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公開番号
2025072129
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2023182671
出願日
2023-10-24
発明の名称
水田作業機
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
A01C
11/02 20060101AFI20250430BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】整地体に動力を伝達する伝動機構における保護体を適切に保護する水田作業機を提供すること。
【解決手段】田面を走行する走行機体と、走行機体の後部に支持される作業装置と、作業装置の前方における田面を整地する整地体20と、整地体20に動力を伝達する伝動機構40と、伝動機構40を覆うカバー50と、が備えられている水田作業機。カバー50は、整地体20と連結する連結軸42を覆う筒状部31a、及び、連結軸42と筒状部31aとの間に介在する保護体45を覆う。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
田面を走行する走行機体と、
前記走行機体の後部に支持される作業装置と、
前記作業装置の前方における田面を整地する整地体と、
前記整地体と連結する連結軸、前記連結軸を覆う筒状部、及び、前記連結軸と前記筒状部との間に介在する保護体を有し、前記整地体に動力を伝達する伝動機構と、
前記保護体と前記筒状部とを覆うカバーと、が備えられている水田作業機。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記カバーは、樹脂によって構成されている請求項1に記載の水田作業機。
【請求項3】
前記カバーは、前記筒状部の内室の空間と、前記筒状部よりも外側の空間と、を隔離する環状の第一隔離部を有する請求項1に記載の水田作業機。
【請求項4】
前記第一隔離部は、外周側ほど前記筒状部に近い位置に位置するように形成されている請求項3に記載の水田作業機。
【請求項5】
前記第一隔離部は、前記保護体に対応する位置よりも外周側に形成されている請求項3に記載の水田作業機。
【請求項6】
前記カバーは、前記連結軸の挿通孔が形成されるとともに前記整地体の位置する側から前記保護体を覆う側面部と、前記側面部から前記筒状部の位置する側に延ばされて前記筒状部を外周側から覆う外周環状部と、を有する請求項1から5の何れか一項に記載の水田作業機。
【請求項7】
前記側面部は、前記保護体と前記整地体との間の隙間に位置し、
前記側面部は、前記保護体の外径よりも大径に形成され、
前記外周環状部は、前記保護体よりも外周側に対応する位置に配置されている請求項6に記載の水田作業機。
【請求項8】
前記連結軸の断面形状は角形に形成され、
前記挿通孔の形状は、前記連結軸の前記断面形状に合わせた角形に形成されている請求項6に記載の水田作業機。
【請求項9】
前記挿通孔は、前記連結軸に係合するとともに前記保護体の内周側縁部よりも前記連結軸の軸芯側に延ばされ、かつ、前記筒状部の内室の空間と、前記筒状部よりも外側の空間と、を隔離する第二隔離部である請求項6に記載の水田作業機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水田作業機に関する。
続きを表示(約 990 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1に開示された水田作業機に整地体(文献では「整地装置」)が備えられている。整地体は伝動機構(文献では「駆動軸」及び「支持部材」)によって駆動されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-79号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで伝動機構には潤滑油が供給され、伝動機構から整地体と連結する連結軸の周囲には、潤滑油が漏れ出さないように保護体が設けられている。従来から保護体を保護する手法はあるが、保護体を保護するための専用のカバーは今まで存在しなかった。
【0005】
本発明は、整地体に動力を伝達する伝動機構における保護体を適切に保護する水田作業機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による水田作業機は、田面を走行する走行機体と、前記走行機体の後部に支持される作業装置と、前記作業装置の前方における田面を整地する整地体と、前記整地体と連結する連結軸、前記連結軸を覆う筒状部、及び、前記連結軸と前記筒状部との間に介在する保護体を有し、前記整地体に動力を伝達する伝動機構と、前記保護体と前記筒状部とを覆うカバーと、が備えられていることを特徴とする。
【0007】
本発明によると、連結軸と筒状部との間に保護体が介在し、カバーが、連結軸を覆う筒状部とともに、保護体を覆う。このため、整地体によって泥が跳ね上げられる場合であっても、保護体及びその周囲に泥が浸入し難くなる。これにより、整地体に動力を伝達する伝動機構における保護体を適切に保護する水田作業機が実現される。
【0008】
本発明において、前記カバーは、樹脂によって構成されていると好適である。
【0009】
本構成であれば、カバーの成形の自由度が高められる。また、カバーの製造コストが、金属製等と比較して安価になる。
【0010】
本発明において、前記カバーは、前記筒状部の内室の空間と、前記筒状部よりも外側の空間と、を隔離する環状の第一隔離部を有すると好適である。
(【0011】以降は省略されています)
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