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公開番号
2025074980
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2024186338
出願日
2024-10-23
発明の名称
電動作業車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
安田岡本弁理士法人
主分類
B60K
1/04 20190101AFI20250507BHJP(車両一般)
要約
【課題】本発明の好適な実施形態は、電動トラクタなどの電動作業車両を提供する。
【解決手段】電動作業車両は、フレームと、リアハウジングと、前記フレームに支持され、第1前方車輪を駆動する第1モータと、前記フレームに支持され、第2前方車輪を駆動する第2モータと、前記リアハウジングに支持され、第1後方車輪を駆動する第3モータと、前記リアハウジングに支持され、第2後方車輪を駆動する第4モータと、を備える。前記第1モータと前記第2モータとは、電動作業車両の左右方向において、第1距離だけ互いに離間しており、前記第3モータと前記第4モータとは、前記電動作業車両の左右方向において、第2距離だけ互いに離間している。前記第1距離は前記第2距離より短い。
【選択図】図32
特許請求の範囲
【請求項1】
フレームと、
リアハウジングと、
前記フレームに支持され、第1前方車輪を駆動する第1モータと、
前記フレームに支持され、第2前方車輪を駆動する第2モータと、
前記リアハウジングに支持され、第1後方車輪を駆動する第3モータと、
前記リアハウジングに支持され、第2後方車輪を駆動する第4モータと、を備え、
前記第1モータと前記第2モータとは、電動作業車両の左右方向において、第1距離だけ互いに離間しており、
前記第3モータと前記第4モータとは、前記電動作業車両の左右方向において、第2距離だけ互いに離間しており、
前記第1距離は前記第2距離より短い電動作業車両。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
幅広電池収容部と、幅狭電池収容部とを含み、前記フレームに支持された電池ハウジングをさらに備え、
前記電動作業車両の前後方向に平行に延びる直線は、前記第3モータおよび前記幅狭電池収容部の側面の両方と交差する請求項1に記載の電動作業車両。
【請求項3】
前記第1モータによって駆動される第1歯車装置の最も外側にある部分は、前記電動作業車両の左右方向において、前記幅狭電池収容部の外側面よりも外側に位置し、前記幅広電池収容部の外側面よりも内側に位置する請求項2に記載の電動作業車両。
【請求項4】
前記第1モータと前記第1前方車輪とを連結することにより、前記第1前方車輪を駆動し、前記第2モータと前記第2前方車輪とを連結することにより、前記第2前方車輪を駆動するフロント歯車装置と、
前記第1モータおよび前記第2モータに電気的に接続された複数のフロント電気ハーネスと、
前記第3モータと前記第1後方車輪とを連結することにより、前記第1後方車輪を駆動し、前記第4モータと前記第2後方車輪とを連結することにより、前記第2後方車輪を駆動するリア歯車装置と、をさらに備え、
前記フロント歯車装置は、前記電動作業車両の左右方向において、前記第1モータおよび前記第2モータよりも外側に配置され、
前記複数のフロント電気ハーネスは、前記電動作業車両の左右方向において、前記第1モータおよび前記第2モータよりも内側に配置され、
前記リア歯車装置は、前記電動作業車両の左右方向において、前記第3モータおよび前記第4モータよりも内側に配置された請求項1に記載の電動作業車両。
【請求項5】
前記リアハウジングに支持され、車輪以外の第1電動作業車両部品を駆動する第5モータと、
前記リアハウジングに支持され、車輪以外の第2電動作業車両部品を駆動する第6モータと、を備え、
前記リア歯車装置の少なくとも一部は、前記電動作業車両の上下方向において、前記第5モータより上方に位置し、
前記第5モータは、前記第3モータと前記第4モータとの間の位置において、前記リアハウジングに支持された請求項4に記載の電動作業車両。
【請求項6】
前記第1電動作業車両部品は、パワーテイクオフ(PTO:power take-off)を含む請求項4に記載の電動作業車両。
【請求項7】
前記第2電動作業車両部品は、油圧システムを含む請求項4に記載の電動作業車両。
【請求項8】
前記第6モータの軸は、前記第3モータの軸および前記第4モータの軸に対して平行にまたは実質的に平行に延びている請求項4に記載の電動作業車両。
【請求項9】
前記第5モータの軸は、前記第3モータの軸および前記第4モータの軸に対して垂直にまたは実質的に垂直に延びている請求項4に記載の電動作業車両。
【請求項10】
前記第5モータの軸は、前記電動作業車両の上下方向において、前記第3モータの軸および前記第4モータの軸より低い位置にある請求項4に記載の電動作業車両。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動トラクタなどの電動作業車両(EV)に関するものである。
続きを表示(約 3,100 文字)
【背景技術】
【0002】
電動作業車両(EV)は、業界が内燃エンジンから電池システムで動く完全電動モータへと移行するにつれ、普及しつつある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の好適な実施形態は、EVトラクタなどの電動作業車両を提供する。
【0004】
本発明の好適な実施形態は、電動作業車両を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明による電動作業車両の好適な実施形態は、フレームと、リアハウジングと、前記フレームに支持され、第1前方車輪を駆動する第1モータと、前記フレームに支持され、第2前方車輪を駆動する第2モータと、前記リアハウジングに支持され、第1後方車輪を駆動する第3モータと、前記リアハウジングに支持され、第2後方車輪を駆動する第4モータと、を備える。前記第1モータと前記第2モータとは、電動作業車両の左右方向において、第1距離だけ互いに離間している。前記第3モータと前記第4モータとは、前記電動作業車両の左右方向において、第2距離だけ互いに離間している。前記第1距離は前記第2距離より短い。
【0006】
本開示の好適な実施形態によれば、電動作業車両を提供することができる。
【0007】
