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公開番号
2025105974
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2025077321,2021134565
出願日
2025-05-07,2021-08-20
発明の名称
草刈り機用の刈刃
出願人
株式会社クボタ
,
株式会社斎藤農機製作所
代理人
弁理士法人R&C
主分類
A01D
34/73 20060101AFI20250703BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】草刈り機用の刈刃において、地面の小石等が刈刃の基部により跳ね飛ばされて、草刈り機のハウジングから外側に飛び出すような事態を少なくする。
【解決手段】駆動軸の下部から一方に向けて延出された第1延出部60aと、駆動軸の下部から逆向きの他方に向けて延出された第2延出部60bとを有する基部60、第1延出部60aから外方に向けて延出されるように第1延出部60aに設けられた第1刈刃部61、第2延出部60bから外方に向けて延出されるように第2延出部60bに設けられた第2刈刃部62が備えられる。第1延出部60a及び第2延出部60bにおける基部60の回転方向の上手側の縁部が、回転方向に対して斜め上向き又は斜め下向きの傾斜面60c,60dに形成されている。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
草刈り機のハウジングの上下方向に沿った駆動軸の下部に取り付けられ、前記駆動軸により回転駆動される草刈り機用の刈刃であって、
前記駆動軸の下部に取り付けられ、前記駆動軸の下部から一方に向けて延出された第1延出部と、前記駆動軸の下部から逆向きの他方に向けて延出された第2延出部とを有する基部と、
前記第1延出部から外方に向けて延出されるように、前記第1延出部に設けられた第1刈刃部と、
前記第2延出部から外方に向けて延出されるように、前記第2延出部に設けられた第2刈刃部とが備えられ、
前記第1延出部及び前記第2延出部における前記基部の回転方向の上手側の縁部が、前記回転方向に対して斜め上向き又は斜め下向きの傾斜面に形成されている草刈り機用の刈刃。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、歩行型の草刈り機や乗用型の草刈り機に装備される刈刃や、トラクタ等に取り付けられて使用される草刈り機に装備される刈刃に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、歩行型の草刈り機に装備される刈刃が開示されている。特許文献1の刈刃では、草刈り機のハウジングの上下方向に沿った駆動軸の下部に、刈刃の基部が取り付けられ、刈刃部が、上下方向に沿った軸芯周りに自由揺動可能に、基部の両端部に取り付けられている。
【0003】
特許文献2には、乗用型の草刈り機に装備される刈刃が開示されている。特許文献2の刈刃では、草刈り機のハウジングの上下方向に沿った駆動軸の下部に、刈刃の基部が取り付けられ、基部が駆動軸の下部から延出されて、刈刃部が基部の延出部分に形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-273584号公報
特開2015-29481号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1,2の刈刃では、駆動軸により刈刃の基部が回転駆動されて、刈刃の刈刃部により草が刈り取られる。
この場合、刈刃の基部には草を刈り取る刃部は形成されていないので、刈刃の基部が地面の小石等に当たると、小石等が跳ね飛ばされて、草刈り機のハウジングから外側に飛び出す可能性がある。
【0006】
本発明は、草刈り機用の刈刃において、地面の小石等が刈刃の基部により跳ね飛ばされて、草刈り機のハウジングから外側に飛び出すような事態を少なくすることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、草刈り機のハウジングの上下方向に沿った駆動軸の下部に取り付けられ、前記駆動軸により回転駆動される草刈り機用の刈刃であって、前記駆動軸の下部に取り付けられ、前記駆動軸の下部から一方に向けて延出された第1延出部と、前記駆動軸の下部から逆向きの他方に向けて延出された第2延出部とを有する平板状の基部と、前記第1延出部から外方に向けて延出されるように、前記第1延出部に設けられた第1刈刃部と、前記第2延出部から外方に向けて延出されるように、前記第2延出部に設けられた第2刈刃部とが備えられ、前記第1延出部及び前記第2延出部における前記基部の回転方向の上手側の縁部が、前記回転方向に対して斜め上向き又は斜め下向きの傾斜面に形成されている。
【0008】
本発明の刈刃は、第1延出部及び第2延出部を有する基部と、基部の第1延出部に設けられた第1刈刃部と、基部の第2延出部に設けられた第2刈刃部とを備えており、基部の第1延出部及び第2延出部における基部の回転方向の上手側の縁部が、基部の回転方向に対して斜め上向き又は斜め下向きの傾斜面に形成されている。
【0009】
これにより、刈刃において、基部が回転駆動された場合、基部の第1延出部及び第2延出部における上手側の縁部が、地面の小石等を跳ね飛ばしたとしても、小石等は基部の回転方向に沿った方向に跳ね飛ばされるのではなく、基部の回転方向に対して斜め上方又は斜め下方に跳ね飛ばされることが多い。
【0010】
前述のように小石等が斜め上方又は斜め下方に跳ね飛ばされた場合、小石等は刈刃が収容される草刈り機のハウジングの天井面や地面に当たるので、この後に草刈り機のハウジングから外側に飛び出す可能性が抑えられる。
跳ね飛ばされた小石等が、草刈り機のハウジングから外側に飛び出たとしても、小石等は、草刈り機のハウジングの天井面や地面に当たった後に、草刈り機のハウジングから外側に飛び出すことになるので、小石等の飛び出す勢いは大きく抑えられる。
(【0011】以降は省略されています)
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