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公開番号
2025127371
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-01
出願番号
2024024074
出願日
2024-02-20
発明の名称
農作業機
出願人
松山株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01D
34/81 20060101AFI20250825BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】弾性板の損傷防止を図ることができる草刈作業機を提供する。
【解決手段】草刈作業機1は、トラクタの後部に連結して使用する農作業機である。草刈作業機1は上下方向に回動可能な作業部6を備える。作業部6は、作業体と、この作業体を覆うように前板64に取り付けられ、スリット113を有する弾性板111と、この弾性板111を前板64とともに挟持する押え板112とを備える。押え板112の下端は、弾性板111のスリット113の上端よりも下方に位置する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
回転しながら作業をする作業体と、
前記作業体を覆うように被取付部に取り付けられ、スリットを有する弾性体と、
前記弾性体を前記被取付部とともに挟持する押え体とを備え、
前記押え体及び前記被取付部の少なくともいずれか一方の下端は、前記弾性体の前記スリットの上端よりも下方に位置する
ことを特徴とする農作業機。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
回転しながら作業をする作業体と、
被取付部を有し、前記作業体の上方側を覆うカバー体と、
前記作業体の前方側を覆うように前記被取付部に取り付けられ、スリットを有する弾性体と、
前記弾性体を前記被取付部とともに挟持する押え体とを備え、
前記押え体及び前記被取付部の少なくともいずれか一方の下端は、前記弾性体の前記スリットの上端よりも下方に位置する
ことを特徴とする農作業機。
【請求項3】
弾性体のスリットは、
前記弾性体の下端から上方側に向かって延在する上下方向長手状のスリット部と、
前記スリット部の上端に連通した連通孔部とを有し、
押え体及び被取付部の少なくともいずれか一方の下端は、前記連通孔部よりも下方に位置する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の農作業機。
【請求項4】
弾性体のスリットの連通孔部は、押え体にて前方側から閉鎖されている
ことを特徴とする請求項3記載の農作業機。
【請求項5】
作業体は、水平姿勢及び傾斜姿勢のいずれの姿勢でも草刈作業可能である
ことを特徴とする請求項1又は2記載の農作業機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、農作業機に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば下記の特許文献1に記載された農作業機である草刈作業機(草刈機)が知られている。
【0003】
この従来の草刈作業機は、例えば所定方向に回転しながら草刈作業をする作業体と、この作業体を覆うようにカバー体の被取付部に取り付けられ、スリットを有するゴム垂れ等の弾性体と、この弾性体を被取付部とともに挟持する押え体とを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平10-33037号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記従来の草刈作業機では、例えば刈り取る前の雑草や異物等が弾性体のスリットに入り込んで、その弾性体のうちスリットの上端部の円形孔部に臨んだ部分に接触するため、その部分から亀裂が発生する等して弾性体に損傷が生じる場合がある。
【0006】
本発明の実施形態の課題の一つは、弾性体の損傷防止を図ることができる農作業機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態に係る農作業機は、回転しながら作業をする作業体と、前記作業体を覆うように被取付部に取り付けられ、スリットを有する弾性体と、前記弾性体を前記被取付部とともに挟持する押え体とを備え、前記押え体及び前記被取付部の少なくともいずれか一方の下端は、前記弾性体の前記スリットの上端よりも下方に位置するものである。
【0008】
また、本発明の実施形態に係る農作業機は、回転しながら作業をする作業体と、被取付部を有し、前記作業体の上方側を覆うカバー体と、前記作業体の前方側を覆うように前記被取付部に取り付けられ、スリットを有する弾性体と、前記弾性体を前記被取付部とともに挟持する押え体とを備え、前記押え体及び前記被取付部の少なくともいずれか一方の下端は、前記弾性体の前記スリットの上端よりも下方に位置するものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明の実施形態によれば、弾性体の損傷防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一の実施形態に係る草刈作業機の側面図である。
同上草刈作業機の平面図である。
(a)は同上草刈作業機の作業部の正面図、(b)はA部の拡大図、(c)はA部の一部切欠き拡大図である。
図3(a)におけるB-B断面図である。
作業時に草類がスリットに入り込んだ場合の説明図で、(a)は同上草刈作業機の実施例の図で、(b)及び(c)は比較例の図である。
本発明の他の実施形態に係る草刈作業機の部分断面図である。
本発明の更に他の実施形態に係る草刈作業機の部分断面図である。
本発明の更に他の実施形態に係る草刈作業機の部分正面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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