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公開番号2025072128
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2023182670
出願日2023-10-24
発明の名称水田作業機
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類A01C 11/02 20060101AFI20250430BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】整地ロータの回転体にワラ屑や長稈等が巻き付き難い水田作業機を提供すること。
【解決手段】田面を走行する走行機体と、走行機体の後部に支持される作業装置と、作業装置の前方における田面を整地する整地ロータ20と、が備えられている水田作業機。整地ロータ20は、機体の横方向に延びる軸芯まわりに回転する回転体22と、軸芯方向に沿って設けられるとともに軸芯まわりに回転しないように固定された固定体23と、を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
田面を走行する走行機体と、
前記走行機体の後部に支持される作業装置と、
前記作業装置の前方における田面を整地する整地ロータと、が備えられ、
前記整地ロータは、機体の横方向に延びる軸芯まわりに回転する回転体と、前記軸芯方向に沿って設けられるとともに前記軸芯まわりに回転しないように固定された固定体と、を有する水田作業機。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記整地ロータは、前記軸芯方向に沿って延びる支軸を有し、
前記回転体は、前記支軸に外嵌するとともに前記支軸と一体回転するように構成され、
前記固定体は、前記支軸を外周側から覆うとともに前記支軸と一体回転しないように構成されている請求項1に記載の水田作業機。
【請求項3】
前記回転体は、前記軸芯方向に沿って並ぶ複数の大径回転体と、前記大径回転体の外径よりも小さな外径を有するとともに前記軸芯方向に沿って設けられる小径回転体と、を有し、
前記固定体は、前記小径回転体を外周側から覆う請求項1に記載の水田作業機。
【請求項4】
前記回転体は、前記軸芯方向に沿って並ぶ複数の前記小径回転体を有し、
前記固定体は、前記複数の小径回転体の少なくとも一つを覆う請求項3に記載の水田作業機。
【請求項5】
前記固定体は、前記複数の小径回転体のうち少なくとも機体の横方向における内側に位置する前記小径回転体を覆う請求項4に記載の水田作業機。
【請求項6】
前記固定体は、左右夫々に前記大径回転体が位置するように配置され、
前記固定体の外径は、前記大径回転体の外径よりも小さく形成されている請求項3に記載の水田作業機。
【請求項7】
前記軸芯方向に沿って、前記固定体と前記大径回転体との間に隙間が形成されている請求項3に記載の水田作業機。
【請求項8】
前記回転体に対して外周側に設けられた泥除け部材と、
前記泥除け部材を支持する支持フレームと、が備えられ、
前記固定体は、前記支持フレームに支持されている請求項1から7の何れか一項に記載の水田作業機。
【請求項9】
田面に接地追従する整地フロートと、
前記整地フロートの上下の動きを検出するフロート検出機構と、が備えられ、
前記固定体は、機体の平面視において前記フロート検出機構と重複する請求項1から7の何れか一項に記載の水田作業機。
【請求項10】
機体の横方向に沿って並び、田面に接地追従する複数の整地フロートが備えられ、
前記固定体は、機体の前後方向視において、前記複数の整地フロートのうちの左右中央に位置するセンターフロートと重複する請求項1から7の何れか一項に記載の水田作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、水田作業機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1に開示された水田作業機に整地ロータ(文献では「整地用ロータ」)が備えられ、整地ロータには回転体が備えられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-17756号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
回転体は軸芯方向に沿って並んでいる。しかし、田面にはワラ屑や長稈等が存在することから、回転体にワラ屑や長稈等が巻き付く虞が考えられる。回転体にワラ屑や長稈等が巻き付くと、ワラ屑や長稈等を回転体から除去する作業が作業者にとって大変である。このため、整地ロータを、回転体にワラ屑や長稈等が巻き付き難いように、いかに改善するかが課題であった。
【0005】
本発明は、整地ロータにワラ屑や長稈等が巻き付き難い水田作業機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の水田作業機では、田面を走行する走行機体と、前記走行機体の後部に支持される作業装置と、前記作業装置の前方における田面を整地する整地ロータと、が備えられ、前記整地ロータは、機体の横方向に延びる軸芯まわりに回転する回転体と、前記軸芯方向に沿って設けられるとともに前記軸芯まわりに回転しないように固定された固定体と、を有することを特徴とする。
【0007】
本発明によると、整地ロータに回転体と固定体とが設けられている。固定体が固定されていることによって、固定体にワラ屑や長稈等が巻き付き難くなる。この構成であれば、整地ロータに固定体が設けられない構成と比較して、整地ロータにワラ屑や長稈等が巻き付き難くなる。これにより、整地ロータにワラ屑や長稈等が巻き付き難い水田作業機が実現される。
【0008】
本発明において、前記整地ロータは、前記軸芯方向に沿って延びる支軸を有し、前記回転体は、前記支軸に外嵌するとともに前記支軸と一体回転するように構成され、前記固定体は、前記支軸を外周側から覆うとともに前記支軸と一体回転しないように構成されていると好適である。
【0009】
本構成であれば、固定体が支軸を覆わない構成と比較して、支軸にワラ屑や長稈等が巻き付く虞が軽減される。
【0010】
本発明において、前記回転体は、前記軸芯方向に沿って並ぶ複数の大径回転体と、前記大径回転体の外径よりも小さな外径を有するとともに前記軸芯方向に沿って設けられる小径回転体と、を有し、前記固定体は、前記小径回転体を外周側から覆うと好適である。
(【0011】以降は省略されています)

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