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公開番号
2025130531
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027760
出願日
2024-02-27
発明の名称
田植機
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
A01C
11/02 20060101AFI20250901BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】人為操作することなく折り畳み状態を保持する保持状態とすることを可能とする田植機を提供する。
【解決手段】前後方向に延びた使用状態と、折り畳まれた折り畳み状態とに、切替可能な予備苗のせ台31Bと、予備苗のせ台31Bを折り畳み状態で保持可能な保持機構40と、が備えられ、保持機構40は、折り畳み状態に切り替えることで、自動的に予備苗のせ台を折り畳み状態で保持する保持状態となる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
前後方向に延びた使用状態と、折り畳まれた折り畳み状態とに、切替可能な予備苗のせ台と、
前記予備苗のせ台を前記折り畳み状態で保持可能な保持機構と、が備えられ、
前記保持機構は、前記折り畳み状態に切り替えることで、自動的に前記予備苗のせ台を前記折り畳み状態で保持する保持状態となる田植機。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記保持機構は、本体部と、前記予備苗のせ台から前記本体部へ向けて延びる突起部と、を有し、
前記本体部には、前記折り畳み状態に切り替えたときに、前記突起部が入り込むことで係止状態となる係止部が形成されている請求項1に記載の田植機。
【請求項3】
前記折り畳み状態に切り替えたときに、前記本体部の自重により前記突起部が前記係止部に入り込む請求項2に記載の田植機。
【請求項4】
前記本体部に、前記使用状態から前記折り畳み状態に切り替えるとき、前記突起部を前記係止部に向けて案内する案内部が形成されている請求項2又は3に記載の田植機。
【請求項5】
前記保持機構は、前記本体部を、前記突起部が前記係止部に入り込む側に付勢する付勢部材を有する請求項2又は3に記載の田植機。
【請求項6】
前記保持機構は、前記保持状態から解除する解除状態に人為操作可能な操作部を有する請求項1に記載の田植機。
【請求項7】
搭乗者が搭乗可能な搭乗部が備えられ、
前記予備苗のせ台は、前記搭乗部の横側部に配置され、
前記操作部は、前記予備苗のせ台のうち前記搭乗部側に配置されている請求項6に記載の田植機。
【請求項8】
前記予備苗のせ台は、前記使用状態と前記折り畳み状態との間で回動可能に構成され、
前記保持機構は、前記折り畳み状態における前記予備苗のせ台のそれ以上の回動を規制する規制部を有する請求項1に記載の田植機。
【請求項9】
前記予備苗のせ台の前方に位置し、前記予備苗のせ台を回動可能に支持する前予備苗のせ台が備えられ、
前記保持状態のとき、前記前予備苗のせ台に対する前記予備苗のせ台の角度は、90度よりも大きい請求項1に記載の田植機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、使用状態と折り畳み状態とに切替可能な予備苗のせ台が備えられた田植機に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の田植機として、例えば、特許文献1に記載されているように、予備苗のせ台が折り畳まれた状態を保持する保持機構(特許文献1では、「後保持部」)を備えたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-092312号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の田植機では、予備苗のせ台を前後方向に延ばした状態から予備苗のせ台が折り畳まれた状態へ切り替えるとき、人為操作にて保持機構の保持する保持状態にする必要があった。
【0005】
この構成では、例えば、搭乗者が田植機から乗り降りするときに、予備苗のせ台を折り畳むとともに、保持機構を保持状態にする必要があり、搭乗者にとって煩わしいものであった。
【0006】
本発明の目的は、人為操作することなく折り畳み状態を保持する保持状態とすることを可能とする田植機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の田植機は、前後方向に延びた使用状態と、折り畳まれた折り畳み状態とに、切替可能な予備苗のせ台と、前記予備苗のせ台を前記折り畳み状態で保持可能な保持機構と、が備えられ、前記保持機構は、前記折り畳み状態に切り替えることで、自動的に前記予備苗のせ台を前記折り畳み状態で保持する保持状態となる。
【0008】
この発明によれば、予備苗のせ台を折り畳み状態に切り替えると、予備苗のせ台を折り畳み状態で保持する保持状態となる。つまり、保持状態とするための人為操作が不要となり、人為操作することなく折り畳み状態を保持する保持状態とすることが可能となる。
【0009】
本発明においては、前記保持機構は、本体部と、前記予備苗のせ台から前記本体部へ向けて延びる突起部と、を有し、前記本体部には、前記折り畳み状態に切り替えたときに、前記突起部が入り込むことで係止状態となる係止部が形成されていると好適である。
【0010】
この構成によれば、本体部と突起部とが機械的に係止状態となることで、備苗のせ台を折り畳み状態で保持する保持状態となる。その結果、高価な電子部品等が不要となり、製造コストの増加を抑えることが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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