TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025075987
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023187557
出願日
2023-11-01
発明の名称
農作業機
出願人
株式会社ササキコーポレーション
代理人
主分類
A01B
73/02 20060101AFI20250508BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】作業体の回動を確実におこなうことが可能な農作業機を提供する。
【解決手段】農作業機1は、第1作業体1と、第1作業体1に対して展開位置と格納位置とに折畳むように回動可能に連結する第2作業体3と、第1作業体2と第2作業体3とを連結し、第2作業体3と連動して移動するリンク機構7を備える。さらにリンク機構の移動を一体的に移動する検出片72と、第2作業体3の折畳位置を検出可能なセンサ70を備える。センサ70と検出可能範囲にある検出片72との間に隙間を有する。
【選択図】 図11
特許請求の範囲
【請求項1】
第1作業体と、
前記第1作業体に対して回動可能に連結する第2作業体と、
前記第1作業体と前記第2作業体とを連結し、前記第2作業体と連動して移動するリンク機構と、
前記リンク機構に設け、前記リンク機構の移動と一体的に移動する検出片と、
前記第2作業体の展開位置を検出可能なセンサと、を備え、
前記センサと前記センサの検出可能範囲にある検出片との間に隙間を有する、
ことを特徴とする農作業機。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
第1作業体と、
前記第1作業体に対して回動可能に連結する第2作業体と、
前記第1作業体と前記第2作業体のうち、いずれか一方と一体的に回動する検出片と、
前記検出片を検出することで前記第2作業体の展開位置を検出可能なセンサと、を備え、
前記センサと前記センサの検出可能範囲にある検出片との間に隙間を有する、
ことを特徴とする農作業機。
【請求項3】
前記第2作業体は前記第1作業体に対して展開位置と格納位置の間で折畳むように回動可能であって、
前記センサと前記センサの検出可能範囲に検出片が存在しない前記第2作業体の回動位置はすべて格納状態であると判断する制御部と、
を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の農作業機。
【請求項4】
前記第2作業体を回動させるシリンダと、を備え、
前記センサが前記検出片を検出したと判断した時点から予め設定された指定経過時間が経過するまでは、前記シリンダを稼働させる制御部と、
を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の農作業機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は農作業機に関し、とくにその折畳機構に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1によって開示されている農作業機がある。この種農作業機は図示しないトラクタに連結されて移動し、水田での代掻作業や耕耘作業等をする。農作業をする作業体は幅方向に長尺のため、側部作業体である延長作業部を折畳んだ格納状態で移動し、作業時に作業体を展開状態にして作業する。延長作業部が展開状態また格納状態であるか否かを制御部が判別するために、リミットスイッチの開閉動作を用いている。リミットスイッチは、アームがリンク部材上の第1の突起と接触する位置を検出することで、延長作業部が展開状態また格納状態を判別可能としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-2698号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
他方、農作業において泥土や粉塵等の異物の飛散や付着は、常に発生し得る現象であることは一般的に知られている。この環境下で、特許文献1の農作業機を使用した場合、リミットスイッチのアームや第1の突起に異物が付着する可能性がある。このため、物理的に接触するリミットスイッチでは、側部作業体の位置を誤検出する可能性があり、確実な位置検出に課題がある。
【0005】
本発明は上記課題に着眼してなされたものであり、作業体の回動を確実におこなうことが可能な農作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための本発明の一態様は、第1作業体と、第1作業体に対して展開位置と格納位置とに折畳むように回動可能に連結する第2作業体と、第1作業体と第2作業体とを連結し、第2作業体と連動して移動するリンク機構と、リンク機構に設け、リンク機構の移動一体的に移動する検出片と、第2作業体の折畳位置を検出可能なセンサと、を備え、センサと検出可能範囲にある検出片との間に隙間を有する、農作業機であることを要旨とする。