本発明の上記および他の特徴、要素、ステップ、構成、特性、および利点は、添付図面を参照した本発明の好適な実施形態の以下の詳細な説明からより明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両を左前方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両を右前方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両を左後方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両を右後方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の正面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の右側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の左側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の平面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の底面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の底面図であり、説明のために特定の部品が取り外されている。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の中間フレーム、電池ハウジング、フロントフレーム、リアフレームを後方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の電池ハウジングとフロントフレームを後方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電池ハウジングを前方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電池ハウジングの左側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電池ハウジングの右側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の中間フレーム、電池ハウジング、フロントフレーム、リアフレームの左側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の中間フレーム、電池ハウジング、フロントフレーム、リアフレームの右側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部の一部を左上方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部の一部を右下方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部の一部を左下方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部の一部を上方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部歯車アセンブリ(組立体)を上方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部歯車アセンブリを後方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部歯車アセンブリを上方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部歯車アセンブリを上方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアモータの配置構成を後方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアモータの配置構成を右後方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの平面図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの底面図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの正面図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの右側面図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームを右方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの左側面図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームを左方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの背面図である。
本発明の好適な実施形態に係るフロント車軸の平面図である。
本発明の好適な実施形態に係るフロント車軸の底面図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解されたフロント車軸の平面図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解されたフロント車軸の底面図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解されたフロント車軸を前方から見た斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解されたフロント車軸の一部を左後方から見た拡大斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解されたフロント車軸の一部を右後方から見た拡大斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る第1モータの内側端部を示す。
本発明の好適な実施形態に係る第2モータの内側端部を示す。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の底面図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の別の底面図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両のさらに別の底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両は、トラクタまたは他の農業用車両であってもよいが、任意の望ましいタイプの電動作業車両が、本発明の好適な実施形態に適用可能であり、本発明の好適な実施形態とともに利用可能である。
【0010】
図1A~図1Iは、本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両1を示す。図1Aおよび図1Bは、それぞれ車両1を左前方および右前方から見た斜視図である。図1Cは、車両1を左後方から見た斜視図である。図1Dは、車両1を右後方から見た斜視図である。図1Eは、車両1の正面図である。図1Fおよび図1Gは、それぞれ車両1の側面図である。図1Hおよび図1Iは、それぞれ車両1の平面図および底面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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