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公開番号2025089020
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2023203942
出願日2023-12-01
発明の名称作業機
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類E02F 9/00 20060101AFI20250605BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】機体2に搭載される機器の配置の制約を低減させることのできる作業機1を提供する。
【解決手段】作業機1は、走行装置3と、走行装置3上に旋回自在に搭載された機体2と、機体2の底部を構成する旋回基板15上に取り付けられた機器28と、機器28の機体幅方向外方側に配置され、外部からの衝撃から機器28をガードするガード部材54と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
走行装置と、
前記走行装置上に旋回自在に支持された機体と、
前記機体の底部を構成する旋回基板上に取り付けられた機器と、
前記機器の機体幅方向外方側に配置され、外部からの衝撃から前記機器をガードするガード部材と、
を備えている作業機。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記ガード部材は、当該ガード部材に加わる前記衝撃を前記旋回基板が受けるように前記旋回基板に当接する当接部を有している請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記ガード部材は、前記衝撃を受けるための衝撃受け部を有し、
前記衝撃受け部は、前記当接部と水平方向で対応する位置に形成されている請求項2に記載の作業機。
【請求項4】
前記旋回基板は、板材によって形成されていて板面が上下方向を向くように配置され、
前記当接部は、前記板材の機体幅方向の外側を向く端面に前記機体幅方向の前記外側から略垂直に当接する請求項2または3に記載の作業機。
【請求項5】
前記ガード部材は、前記旋回基板における機体幅方向の一方側の端部から前記一方側に突出し、且つ前記走行装置における前記一方側の端部よりも機体幅方向内方側の位置に配置されている請求項1~3のいずれか1項に記載の作業機。
【請求項6】
前記ガード部材は、前記旋回基板における機体幅方向の一方側の端部よりも前記一方側に配置される底壁を有し、
前記機器の一部は、前記旋回基板における機体幅方向の前記一方側の端部よりも前記一方側、且つ前記底壁上に載置されている請求項1~3のいずれか1項に記載の作業機。
【請求項7】
前記機器は、前記旋回基板における機体幅方向外方側の部位に配置され、
前記ガード部材は、底壁と、前記底壁の機体幅方向外方側の端部から上方に延出された第1縦壁と、を有し、
前記底壁は、当該底壁の機体幅方向外方側の部位であって前記第1縦壁よりも機体幅方向外方に突出する突出部を有し、
前記衝撃受け部は、前記突出部の機体幅方向外方側の面で構成され、
前記当接部は、前記底壁の機体幅方向内方側の面で構成されている請求項3に記載の作業機。
【請求項8】
前記ガード部材は、前記底壁の前部から上方に延出されると共に前記第1縦壁に接続された第2縦壁と、前記底壁の後部から上方に延出されると共に前記第1縦壁に接続された第3縦壁と、を有する請求項7に記載の作業機。
【請求項9】
前記旋回基板上に取り付けられていて前記機器が載置されて取り付けられる取付台を備え、
前記ガード部材は、
前記旋回基板上に重ねられて該旋回基板に取り付けられる少なくとも1つのステー部と、
前記ステー部が前記旋回基板上に重ねられた状態で当該ガード部材の荷重を預けるべく前記取付台に係合する係合部と、を有している請求項1、2、3、7または8に記載の作業機。
【請求項10】
前記ステー部は、複数設けられ、
前記複数のステー部は、
前記第2縦壁の前面から延出されていて前記旋回基板上に重ねられて取り付けられる第1ステー部と、
前記第3縦壁の後面から延出されていて前記旋回基板上に重ねられて取り付けられる第2ステー部と、を含み、
前記係合部は、前記第1縦壁の機体幅方向内方側の面に形成されている請求項8を引用する請求項9に記載の作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示された作業機が知られている。
【0003】
特許文献1に開示された作業機は、走行装置上に旋回自在に支持された機体を備えると共に該機体に搭載されたバッテリ(機器)を備えている。バッテリは、機体の底部を構成する旋回基板上に取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-195786号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、例えば、バッテリが旋回基板における機体幅方向の外方側の部位に配置されていると、機体が旋回した際などにおいて、バッテリが壁等の障害物に当たって損傷を受ける虞がある。それを考慮して、バッテリは、外部からの衝撃を避けるように配置されている。このため、従来、バッテリの配置に関してレイアウト上の制約が大きいという問題がある。
【0006】
本発明は、前記問題点に鑑み、機体に搭載される機器の配置の制約を低減させることのできる作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る作業機は、走行装置と、前記走行装置上に旋回自在に搭載された機体と、前記機体の底部を構成する旋回基板上に取り付けられた機器と、前記機器の機体幅方向外方側に配置され、外部からの衝撃から前記機器をガードするガード部材と、を備えている。
【発明の効果】
【0008】
上記の作業機によれば、機器の機体幅方向外方側に配置したガード部材によって外部からの衝撃から機器をガードすることができる。これにより、機器の配置の制約を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
作業機の側面図である。
機体及び走行装置の平面図である。
バッテリの配置部分を右斜め後方から見た斜視図である。
バッテリの配置部分を左斜め後方から見た斜視図である。
バッテリ、バッテリガード、取付台等の分解斜視図である。
バッテリの配置部分の背面断面図である。
バッテリの配置部分の側面図である。
バッテリの配置部分の平面図である。
バッテリガード、取付台等の平面図である。
バッテリガードの斜視図である。
バッテリガードの側面図である。
バッテリガードの平面図である。
バッテリガード等の背面図である。
バッテリガード等の背面断面図である。
バッテリの他の取付方を示す斜視図である。
バッテリの他の取付方を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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