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公開番号2025074981
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-14
出願番号2024186344
出願日2024-10-23
発明の名称電動作業車両
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類B60K 1/02 20060101AFI20250507BHJP(車両一般)
要約【課題】本発明の好適な実施形態は、EVトラクタ等の電動作業車両を提供する。
【解決手段】本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両は、ハウジングと、車輪を駆動するモータであって、ハウジングに支持されているモータと、複数の歯車を含む歯車装置と、軸を含むロックアセンブリと、軸の第1端に接続されており、ユーザの手動操作を受けるように構成されている、第1アクチュエータと、軸の第2端に接続されており、コントローラによって制御される、第2アクチュエータと、を備える。モータは、歯車装置に接続されて車輪を駆動する。1アクチュエータ及び第2アクチュエータの各々は、軸を移動させることにより歯車装置をロックするように構成されている。
【選択図】図23
特許請求の範囲【請求項1】
ハウジングと、
車輪を駆動するモータであって、前記ハウジングに支持されているモータと、
複数の歯車を含む歯車装置と、
軸を含むロックアセンブリと、
前記軸の第1端に接続されており、ユーザの手動操作を受けるように構成されている、第1アクチュエータと、
前記軸の第2端に接続されており、コントローラによって制御される、第2アクチュエータと、を備え、
前記モータは、前記歯車装置に接続されて前記車輪を駆動し、
前記1アクチュエータ及び前記第2アクチュエータの各々は、前記軸を移動させることにより前記歯車装置をロックするように構成されている、電動作業車両。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記ハウジングは、前記モータと、前記歯車装置と、前記ロックアセンブリの少なくとも一部分と、を収容し、
前記第2アクチュエータは、前記ハウジングの上面に接続されている、請求項1に記載の電動作業車両。
【請求項3】
前記第2アクチュエータは、前記電動作業車両の左右方向において、前記モータよりも、前記ハウジングの中心部分に近い、請求項1に記載の電動作業車両。
【請求項4】
前記第2アクチュエータの回転軸心の方向と、前記軸の回転軸心の方向とが交差する、請求項1に記載の電動作業車両。
【請求項5】
前記ハウジングは、前記モータ、前記歯車装置、及び前記ロックアセンブリの一部分を収容し、
前記軸の前記第1端は、前記ハウジングの外に延伸し、
前記軸の前記第2端は、前記ハウジング内に収容されている、請求項1に記載の電動作業車両。
【請求項6】
第2後輪を駆動する第2モータであって、前記ハウジングに支持されている第2モータをさらに備え、
前記モータは第1モータであり、前記車輪は第1後輪であり、前記歯車装置は第1歯車装置であり、
前記第2モータは、第2歯車装置に接続されて前記第2後輪を駆動し、
前記第1歯車装置及び第2歯車装置は、それぞれ独立して回転するように構成され、
前記第1歯車装置は、第1高速ギヤ伝達経路と第1低速ギヤ伝達経路とを構成する第1の複数の歯車を含み、
前記第2歯車装置は、第2高速ギヤ伝達経路と第2低速ギヤ伝達経路とを構成する第2の複数の歯車を含み、
前記ロックアセンブリは、前記第1低速ギヤ伝達経路を構成する前記第1の複数の歯車のうちの1つと、前記第2低速ギヤ伝達経路を構成する前記第2の複数の歯車のうちの1つと、両方を同時にロックして回転不可にするように構成されている、請求項1に記載の電動作業車両。
【請求項7】
前記ロックアセンブリは、前記電動作業車両の左右方向における、前記第1歯車装置の最も外側の歯車と前記第2歯車装置の最も外側の歯車とを同時にロックする、請求項6に記載の電動作業車両。
【請求項8】
車輪以外の第1電動作業車両構成要素を駆動する第3モータであって、前記ハウジングに支持されている第3モータと、
車輪以外の第2電動作業車両構成要素を駆動する第4モータであって、前記ハウジングに支持されている第4モータと、をさらに備え、
前記第1歯車装置の少なくとも一部分と、前記第2歯車装置の少なくとも一部分とは、前記電動作業車両の上下方向において、前記第3モータの上方に位置し、
前記第3モータは、前記第1モータ及び前記第2モータの間の位置において、前記ハウジングに支持され、
前記第4モータの軸心は、前記第1モータの軸心及び前記第2モータの軸心に対して平行又は実質的に平行に延伸する、請求項6に記載の電動作業車両。
【請求項9】
前記第1電動作業車両構成要素はパワーテイクオフ(PTO)を含み、
前記第2電動作業車両構成要素は油圧システムを含む、請求項8に記載の電動作業車両。
【請求項10】
前記第3モータの軸心は、前記第1モータの前記軸心及び前記第2モータの前記軸心に対して直交又は実質的に直交する方向に延伸し、
前記第3モータの前記軸心は、前記電動作業車両の上下方向において、前記第1モータの前記軸心及び前記第2モータの前記軸心よりも下方にあり、
前記第4モータの前記軸心は、前記電動作業車両の上下方向において、前記第1モータの前記軸心及び前記第2モータの前記軸心よりも下方にあり、
前記第2モータの前記軸心は、前記第1モータの前記軸心と同一線上にある、請求項8に記載の電動作業車両。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電動トラクタなどの電動作業車両(EV)に関するものである。
続きを表示(約 3,100 文字)【背景技術】
【0002】
電気車両(EV)は、内燃エンジンからバッテリーシステムで動く完全電動モータへと業界が移行するにつれて、普及しつつある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の好適な実施形態は、EVトラクタ等の電動作業車両を提供する。
【0004】
本発明の好適な実施形態は、電動作業車両を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両は、ハウジングと、車輪を駆動するモータであって、前記ハウジングに支持されているモータと、複数の歯車を含む歯車装置と、軸を含むロックアセンブリと、前記軸の第1端に接続されており、ユーザの手動操作を受けるように構成されている、第1アクチュエータと、前記軸の第2端に接続されており、コントローラによって制御される、第2アクチュエータと、を備える。前記モータは、前記歯車装置に接続されて前記車輪を駆動する。前記1アクチュエータ及び前記第2アクチュエータの各々は、前記軸を移動させることにより前記歯車装置をロックするように構成されている。
【0006】
本開示の好適な実施形態によれば、電動作業車両を提供することが可能である。
【0007】
