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公開番号2025102302
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023219650
出願日2023-12-26
発明の名称移植機
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類A01C 11/02 20060101AFI20250701BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】苗が取り出された後の空の苗トレイを空トレイ載置部材に載置するための作業を容易に行うことのできる移植機を提供する。
【解決手段】移植機は、苗載せ台に載せられた苗トレイから苗を取り出して圃場に植え付ける植付作業機と、植付作業機を後方に装着して走行する走行体と、走行体に搭載された運転席と、苗が取り出された後の空の苗トレイを載置するための空トレイ載置部材と、を備え、空トレイ載置部材は、運転席の側方側に配置されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
苗載せ台に載せられた苗トレイから苗を取り出して圃場に植え付ける植付作業機と、
前記植付作業機を後方に装着して走行する走行体と、
前記走行体に搭載された運転席と、
苗が取り出された後の空の苗トレイを載置するための空トレイ載置部材と、
を備え、
前記空トレイ載置部材は、前記運転席の側方側に配置されている移植機。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記空トレイ載置部材は、前記空の苗トレイをオペレータが前記運転席から載置することができる位置に配置されている請求項1に記載の移植機。
【請求項3】
前記走行体は、前記運転席を有する運転部の床面を形成するフロアステップと、前記フロアステップから側方に張り出し状に設けられた側部ステップと、を有し、
前記側部ステップは、前記運転席の側方側に位置する後部部位を有し、
前記空トレイ載置部材は、前記後部部位の上方に配置されている請求項1に記載の移植機。
【請求項4】
前記空トレイ載置部材は、前記後部部位の上方に位置して前記空の苗トレイが載置自在な載置姿勢と、前記前記後部部位の上方位置から退避した退避姿勢とに変更自在とされている請求項3に記載の移植機。
【請求項5】
前記走行体は、前記フロアステップと前記植付作業機との間に設けられたリアステップと、前記側部ステップから前記リアステップに至る経路に設けられたステップ部材と、を有し、
前記ステップ部材は、前記側部ステップの後方且つ上方であって前記運転席の側方側に配置され、
前記空トレイ載置部材は、前記後部部位及び前記ステップ部材の上方に配置されている請求項3または4に記載の移植機。
【請求項6】
前記空トレイ載置部材は、前記退避姿勢において、前記後部部位及び前記ステップ部材の上方位置から退避する請求項4を引用する請求項5に記載の移植機。
【請求項7】
前記空トレイ載置部材は、前記空の苗トレイを載置する載置部材本体と、前記載置部材本体を支持する支持杆であって前後方向に延伸する支持杆と、前記支持杆の軸心回りの回り止めをする回り止め構造と、を有し、
さらに、前記空トレイ載置部材は、前記支持杆を軸心回りに回動させることで前記載置部材本体を前記載置姿勢と前記退避姿勢とに位置変更させるべく前記回り止め構造による前記支持杆の回り止めを解除自在である請求項4に記載の移植機。
【請求項8】
前記載置部材本体を前記退避姿勢に保持する保持部材を備えている請求項7に記載の移植機。
【請求項9】
前記空トレイ載置部材に載置した前記空の苗トレイを押さえる押さえ部材を備えている請求項1または2に記載の移植機。
【請求項10】
前記押さえ部材を上下方向に移動自在に支持する支持部材と、
前記押さえ部材を下方に付勢する付勢部材と、
を備えている請求項9に記載の移植機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、圃場に野菜の苗を植え付ける乗用野菜移植機に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示された移植機が知られている。
【0003】
特許文献1に開示された移植機は、苗載せ台に載せられた苗トレイから苗を取り出して圃場に植え付ける植付作業機と、植付作業機を後方に装着して走行する走行体と、走行体に搭載された運転席とを備えた乗用型移植機である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-202802号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の移植機にあっては、運転席と植付作業機との間に設けられたリアステップが、苗が取り出された後の空の苗トレイを載置するための空トレイ載置部材とされている。そのため、オペレータは、植付作業機から送り出された空の苗トレイをリアステップ上に載置する作業を後ろ向きの姿勢で行わなければならず、該作業がやりにくいという問題がある。
