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公開番号
2025102233
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219559
出願日
2023-12-26
発明の名称
作業車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
安田岡本弁理士法人
主分類
B60Q
1/00 20060101AFI20250701BHJP(車両一般)
要約
【課題】本発明は、出射部から出射される出射波を、車体の前方にある予定領域に確実に届けることができる作業車両を提供することを目的とする。
【解決手段】作業車両1は、走行可能な車体3と、車体3の前方の予定領域RAに向けて出射波を出射する出射部30と、を備え、車体3は、前後方向に延びるフレーム20を有し、フレーム20の前部にはウエイト26が装着され、出射部30は、左右方向と直交する方向から見て、ウエイト26と投影的に重なり、且つ出射した出射波の通過する出射領域SAがウエイト26を躱して予定領域RAに到達する位置に配置されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
走行可能な車体と、
前記車体の前方の予定領域に向けて出射波を出射する出射部を有する出射装置と、
を備え、
前記車体は、前後方向に延びるフレームを有し、
前記フレームの前端部にはウエイトが装着され、
前記出射部は、左右方向と直交する方向から見て、前記ウエイトと投影的に重なり、且つ出射した前記出射波の通過する出射領域が前記ウエイトを躱して前記予定領域に到達する位置に配置されている作業車両。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記出射部は、前記ウエイトに対して前方及び上方の少なくとも何れか一方に距離をあけて設けられている
請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記フレームは、原動機と、前記原動機を覆うボンネットとを支持しており、
前記ボンネットは、前記ウエイトの少なくとも上方を覆い、
前記出射部は、前記ボンネットの前端部の下方に設けられている
請求項1に記載の作業車両。
【請求項4】
前記出射部は、前記予定領域を照らす前記出射波としての照射光を照射する前照灯の光源であり、
前記光源から前記地面上の前記予定領域に向かって拡大する前記照射光の前記出射領域が前記ウエイトを躱した位置に設定され、前記予定領域に到達するように設けられている請求項1に記載の作業車両。
【請求項5】
前記出射波としてのレーザを出射する前記出射部を含むレーザスキャナ装置であって、前記出射波としてのレーザを前記予定領域に照射し、前記予定領域に含まれた障害物を検出するレーザスキャナ装置を有しており、
前記出射部は、当該出射部から前記予定領域に向かって拡大する前記出射領域内で走査される前記レーザが前記ウエイトを躱して通過し、前記予定領域に到達するように設けられている請求項1に記載の作業車両。
【請求項6】
前記出射波としての音波を出射する前記出射部を含むソナー装置であって、前記出射波としての前記音波を前記予定領域に照射し、前記予定領域に含まれた障害物を検出するソナー装置を有しており、
前記出射部は、当該出射部から前記予定領域に向かって拡大する前記音波の前記出射領域が前記ウエイトを躱し位置に設定され、前記予定領域に到達するように設けられている請求項1に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示された作業車両は、走行可能な車体を備えている。車体は、前進方向で先頭側に配置された前照灯を有する。前照灯は、自らが出射する出射波である光(以下、前照光という)で車体の前方に位置する予定領域を照らし、作業者が予定領域内の状況を把握できるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-96721号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、この種の作業車両は、作業時に前側が浮き上がるのを防止する(作業時の走行安定性を図る)ために、車体の前方位置(作業車両におけ前進方向の最先端部)における車幅方向の中央部にウエイトを備えている。このように、ウエイトが作業車両における前進方向の最先端部に配置されると、前照灯よりもウエイトが前方に位置するため、前照灯の照射角度によってはウエイトが邪魔になって前照光が遮られることがある。すなわち、出射部から予定領域に向けて出射された出射波の全量が予定領域に到達しないことがある。
【0005】
なお、前照灯は、出射波である前照光を出射する出射部としての光源を有する出射装置であり、出射部から出射された出射波がウエイトによって遮られるという問題は、出射波としてレーザ光を照射するレーザスキャナや、出射波として超音波を出射(発振)するソナーでも起こりえる。すなわち、レーザスキャナやソナーは、車体前方の予定領域内の障害物等の有無を検知するために採用されることがあるが、前方にウエイトが配置されると、出射波がウエイトに遮られ、出射部から出射された出射波全量を検知に活用できず、検知精度が低下する虞がある。
【0006】
本発明は、このような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、出射部から出射される出射波を、車体の前方にある予定領域に確実に届けることができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る作業車両は、走行可能な車体と、前記車体の前方の予定領域に向けて出射波を出射する出射部を有する出射装置と、を備え、前記車体は、前後方向に延びるフレームを有し、前記フレームの前端部にはウエイトが装着され、前記出射部は、左右方向と直交する方向から見て、前記ウエイトと投影的に重なり、且つ出射した出射波の通過する出射領域が前記ウエイトを躱して前記予定領域に到達する位置に配置されている。
【0008】
前記出射部は、前記ウエイトに対して前方及び上方の少なくとも何れか一方に距離をあけて設けられてもよい。
【0009】
前記フレームは、原動機と、前記原動機を覆うボンネットとを支持しており、前記ボンネットは、前記ウエイトの少なくとも上方を覆い、前記出射部は、前記ボンネットの前端
部の下方に設けられてもよい。
【0010】
前記出射部は、前記予定領域を照らす前記出射波としての照射光を照射する前照灯の光源であり、前記光源から前記地面上の前記予定領域に向かって拡大する前記照射光の前記出射領域が前記ウエイトを躱した位置に設定され、前記予定領域に到達するように設けられてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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