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公開番号2025131243
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-09
出願番号2024028856
出願日2024-02-28
発明の名称作業車
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類A01D 67/02 20060101AFI20250902BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】キャビンの内部をキャビンの外部からを視認しづらくする作業車を提供する。
【解決手段】作業車は、運転部6と、運転部6を覆うキャビンと、を備え、キャビンは、フロントガラス73と、フロントガラス73の表面上に配置される視認阻害部位76と、を備え、視認阻害部位76は、キャビンの内部をキャビンの外部から視認しづらくするとともに、当該視認阻害部位76を通してキャビンの内部からキャビンの外部を視認可能なように構成されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
運転部と、
前記運転部を覆うキャビンと、を備え、
前記キャビンは、
フロントガラスと、
前記フロントガラスの表面上に配置される視認阻害部位と、を備え、
前記視認阻害部位は、前記キャビンの内部を前記キャビンの外部から視認しづらくするとともに、当該視認阻害部位を通して前記キャビンの内部から前記キャビンの外部を視認可能なように構成されている作業車。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記視認阻害部位は、間隔を空けて配置される不透明部位の集合である請求項1に記載の作業車。
【請求項3】
前記視認阻害部位の下端は、前記フロントガラスの下端よりも上側に位置する請求項1に記載の作業車。
【請求項4】
前記運転部は、運転座席と、前記運転座席に対して左右一方側に位置するサイドパネルと、を更に備え、
前記視認阻害部位の下端は、前記サイドパネルの上面よりも上側に位置する請求項1に記載の作業車。
【請求項5】
前記運転部は、運転座席を更に備え、
前記視認阻害部位の下端は、前記運転座席の座面よりも上側に位置する請求項1に記載の作業車。
【請求項6】
前記視認阻害部位の上端は、前記フロントガラスの上端よりも下側に位置する請求項1に記載の作業車。
【請求項7】
前記運転部は、運転座席と、前記運転座席に対して左右一方側に位置するサイドパネルと、を更に備え、
前記視認阻害部位は、前記フロントガラスにおける左右端のうち、前記サイドパネルが位置する側の端に配置される請求項1に記載の作業車。
【請求項8】
前記運転部は、前記キャビンの内部に位置し機体各部の状況を表示する表示装置を更に備え、
前記キャビンは、前記表示装置を支持し上下方向に延びるフロントピラーを備え、
前記視認阻害部位は、正面視で前記表示装置と重複する位置に配置される請求項1に記載の作業車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、キャビンの左右中央の上部にバックモニタを備えるサトウキビ収穫機が開示されている。このバックモニタには、排出コンベアに設けられたカメラからの映像等が表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-99315号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたバックモニタなどキャビン内に配置された機器は、運転座席側を向いている。つまり、機器の後側部分や機器に接続されたハーネスなどはフロントガラスに対向した位置にある。これにより、機器の後側部分や機器に接続されたハーネスがフロントガラスを通してキャビンの外部から視認な状態となり、美観上好ましくない。
【0005】
本発明の目的は、キャビンの内部をキャビンの外部からを視認しづらくする作業車を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の収穫機は、運転部と、前記運転部を覆うキャビンと、を備え、前記キャビンは、フロントガラスと、前記フロントガラスの表面上に配置される視認阻害部位と、を備え、前記視認阻害部位は、前記キャビンの内部を前記キャビンの外部から視認しづらくするとともに、当該視認阻害部位を通して前記キャビンの内部から前記キャビンの外部を視認可能なように構成されている。
【0007】
本構成によると、視認阻害部位によって、キャビンの内部がキャビンの外部から視認しづらくなるので、機器の後側部分や機器に接続されたハーネスなどがキャビンの外部から視認しづらくなる。これにより美観性が向上する。また、圃場や圃場の作物などが視認阻害部位を通して視認可能であるので、運転者の作業性の低下が抑えられる。
【0008】
本発明において、前記視認阻害部位は、間隔を空けて配置される不透明部位の集合であると好適である。
【0009】
本構成によると、不透明部位が間隔を空けて配置されるので、圃場や圃場の作物などが隣り合う不透明部位同士の間隔によって視認可能である。これにより、運転者の作業性の低下が抑えられる。
【0010】
本発明において、前記視認阻害部位の下端は、前記フロントガラスの下端よりも上側に位置すると好適である。
(【0011】以降は省略されています)

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