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公開番号2025103585
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023221063
出願日2023-12-27
発明の名称キャビン
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類B62D 25/08 20060101AFI20250702BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】後方視界性とリアロアパネルの支持強度とを向上させることができるキャビンを提供すること。
【解決手段】キャビン1は、運転席6の後方下部に配置されたリアロアパネル200と、リアロアパネル200の左方及び右方に配置された一対のサイドフレーム205L、205Rと、を備えたキャビン1であって、一対のサイドフレーム205L、205Rは、リアロアパネル200の左方及び右方の端部を上下方向の全域にわたって支持した状態で、後方上部に向かうにつれて末広がりとなるように配置されている。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
運転席の後方下部に配置されたリアロアパネルと、前記リアロアパネルの左方及び右方に配置された一対のサイドフレームと、を備えたキャビンであって、
前記一対のサイドフレームは、前記リアロアパネルの左方及び右方の端部を上下方向の全域にわたって支持した状態で、後方上部に向かうにつれて末広がりとなるように配置されている
キャビン。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記リアロアパネルの上端に沿って配置されたリアロアフレームと、前記リアロアフレームの上方に配置されたリアパネルと、前記リアパネルの左方及び右方に配置されたリアピラーと、を備え、
前記サイドフレームの上端は、前記リアロアフレームの左右方向の端部に接合され、
前記リアロアフレームの左右方向の両端は、それぞれ前記リアピラーの下部に接合されている
請求項1に記載のキャビン。
【請求項3】
前記サイドフレームの上端は、前記リアピラーの下部に対して左右方向の位置が隣接している
請求項2に記載のキャビン。
【請求項4】
前記運転席の後下方に配置されたリアロアガラスと、
前記リアロアガラスの上部を支持する支持板と、
を備え、
前記リアロアフレームは、後方に向かって階段状に突出する段付き部材を有し、
前記支持板は、前記段付き部材の前方の開口を閉鎖するように配置されるとともに、前記サイドフレームと前記リアピラーとの両方に接合されている
請求項2に記載のキャビン。
【請求項5】
前記サイドフレームの左右方向外方には、後方に向かうにつれて上方に湾曲するフェンダが配置されており、
前記フェンダの後端は、前記リアピラーの下部に接合されており、
前記段付き部材は、前記フェンダの後端に接合されている
請求項4に記載のキャビン。
【請求項6】
前記フェンダの後部上面は、左右方向の外方に向かうにつれて上方に傾斜する傾斜状に形成されている
請求項5に記載のキャビン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、トラクタ、ホイールローダ、バックホー等の走行車両、作業機の機体に搭載されるキャビンに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、フロントピラー、リアピラー、フロントアッパフレーム、フロントロアフレーム、リアアッパフレーム、リアロアフレーム、サイドアッパビーム、サイドロアビームなどの長尺なフレームを組み合わせたキャビンが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-097368号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたキャビンは、運転席の後下方にリアロアパネルを有しており、リアロアパネルの左方及び右方にはサイドフレームが配備されている。
【0005】
しかしながら、キャビンの後方視界を考えた場合、リアロアパネルは左上隅部や右上隅部まで延設されていて、広い後方視界を実現可能であるのが好ましい。
この点、特許文献1のキャビンは、リアロアパネルは左上隅部や右上隅部まで延設されておらず、キャビンの後方視界について十分なものとは言えなかった。また、左右一対のサイドフレームはリアロアパネルの左端や右端を上下方向の全域にわたって支持しておらず、リアロアパネルの支持強度についてはさらに向上できる余地が残されていた。
【0006】
本発明は、このような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、キャビンの後方視界性とリアロアパネルの支持強度とを向上させることができるキャビンの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係るキャビンは、運転席の後方下部に配置されたリアロアパネルと、前記リアロアパネルの左方及び右方に配置された一対のサイドフレームと、を備えたキャビンであって、前記一対のサイドフレームは、前記リアロアパネルの左方及び右方の端部を上下方向の全域にわたって支持した状態で、後方上部に向かうにつれて末広がりとなるように配置されている。
【0008】
キャビンは、前記リアロアパネルの上端に沿って配置されたリアロアフレームと、前記リアロアフレームの上方に配置されたリアパネルと、前記リアパネルの左方及び右方に配置されたリアピラーと、を備え、前記サイドフレームの上端は、前記リアロアフレームの左右方向の端部に接合され、前記リアロアフレームの左右方向の両端は、それぞれ前記リアピラーの下部に接合されてもよい。
【0009】
前記サイドフレームの上端は、前記リアピラーの下部に対して左右方向の位置が隣接してもよい。
【0010】
キャビンは、前記運転席の後下方に配置されたリアロアガラスと、前記リアロアガラスの上部を支持する支持板と、を備え、前記リアロアフレームは、後方に向かって階段状に
突出する段付き部材を有し、前記支持板は、前記段付き部材の前方の開口を閉鎖するように配置されるとともに、前記サイドフレームと前記リアピラーとの両方に接合されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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