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公開番号
2025105068
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223364
出願日
2023-12-28
発明の名称
作業車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
安田岡本弁理士法人
主分類
B62D
21/18 20060101AFI20250703BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】作業装置連結用の連結装置を保護する上で有効なスペースが確保された作業車両を提供する。
【解決手段】
作業車両1は、車体2の左側及び右側のそれぞれに設けられる走行構造体3を備えている。走行構造体3は、第1車輪31と、第1車輪31の前方又は後方の第2車輪31と、第1車輪31の車軸31a及び第2車輪31の車軸31aを支持する走行フレーム30とを有し、走行フレーム30は、第1車輪31の車軸31a及び第2車輪31の車軸31aを、走行フレーム30の前後一方に偏った位置にて支持している。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車体の左側及び右側のそれぞれに設けられる走行構造体を備え、
前記走行構造体は、第1車輪と、前記第1車輪の前方又は後方の第2車輪と、前記第1車輪の車軸及び前記第2車輪の車軸を支持する走行フレームとを有し、
前記走行フレームは、前記第1車輪の車軸及び前記第2車輪の車軸を、前記走行フレームの前後一方に偏った位置にて支持している作業車両。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記走行フレームの前端と後端との間の中心部が、前記第1車輪と前記第2車輪との間に配置され、
前記走行フレームの前記中心部から前記第1車輪の車軸までの距離が、前記走行フレームの前記中心部から前記第2車輪の車軸までの距離よりも短い請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記走行フレームの前端及び後端のうち、前記第1車輪に近い方が第1端、前記第2車輪に近い方が第2端とされ、
前記第2車輪の車軸から前記第2端までの距離が、前記第1車輪の車軸から前記第1端までの距離よりも短い請求項1又は2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記第2車輪が前記走行フレームの前記第2端より前方又は後方にはみ出しており、
前記車体の前方又は後方にて、左右の前記第2車輪同士の間に装着領域が形成されている請求項3に記載の作業車両。
【請求項5】
前記車体は、前記走行構造体より上方に移動可能であり、
前記車体が下降した時に、前記車体が左右の前記走行構造体に挟まれるように配置され、前記装着領域が左右の前記第2車輪同士の間にて形成される請求項4に記載の作業車両。
【請求項6】
前記車体に作業装置を連結するための連結装置が、前記装着領域内に配置され、前記車体に装着されている請求項4に記載の作業車両。
【請求項7】
前記車体の前端及び後端のうち、前記走行フレームの前記第1端に対応する方を第3端、前記走行フレームの前記第2端に対応する方を第4端とし、
前記車体の前記第4端が、左右の前記第2車輪の車軸よりも前記第3端寄りに配置されている請求項4に記載の作業車両。
【請求項8】
前記車体に作業装置を連結するための連結装置が、前記装着領域内に配置され、前記車体の前記第4端に装着されている請求項7に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、農作業等の作業を行うための作業車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、作業車両を用いての農作業等については、作業者が車両に乗り込んでの手動操作による作業形態から、作業者が端末装置等を用いて車両を遠隔操作する遠隔操縦型の作業形態や、圃場に設定されたルートに沿って車両をGPSにて走行させる自律走行型の作業形態等、作業車両を無人で走行させての作業形態に移行しつつある。
【0003】
したがって、車両の形態についても、従来の運転席を備えたトラクタ型のものから、農作業等、目的とする作業を実行する上でさらに便利な形態のものや、各部の保護性に優れたものにすることが考えられる。
【0004】
従来のトラクタは、車体の後部に、作業装置を連結するための3点リンク式の連結装置を装着していることが通例であり、この連結装置を、通常は、前輪に比べてかなり大径の後輪にて左右より覆っている。左右の後輪間の幅は車体フレームの左右端間の幅よりも広いので、左右に広いスペースで、且つ左右は後輪にて保護された箇所に連結装置を配置できる構成となっている。
【0005】
なお、特許文献1に示すトラクタは、前輪と略同径である小径の車輪を後輪としているが、この場合、連結装置は後輪から後方に延出して露出した状態となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-184599号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ここで、車体と、車体の左右両側に配される車輪等を有する左右の走行構造体とよりなる無人操作型の作業車両を用いて、例えば、車体を畝に架け渡した状態に配置し、畝の左右両側に左右の走行構造体を配して、農作業をする場合等を考える。
【0008】
各走行構造体を、車体から独立した走行フレームに前輪及び後輪を支持した構成として、車体に、作業装置を連結するための連結装置を装着する場合、左右の走行フレーム間の間隔は車体の左右幅に相当し、この間隔では連結装置を配置するには狭い可能性がある。
【0009】
一方、畝間に配置することを想定した前輪、後輪とも、さほど大径にはできず、車体の後部等に上述のような連結装置を装着している場合に、当該連結装置を車輪でカバーできず、車輪の後方にて連結装置が露出する可能性があり、保護性の点から当該課題について解決が求められる。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一実施形態に係る作業車両は、車体の左側及び右側のそれぞれに設けられる走行構造体を備えており、前記走行構造体は、第1車輪と、前記第1車輪の前方又は後方の第2車輪と、前記第1車輪の車軸及び前記第2車輪の車軸を支持する走行フレームとを有しており、前記走行フレームは、前記第1車輪の車軸及び前記第2車輪の車軸を、前記走行フレームの前後一方に偏った位置にて支持している。
(【0011】以降は省略されています)
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