TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025076073
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023187745
出願日
2023-11-01
発明の名称
歩行型作業機
出願人
株式会社クボタ
代理人
個人
,
個人
主分類
A01B
33/08 20060101AFI20250508BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】閉塞部材の損傷や緩みを抑制することが可能な歩行型作業機を提供する。
【解決手段】耕耘爪が設けられる回転軸と、前記回転軸へと動力を伝達するための伝達機構を収容すると共に、内部に貯留されたオイルを排出可能な排出口14Rを有するミッションケース10と、前記排出口14Rを閉塞可能な閉塞部材50と、を具備し、前記ミッションケース10には、前記排出口14Rに取り付けられた前記閉塞部材50の少なくとも一部を収容可能な凹部13Rが形成されている。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
耕耘爪が設けられる回転軸と、
前記回転軸へと動力を伝達するための伝達機構を収容すると共に、内部に貯留されたオイルを排出可能な排出口を有するミッションケースと、
前記排出口を閉塞可能な閉塞部材と、
を具備し、
前記ミッションケースには、
前記排出口に取り付けられた前記閉塞部材の少なくとも一部を収容可能な凹部が形成されている、
歩行型作業機。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記閉塞部材は、
前記排出口に対して締結可能なボルトにより形成され、
前記凹部は、
前記歩行型作業機の進行方向から見て、前記ボルトの頭部を半分以上覆うように形成されている、
請求項1に記載の歩行型作業機。
【請求項3】
前記凹部は、
前記進行方向から見て、前記ボルトの前記頭部の下部が露出するように形成され、
前記閉塞部材は、
前記頭部の下部が前記進行方向側から前記進行方向と反対側に向かう方向に回転することで前記排出口に締結されるように形成されている、
請求項2に記載の歩行型作業機。
【請求項4】
前記回転軸に連結され、駆動源から伝達される動力を前記回転軸へと伝達するギヤを具備し、
前記閉塞部材は、
前記回転軸の軸線方向から見て、前記ギヤと重複する位置に配置されている、
請求項1に記載の歩行型作業機。
【請求項5】
前記回転軸に連結され、駆動源から伝達される動力を前記回転軸へと伝達するギヤを具備し、
前記ミッションケースは、
第一ミッションケースと、
前記回転軸の軸線方向に沿って前記第一ミッションケースと対向するように配置された第二ミッションケースと、
を含み、
前記第一ミッションケースは、
内部に前記ギヤを収容可能な収容部を形成するように、外側に膨出するように形成された第一膨出部を有し、
前記第二ミッションケースは、
前記回転軸の軸線方向に沿って前記第一膨出部と対向する位置において、外側に膨出するように形成された第二膨出部を有し、
前記凹部は、
前記第二膨出部の一部を凹ませるようにして形成されている、
請求項1に記載の歩行型作業機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、歩行型作業機の技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、圃場の耕耘等の作業を行うことが可能な歩行型作業機の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、駆動源である電動モータと、駆動源からの動力を伝達するための動力伝達機構が収容された伝動ケース(伝動フレーム)と、伝動ケースから左右に延びるロータリ軸と、ロータリ軸の外周に設けられた複数のロータリ爪と、を具備する歩行型作業機が記載されている。このように構成された歩行型作業機を用いて、ロータリ爪を回転させることで、圃場の耕耘作業を行うことができる。
【0004】
ここで、一般的には、動力伝達機構が収容される伝動ケース内には、ミッションオイルが貯留されている。またミッションオイルは定期的に交換する必要があるため、伝動ケースの下部にはミッションオイルを排出するための排油口が形成され、ボルト等の閉塞部材によって排油口が閉塞される。
【0005】
しかしながら、圃場における耕耘等の作業を行う場合、圃場の土が閉塞部材に接触するため、閉塞部材の損傷や緩みが発生するおそれがある点で改善の余地があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2011-93493号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本開示の一態様は、以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、閉塞部材の損傷や緩みを抑制することが可能な歩行型作業機を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0009】
本開示の一態様においては、耕耘爪が設けられる回転軸と、前記回転軸へと動力を伝達するための伝達機構を収容すると共に、内部に貯留されたオイルを排出可能な排出口を有するミッションケースと、前記排出口を閉塞可能な閉塞部材と、を具備し、前記ミッションケースには、前記排出口に取り付けられた前記閉塞部材の少なくとも一部を収容可能な凹部が形成されている。
本開示の一態様によれば、閉塞部材の損傷や、緩みを抑制することができる。
【0010】
本開示の一態様においては、前記閉塞部材は、前記排出口に対して締結可能なボルトにより形成され、前記凹部は、前記歩行型作業機の進行方向から見て、前記ボルトの頭部を半分以上覆うように形成されている。
本開示の一態様によれば、ボルトの頭部の損傷や、緩みを抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社クボタ
作業車
14日前
株式会社クボタケミックス
管継手
1日前
株式会社クボタ
田植機
1か月前
株式会社クボタ
田植機
1か月前
株式会社クボタ
田植機
1か月前
株式会社クボタ
作業車
1か月前
株式会社クボタ
カバー
1か月前
株式会社クボタ
作業車
1か月前
株式会社クボタ
作業機
1か月前
株式会社クボタ
作業車
28日前
株式会社クボタ
作業車
14日前
株式会社クボタケミックス
配管構造
17日前
株式会社クボタ
圃場作業機
1か月前
株式会社クボタ
圃場作業機
1か月前
株式会社クボタ
水田作業機
6日前
株式会社クボタ
水田作業機
6日前
株式会社クボタ
コンバイン
1か月前
株式会社クボタ
電動作業車両
1日前
株式会社クボタ
電動作業車両
1日前
株式会社クボタ
電動作業車両
1日前
株式会社クボタ
電動作業車両
1日前
株式会社クボタ
歩行型作業機
今日
株式会社クボタ
歩行型作業機
今日
株式会社クボタ
歩行型作業機
今日
株式会社クボタ
電動作業車両
1日前
株式会社クボタ
歩行型作業機
13日前
株式会社クボタ
電動作業車両
1日前
株式会社クボタ
比重分離装置
1か月前
株式会社クボタ
歩行型作業機
13日前
株式会社クボタ
歩行型作業機
13日前
株式会社クボタ
歩行型作業機
13日前
株式会社クボタ
電動作業車両
1日前
株式会社クボタ
比重分離装置
1か月前
株式会社クボタ
比重分離装置
1か月前
株式会社クボタケミックス
電気融着継手
1日前
株式会社クボタ
電動作業車両
1日前
続きを見る
他の特許を見る