また、上記課題を解決するための本発明の他の態様は、第1作業体と、第1作業体に対して展開位置と格納位置とに折畳むように回動可能に連結する第2作業体と、第1作業体と第2作業体のうち、いずれか一方と一体的に回動する検出片と、検出片を検出することで第2作業体の折畳位置を検出可能なセンサと、を備え、センサと検出可能範囲にある検出片との間に隙間を有する、農作業機であることを要旨とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、作業体の回動を確実におこなうことが可能な農作業機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本願発明による農作業機の第1の実施形態を示す正面図であり、展開状態を示す。
図1の側面図である。
図1の背面図である。
図1の平面図である。
図2の要部を示す側面図である。
図5のa方向矢視図である。
図5のb方向矢視図である。
図5のc方向矢視図である。
(A)は第1リンク、(B)は第2リンク、(C)は第3リンクの各単品図である。
側部作業体のシリンダ機構の油圧回路図である。
図1による農作業機の動作を説明する図(格納状態)である。
図1による農作業機の動作を説明する図(展開動作中)である。
図1による農作業機の動作を説明する図(展開動作中)である。
図1による農作業機の動作を説明する図(展開動作中)である。
図1による農作業機の動作を説明する図(展開動作中)である。
図1による農作業機の動作を説明する図(展開動作中)である。
図1による農作業機の動作を説明する図(展開動作中)である。
図1による農作業機の動作を説明する図(展開動作終了、固定状態)である。
図1による農作業機の格納状態を示す背面図である。
図1による農作業機の格納状態を示す側面図である。
第1の実施形態の第1長孔と第2長孔との交差状態を示す図で、(A)は図11の交差状態、(B)は図12の交差状態、(C)は図13の交差状態、(D)は図14の交差状態、(E)は図15の交差状態、(F)は図16の交差状態、(G)は図17の交差状態、(H)は図18の交差状態を各示す。
第1の実施形態のブロック図である。
第1の実施形態の格納状態から展開状態に移行する制御フロー図である。
第1の実施形態の展開状態から格納状態に移行する制御フロー図である。
第2の実施形態の要部を示す正面図である。
第2の実施形態の要部の断面を模式的に示す要部平面断面図である。
第3の実施形態の要部の展開状態を示す正面図である。
第3の実施形態の要部の格納状態を示す正面図である。
第3の実施形態の要部の断面を模式的に示す要部平面断面図である。
第4の実施形態の要部の展開状態を示す背面図である。
第4の実施形態の要部の展開状態を示す正面図である。
第4の実施形態の要部の展開状態のときの平面図である。
第4の実施形態の要部の格納状態を示す背面図である。
第4の実施形態の要部の格納状態を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
次に、第1の実施形態を示す図1乃至図24に基づき、本願発明による農作業機をさらに詳しく説明する。なお、便宜上同一の機能を奏する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。また、説明において、進行方向前方は図2において右側であり、図5において上側である。進行方向左方は図1及び図5において左側であり、進行方向右方は図1及び図5において右側である
【0010】
農作業機1は図示しないトラクタに連結、索引されて移動し、また圃場での農作業をする。説明においては、進行方向右側に配置した側部作業体3の回動について着目して言及する。なお、進行方向左側に配置した側部作業体3の回動についての説明は、繰り返しとなるため省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
枝切機
9日前
個人
苗キャップ
6日前
個人
飼槽
16日前
個人
ペット用フード容器
15日前
個人
園芸用自走車
10日前
株式会社アテックス
草刈機
2日前
井関農機株式会社
育苗培地
21日前
井関農機株式会社
作業車両
23日前
個人
水耕栽培システム
3日前
株式会社アピア
ルアー
14日前
個人
害虫捕獲装置
21日前
井関農機株式会社
収穫作業車両
20日前
株式会社猫壱
首輪
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
13日前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
2日前
三菱マヒンドラ農機株式会社
移植機
20日前
株式会社LIXIL
検知装置
17日前
株式会社ダイイチ
海苔網の酸処理船
1か月前
住友化学株式会社
植物病害防除方法
23日前
池田食研株式会社
腹足類の駆除忌避剤
1か月前
平岡織染株式会社
防虫間仕切りシート
1か月前
ダイハツ工業株式会社
草刈り機
6日前
個人
ペット用歯磨き用具セット
8日前
株式会社サタケ
穀物タンクの換気装置
1か月前
松山株式会社
草刈作業機
1か月前
株式会社丹勝
TK防草植込式緑化工法
21日前
井関農機株式会社
作業車両
21日前
株式会社シマノ
釣竿及び着脱部材
21日前
ニシム電子工業株式会社
散布装置
1か月前
関東農機株式会社
ロータリ管理機
2日前
合同会社小林知財研鑽処
液体空気散布船
3日前
株式会社ササキコーポレーション
農作業機
1か月前
株式会社クボタ
作業車
今日
株式会社ササキコーポレーション
農作業機
13日前
株式会社ササキコーポレーション
農作業機
1か月前
続きを見る
他の特許を見る