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公開番号
2025102002
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219142
出願日
2023-12-26
発明の名称
作業機械
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人サンクレスト国際特許事務所
主分類
B60K
5/00 20060101AFI20250701BHJP(車両一般)
要約
【課題】電力変換器を搭載するための新たな技術的手段を有する作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械は、車両本体11と、燃料電池24と、バッテリ30と、モータ31と、第一電力変換器(コンバータ26)と、第二電力変換器(インバータ27)とを有する。記車両本体11は、車体フレーム41と、前記第一電力変換器及び前記第二電力変換器を車体フレーム41に取り付けるための支持構造50とを有する。支持構造50は、車体フレーム41に取り付けられているベース部53と、ベース部53から起立する第一起立部を有し前記第一起立部に前記第一電力変換器が取り付けられて支持される第一支持部51と、ベース部53から起立する第二起立部を有し前記第二起立部に前記第二電力変換器が取り付けられて支持される第二支持部52とを有する。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
車両本体と、前記車両本体に搭載される燃料電池と、前記燃料電池が生成した電力を溜めるバッテリと、電力をエネルギとして動作するモータと、第一電力変換器と、第二電力変換器と、を有し、
前記車両本体は、車体フレームと、前記第一電力変換器及び前記第二電力変換器を前記車体フレームに取り付けるための支持構造と、を有し、
前記支持構造は、
前記車体フレームに取り付けられているベース部と、
前記ベース部から起立する第一起立部を有し前記第一起立部に前記第一電力変換器が取り付けられて支持される第一支持部と、
前記ベース部から起立する第二起立部を有し前記第二起立部に前記第二電力変換器が取り付けられて支持される第二支持部と、
を有する、作業機械。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記第一電力変換器は、箱型に形成され、
前記第一起立部は、前記箱型に形成された前記第一電力変換器の一面に対向し、かつ、前記一面側が取り付けられる第一取付面を有する、請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記第二電力変換器は、箱型に形成され、
前記第二起立部は、前記箱型に形成された前記第二電力変換器の一面に対向し、かつ、前記一面側が取り付けられる第二取付面を有する、請求項2に記載の作業機械。
【請求項4】
前記第一取付面と前記第二取付面とは、前記車両本体の幅方向に離間して配置されている、請求項3に記載の作業機械。
【請求項5】
前記第一取付面と前記第二取付面との間に前記第一電力変換器が配置されている、請求項4に記載の作業機械。
【請求項6】
前記第一支持部と前記第二支持部とは、それぞれ別部材により構成されていて、前記ベース部に個別に取り付け可能である、請求項1に記載の作業機械。
【請求項7】
前記第一支持部と、前記第二支持部と、前記ベース部の一部とは、一つの部材により構成されている、請求項1に記載の作業機械。
【請求項8】
前記支持構造は、
前記第一支持部と前記第二支持部とを含む支持ユニットを、車両側方から覆うカバーを有する、請求項1に記載の作業機械。
【請求項9】
前記第一支持部と前記第二支持部とは、車幅方向に並んで配置され、
前記カバーは、前記支持ユニットを、車幅方向の外側から覆う、請求項8に記載の作業機械。
【請求項10】
前記第一電力変換器及び前記第二電力変換器それぞれはハーネスと接続されていて、
前記カバーは、前記第一電力変換器と前記ハーネスとの接続部、及び、前記第二電力変換器と前記ハーネスとの接続部を覆う、請求項8又は請求項9に記載の作業機械。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機械に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
環境保護の観点から、燃料電池を搭載し、燃料電池が生成した電力により回転するモータで駆動する作業機械が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示の作業機械は、トラクタである。燃料電池の燃料として、水素が用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-13186号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記のような作業機械の場合、燃料電池により得られた電力を変圧したり、直流から交流に変換したりする必要がある。そのために、作業機械は、電力変換器を有する。
そこで、本開示は、電力変換器を搭載するための新たな技術的手段を有する作業機械を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の作業機械は、車両本体と、前記車両本体に搭載される燃料電池と、前記燃料電池が生成した電力を溜めるバッテリと、電力をエネルギとして動作するモータと、第一電力変換器と、第二電力変換器と、を有し、前記車両本体は、車体フレームと、前記第一電力変換器及び前記第二電力変換器を前記車体フレームに取り付けるための支持構造と、を有し、前記支持構造は、前記車体フレームに取り付けられているベース部と、前記ベース部から起立する第一起立部を有し前記第一起立部に前記第一電力変換器が取り付けられて支持される第一支持部と、前記ベース部から起立する第二起立部を有し前記第二起立部に前記第二電力変換器が取り付けられて支持される第二支持部と、を有する。
【発明の効果】
【0006】
本開示の作業機械によれば、第一電力変換器を支持する第一起立部、及び、第二電力変換器を支持する第二起立部は、車体フレームに取り付けられたベース部から起立した状態にある。支持構造は、水平方向に小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、作業機械の全体構造の一例を示す斜視図である。
図2は、作業機械の左側面図である。
図3は、作業機械の底面図である。
図4は、外装部品の一部を取り外した作業機械の右側面図である。
図5は、作業車両の内部構造の一例を示す斜視図である。
図6は、作業車両の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図7は、車幅方向外側から見た支持構造の斜視図である。
図8は、支持構造の分解図である。
図9は、車幅方向内側から見た支持構造の斜視図である。
図10は、カバーを取り外した支持構造の斜視図である。
図11は、第二支持部及びインバータを取り外した支持構造の斜視図である。
図12は、支持構造の第一の変形例を示す斜視図である。
図13は、図12の支持構造を分解した状態を示す斜視図である。
図14は、支持構造の第二の変形例を示す斜視図である。
図15は、図14の支持構造を別の角度から見た場合の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<本開示の実施形態の概要>
以下、本開示の実施形態の概要を列記して説明する。
(1)本開示の実施形態に係る作業機械は、車両本体と、前記車両本体に搭載される燃料電池と、前記燃料電池が生成した電力を溜めるバッテリと、電力をエネルギとして動作するモータと、第一電力変換器と、第二電力変換器と、を有し、
前記車両本体は、車体フレームと、前記第一電力変換器及び前記第二電力変換器を前記車体フレームに取り付けるための支持構造と、を有し、
前記支持構造は、前記車体フレームに取り付けられているベース部と、前記ベース部から起立する第一起立部を有し前記第一起立部に前記第一電力変換器が取り付けられて支持される第一支持部と、前記ベース部から起立する第二起立部を有し前記第二起立部に前記第二電力変換器が取り付けられて支持される第二支持部と、を有する。
【0009】
前記構成を有する作業機械によれば、第一電力変換器を支持する第一起立部、及び、第二電力変換器を支持する第二起立部は、車体フレームに取り付けられたベース部から起立した状態にある。支持構造は、水平方向(車幅方向)に小さくなる。
【0010】
(2)好ましくは、前記(1)の作業機械において、前記第一電力変換器は、箱型に形成され、前記第一起立部は、前記箱型に形成された前記第一電力変換器の一面に対向し、かつ、前記一面側が取り付けられる第一取付面を有する。
前記構成によれば、第一電力変換器、及びそれを支持する第一起立部は、ベース部から立ち上がるようにして設置される。
(【0011】以降は省略されています)
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