動力伝達部のワンウェイクラッチを示す図で、(a)は軸方向からみた図、(b)は径方向からみた図である。
同上動力伝達部のワンウェイクラッチの作用図で、(a)は接続状態の図、(b)は切断状態の図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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