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公開番号
2025101945
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219057
出願日
2023-12-26
発明の名称
作業車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人サンクレスト国際特許事務所
主分類
B60K
15/04 20060101AFI20250701BHJP(車両一般)
要約
【課題】水素ガスの充填作業を容易に行い得る作業車両を提供する。
【解決手段】作業車両は、車体と、車体に搭載される燃料電池と、燃料電池に供給される燃料を収容するタンクと、タンクに燃料を充填するための第1充填口26及び第2充填口26と、を備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
車体と、
前記車体に搭載される燃料電池と、
前記燃料電池に供給される燃料を収容するタンクと、
前記タンクに燃料を充填するための第1充填口及び第2充填口と、を備える、作業車両。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記第1充填口が、左右方向における前記車体の一側面に配置され、
前記第2充填口が、左右方向における前記車体の他側面に配置される、請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記第1充填口が、前後方向における前記車体の一側面に配置され、
前記第2充填口が、前後方向における前記車体の他側面に配置される、請求項1に記載の作業車両。
【請求項4】
前記第1充填口が、左右方向における前記車体の一側面に配置され、
前記第2充填口が、前後方向における前記車体の一側面に配置される、請求項1に記載の作業車両。
【請求項5】
前記第1充填口及び前記第2充填口が、前記車体の共通する面に配置される、請求項1に記載の作業車両。
【請求項6】
前記車体が、搭載された機器を覆うカバーを含み、
前記カバーの内側又は外側に前記第1充填口及び前記第2充填口の少なくとも一方が配置される、請求項1に記載の作業車両。
【請求項7】
前記タンクが、第1タンクと第2タンクとを含み、
前記第1充填口及び前記第2充填口の双方を、前記第1タンク及び前記第2タンクに接続する配管を備える、請求項1~6のいずれか1項に記載の作業車両。
【請求項8】
前記配管が、一端が前記第1充填口に接続される第1分岐部と、一端が前記第2充填口に接続される第2分岐部と、前記第1分岐部及び前記第2分岐部の他端を合流させる合流部とを備え、前記第1分岐部及び前記第2分岐部には、前記合流部へ向かう方向の燃料の流れを許容し逆方向の燃料の流れを遮断する逆止弁が設けられる、請求項7に記載の作業車両。
【請求項9】
前記タンクが、第1タンクと第2タンクとを含み、
前記第1充填口を前記第1タンクに接続する第1配管と、前記第2充填口を前記第2タンクに接続する第2配管と、を備える、請求項1~6のいずれか1項に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、燃料電池で駆動する作業車両に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
トラクタ等の作業車両においては、地球環境保護の観点から化石燃料を用いた内燃機関に代えて、水素ガスにより発電する燃料電池を用い、発電した電力で駆動する電動モータにより走行装置及び作業装置を動作させるものが提案されている(特許文献1参照)。この作業車両には、水素ガスを貯留するタンクが備わっている。
また、特許文献2には、燃料電池及びタンクを搭載した車両と、ガスステーションとを備えたガス充填システムが開示されている。ガスステーションは、水素ガス供給源に接続される充填ノズルを備え、車両は、充填ノズルが接続される充填口(レセプタクル)を備え、充填口が、タンクに配管を介して接続されている。車両のタンクには、水素ガス供給源から充填ノズル、充填口、及び配管を介して水素ガスが充填される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-13186号公報
特開2011-33068号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
トラクタ等の作業車両には、例えば全高が3mにも及ぶ非常に大型のものが存在する。そのため、充填口からタンクに水素ガスを充填するにあたり、ガスステーションの充填ノズルに充填口を近づけるために作業車両を取り廻すことが困難になったり水素ガスの充填作業が煩雑になったりする可能性がある。
【0005】
本発明は、燃料の充填作業を容易に行い得る作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の作業車両は、車体と、
前記車体に搭載される燃料電池と、
前記燃料電池に供給される燃料を収容するタンクと、
前記タンクに燃料を充填するための第1充填口及び第2充填口と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、燃料の充填作業を容易に行い得る作業車両を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、作業車両の斜視図である。
図2は、作業車両の正面図である。
図3は、作業車両の背面図である。
図4は、作業車両の右側面図である。
図5は、作業車両の左側面図である。
図6は、作業車両の平面図である。
図7は、作業車両の内部構造の一例を示す斜視図である。
図8は、作業車両の充填口の周辺を示す斜視図である。
図9は、作業車両の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図10は、充填口の設置例を示す概略的な断面図である。
図11Aは、タンクと充填口との接続形態の変形例を示す概略図である。
図11Bは、タンクと充填口との接続形態の他の変形例を示す概略図である。
図11Cは、タンクと充填口との接続形態の他の変形例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<本開示の実施形態の概要>
以下、本開示の実施形態の概要を列記して説明する。
(1) 本実施形態に係る作業車両は、車体と、
前記車体に搭載される燃料電池と、
前記燃料電池に供給される燃料を収容するタンクと、
前記タンクに燃料を充填するための第1充填口及び第2充填口と、を備える。
【0010】
上記構成によれば、作業車両が第1、第2充填口を備えているので、ガスステーション等の燃料供給機の設置状況や作業車両の構造等に応じて、いずれかの充填口を選択的に燃料供給機の充填ノズルに近づけて使用したり、双方の充填口を使用したりすることができ、状況に応じた燃料の充填作業を行うことが可能となる。したがって、燃料の充填作業の利便性が向上し、充填作業を容易に行うことができる。なお、本開示は、作業車両が第1充填口及び第2充填口以外の他の充填口を備えることを妨げるものではない。したがって、作業車両は、3つ以上の充填口を備えていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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