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公開番号
2025102013
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219165
出願日
2023-12-26
発明の名称
作業車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人サンクレスト国際特許事務所
主分類
B62D
49/00 20060101AFI20250701BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】 タンクの搭載フレームを車体に好適に支持できる作業車両を提供する。
【解決手段】 本開示の一態様に係る作業車両は、車体と、前記車体に取り付けられる燃料電池と、前記燃料電池に水素を供給するタンクと、前記タンクを支持する搭載フレームと、区画された運転室を構成するキャビンと、前記キャビンを前記車体に支持させるための支持機構と、を備え、前記支持機構は、更に前記搭載フレームを支持する。
【選択図】 図5
特許請求の範囲
【請求項1】
車体と、
前記車体に取り付けられる燃料電池と、
前記燃料電池に水素を供給するタンクと、
前記タンクを支持する搭載フレームと、
区画された運転室を構成するキャビンと、
前記キャビンを前記車体に支持させるための支持機構と、を備え、
前記支持機構は、
更に前記搭載フレームを支持する、作業車両。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記搭載フレームは、
前記タンクを前記キャビンの上方で支持する、請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記支持機構は、
前記キャビンを支持する第1支持部と、前記第1支持部とは離れた位置で前記搭載フレームを支持する第2支持部とを有する支持部材と、
前記第2支持部の曲げモーメント耐性を強化する補強部材と、を有する、請求項1又は請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記車体は、
車輪を支持する車輪支持体を有し、
前記第1支持部は、
前記車輪支持体に取り付けられる、請求項3に記載の作業車両。
【請求項5】
前記補強部材は、
前記第2支持部の下面に取り付けられた第1補強部と、
前記車輪支持体の下面又は側面から下方に延びる第2補強部と、
前記第1補強部と前記第2補強部とを互いに連結する連結部と、を含む、請求項4に記載の作業車両。
【請求項6】
前記作業車両は、
作業装置を連結するための連結装置を更に備え、
前記第2補強部は、
前記連結装置を牽引するテンション部材を取り付け可能である、請求項4に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、水素ガスを溜めるタンクと、燃料電池と、モータとを有する作業車両(例えば農業用トラクタ)が記載されている。
燃料電池は、タンクから供給される水素ガスから電力を発生させ、モータは、燃料電池から供給される電力により回転する。従って、作業車両は、当該モータの回転を駆動力として駆動輪を回転させることにより走行することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-13186号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に例示する農業用トラクタでは、タンクをキャビンの内部空間の上部に配置する搭載構造を採用する。
従って、特許文献1では、例えば、タンクをキャビンの室外側に搭載するための搭載フレームを採用する場合に、当該搭載フレームを車体にどのように支持すれば、製造コストなどの面で適切かについては想定されていない。
【0005】
本開示は、かかる従来の問題点に鑑み、タンクの搭載フレームを車体に適切に支持できる作業車両を提供ことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る作業車両は、車体と、前記車体に取り付けられる燃料電池と、前記燃料電池に水素を供給するタンクと、前記タンクを支持する搭載フレームと、区画された運転室を構成するキャビンと、前記キャビンを前記車体に支持させるための支持機構と、を備え、前記支持機構は、更に前記搭載フレームを支持する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、タンクの搭載フレームを車体に好適に支持できる作業車両を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、作業車両の斜視図である。
図2は、外装部品の一部を取り外した作業車両の右側面図である。
図3は、作業車両の内部構造の一例を示す斜視図である。
図4は、後輪を取り外した作業車両の左側面図である。
図5は、後輪を取り外した作業車両の車体後部の斜視図である。
図6は、支持機構の力学的特性の一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<本開示の実施形態の概要>
以下、本開示の実施形態の概要を列記して説明する。
(1) 本実施形態に係る作業車両は、車体と、前記車体に取り付けられる燃料電池と、前記燃料電池に水素を供給するタンクと、前記タンクを支持する搭載フレームと、区画された運転室を構成するキャビンと、前記キャビンを前記車体に支持させるための支持機構と、を備え、前記支持機構は、更に前記搭載フレームを支持する。
【0010】
本実施形態の作業車両によれば、支持機構が、キャビンを車体に支持させるための支持機構が更に搭載フレームを支持するので、搭載フレームのみを単独で車載に支持させるための支持機構を別途設ける必要がなくなり、部品点数と製作手間を低減できる。
従って、本実施形態の作業車両によれば、製造コストの観点から適切な態様で、タンクの搭載フレームを車体に支持することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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