【0006】
本発明は、前記問題点に鑑み、苗が取り出された後の空の苗トレイを空トレイ載置部材に載置するための作業を容易に行える移植機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る移植機は、苗載せ台に載せられた苗トレイから苗を取り出して圃場に植え付ける植付作業機と、前記植付作業機を後方に装着して走行する走行体と、前記走行体に搭載された運転席と、苗が取り出された後の空の苗トレイを載置するための空トレイ載置部材と、を備え、前記空トレイ載置部材は、前記運転席の側方側に配置されている。
【発明の効果】
【0008】
上記の移植機によれば、苗が取り出された後の空の苗トレイを載置するための空トレイ載置部材を運転席の側方側に配置することにより、空トレイ載置作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
乗用野菜移植機の概略側面図である。
乗用野菜移植機の概略平面図である。
乗用野菜移植機の概略正面図である。
乗用野菜移植機の走行系構成及び制御ブロック図である。
運転席の前方のステアリングコラムを運転席側から見た図である。
乗用移植機の概略平面図である。
乗用野菜移植機の予備苗台の上部箇所の左側面図である。
連結枠の中央箇所に取り付けられた位置検出装置の平面図である。
乗用野菜移植機の予備苗台の上部箇所を後方左下から見た分解斜視図である。
乗用野菜移植機の予備苗台の上部箇所を後方左上から見た分解斜視図である。
連結枠を格納姿勢にした状態の予備苗台の上部箇所の左側面図である。
前部予備苗台装置の予備苗台を使用姿勢にした状態を示す乗用野菜移植機の部分正面図である。
苗トレイの斜視図である。
苗トレイの移動経路と空トレイ受け部を示す側面図である。
機体の側面図である。
走行体の正面斜視図である。
走行体等の平面図である。
予備苗台の使用姿勢と折り畳み姿勢とを示す背面図である。
走行体及び後部予備苗台装置の背面斜視図である。
走行体及び後部予備苗台装置の背面図である。
後部予備苗台装置の支持部分の斜視図である。
空トレイ載置装置及びその周囲の平面図である。
空トレイ載置装置及びその周囲の正面図である。
空トレイ載置装置の斜視図である。
空トレイ載置部材の平面図である。
図11BのZ1-Z1線矢視断面図である。
図11BのZ2-Z2線矢視断面図である。
回り止め構造の斜視図である。
保持部材等の斜視図である。
回り止め構造の側面断面図である。
空トレイ載置装置の右側面図である。
支持部材の斜視図である。
押さえ部材、支持部材等の正面断面図である。
メインフレームの斜視図である。
メインフレーム及び植付作業機の側面図である。
メインフレーム及び植付作業機の平面図である。
移植ユニットの平面図である。
ユニットフレームの前側支持を示す背面図である。
ユニットフレームの後側支持を示す平面図である。
ユニットフレームの後側支持を示す側面図である。
駆動主軸に動力を入力する動力入力部の側面図である。
動力入力部の平面図である。
作業機装着装置を示す側面図である。
メインフレームの支持構造の背面図である。
ローリング機構の背面図である。
ローリング機構の側面図である。
感知ローラの支持構造の側面図である。
感知ローラの支持構造の背面図である。
感知ローラの支持構造の背面図である。
第1移植ユニット及び第2移植ユニットの平面図である。
植付深さ調節機構及び植付昇降機構を示す側面図である。
植付深さ調節機構を示す背面図である。
覆土圧調節機構を示す側面図である。
操作部を示す平面図である。
植付昇降機構を示す平面図である。
植付昇降機構の側面図である。
メインフレーム及び苗載せ台を示す平面図である。
苗載せ台を示す平面図である。
第1苗載せ台及び第2苗載せ台の連結構造を示す背面図である。
苗載せ台の下部の側面図である。
横送り機構を示す背面図である。
トレイ送り機構及び苗取出装置を示す側面図である。
アンテナユニットを配置する範囲を示す平面図である。
アンテナユニットを配置する範囲を示す平面図である。
アンテナユニットを配置する範囲を示す平面図である。
アンテナユニットを植付作業機の上方に配置した場合を示す側面図である。
アンテナユニットを植付作業機の上方に配置した場合を示す背面図である。
アンテナユニットを走行体の後部上方に配置した場合を示す側面図である。
アンテナユニットを走行体の後部上方に配置した場合を示す背面図である。
アンテナユニットを走行体の後部上方に配置した場合を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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