本発明の上記および他の特徴、要素、ステップ、構成、特性、および利点は、添付図面を参照した本発明の好適な実施形態の以下の詳細な説明からより明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の左前方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の右前方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の左後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の右後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の正面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の右側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の左側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の上面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の底面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の底面図であり、説明のために特定の部材を省略している。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の中間フレーム、電池ハウジング、フロントフレーム、リアフレームの後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の電池ハウジングとフロントフレームの後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電池ハウジングの前方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電池ハウジングの左側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電池ハウジングの右側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の中間フレーム、電池ハウジング、フロントフレーム、リアフレームの左側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両の中間フレーム、電池ハウジング、フロントフレーム、リアフレームの右側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部の一部を示す左上方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部の一部を示す右下方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部の一部を示す左下方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部の一部を示す上方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部歯車組立体(アセンブリ)の上方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部歯車組立体の後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部歯車組立体の上方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る、部分的に分解された電動作業車両の後部歯車組立体の下方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアモータの配置を示す後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアモータの配置を示す右後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの上面図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの底面図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの正面図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの右側面図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの右斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの左側面図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの左斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係るリアフレームの背面図である。
本発明の好適な実施形態に係る油圧アセンブリの下方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る油圧アセンブリの左上方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係るパーキングアセンブリおよびギヤシフティングアセンブリの構成部品の後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係るパーキングアセンブリおよびギヤシフティングアセンブリの構成部品を示す前方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係るパーキングアセンブリおよびギヤシフティングアセンブリの構成部品の上方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアフレーム内に保持された構成部品の断面図である。
本発明の好適な実施形態に係るPTOアセンブリの後方斜視図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアフレームの断面側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアフレームの断面上面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアフレームの断面側面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアフレームの断面正面図である。
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両のリアフレームにおける構成部品の一部を示す断面背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両は、トラクタまたは他の農業用車両であってもよいが、任意の望ましいタイプの電動作業車両が、本発明の好適な実施形態に適用可能であり、本発明の好適な実施形態と共に使用可能である。
【0010】
図1A~図1Iは、本発明の好適な実施形態に係る電動作業車両1を示す。図1Aおよび図1Bは、それぞれ車両1の左前端および右前端からの斜視図である。図1Cは、車両1の左後端から見た等角図である。図1Dは、車両1の右後端から見た等角図である。図1Eは車両1の正面図である。図1Fと図1Gは車両1の側面図である。図1Hと図1Iは、それぞれ車両1の上面図と底面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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