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公開番号2025166420
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-06
出願番号2024070452
出願日2024-04-24
発明の名称作業機
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類F04D 29/36 20060101AFI20251029BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】搭載された機器を冷却するためのファンを備えた作業機において、ファンの駆動装置の複雑化やファンの破損を防ぐ。
【解決手段】機体内に搭載された機器を冷却するための風及び当該風と向きが異なる風を発生するファンを備えた作業機であって、ファンは、軸心回りに回転する中心軸と、中心軸の径方向に延びる複数の回転羽根と、前記径方向を軸心とする軸心回りに回転羽根を回動させることにより中心軸に対する回転羽根の角度を変更する角度変更機構とを有し、角度変更機構は、中心軸の軸心方向に移動可能な可動部材と、可動部材の移動を回転羽根の回動に変換する変換機構とを有し、変換機構は、回転羽根に対して前記径方向に挿入された挿入部材と、回転羽根と挿入部材とを固定する固定部材と、可動部材の移動に伴って前記径方向を軸心とする軸心回りに挿入部材を回転させる回転機構とを有している。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
機体内に搭載された機器を冷却するための風及び当該風と向きが異なる風を発生するファンを備えた作業機であって、
前記ファンは、軸心回りに回転する中心軸と、前記中心軸の径方向に延びる複数の回転羽根と、前記径方向を軸心とする軸心回りに前記回転羽根を回動させることにより前記中心軸に対する前記回転羽根の角度を変更する角度変更機構とを有し、
前記角度変更機構は、
前記中心軸の軸心方向に移動可能な可動部材と、前記可動部材の移動を前記回転羽根の回動に変換する変換機構とを有し、
前記変換機構は、前記回転羽根に対して前記径方向に挿入された挿入部材と、前記回転羽根と前記挿入部材とを固定する固定部材と、前記可動部材の移動に伴って前記径方向を軸心とする軸心回りに前記挿入部材を回転させる回転機構と、を有している作業機。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記回転羽根は、羽根本体と、前記羽根本体の前記中心軸側を保持する保持部材と、を有し、
前記固定部材は、前記保持部材と前記挿入部材とを固定する請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記固定部材は、前記中心軸と平行な方向に延びている請求項1に記載の作業機。
【請求項4】
前記中心軸の周囲に配置された筒状部と、前記筒状部に設けられて前記保持部材が挿入される挿入口とを有し、前記中心軸及び前記回転羽根と共に回転する回転体を備え、
前記可動部材は、前記回転体に対して移動する請求項2に記載の作業機。
【請求項5】
前記回転機構は、前記挿入部材に設けられて前記中心軸側に突出する突出部と、前記可動部材に形成されて前記突出部と係合する係合溝と、を有し、
前記突出部は、前記挿入部材の軸心に対して偏心した位置に設けられて、前記可動部材の移動に伴って前記係合溝内で回転し、
前記挿入部材は、前記突出部の回転に伴って前記回転羽根と共に前記径方向を軸心とする軸心回りに回転する請求項1~4のいずれか1項に記載の作業機。
【請求項6】
前記挿入部材は、前記保持部材の内部に挿入された軸部と、前記軸部の前記中心軸側の端部に設けられて前記保持部材の外部に配置された頭部と、を有し、
前記突出部は、前記頭部と一体に形成されている請求項2を引用する請求項5に記載の作業機。
【請求項7】
前記突出部は、楕円柱形状である請求項5に記載の作業機。
【請求項8】
前記固定部材は、前記軸部と前記保持部材とを固定する請求項6に記載の作業機。
【請求項9】
前記軸部には、第1貫通孔が形成され、
前記保持部材には、第2貫通孔が形成され、
前記固定部材は、前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔に挿通されたボルトである請求項8に記載の作業機。
【請求項10】
前記可動部材は、前記中心軸の周囲に配置された円筒部を有し、
前記係合溝は、前記円筒部に形成されている請求項5に記載の作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、搭載された機器を冷却するためのファンを備えた作業機に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、下記特許文献1に開示された作業機が知られている。特許文献1に開示された作業機は、ファンの回転方向を正方向と逆方向とに切り換えることによって、ファンの回転によって発生する風の向きを変更可能なファンの駆動制御装置を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-236556号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたファンの駆動制御装置は、ファンを駆動する油圧モータの回転方向を切り換える切換弁を切り換え制御することによって、ファンの回転方向を正方向と逆方向とに切り換えるように構成されている。そのため、油圧モータの回転方向を切り換える切換弁を切り換え制御するための油圧回路を設ける必要があり、装置の構成が複雑化するという問題がある。
【0005】
一方、特許文献1の背景技術の項には、ファンの回転羽根の取り付け角度を変化させることにより、ファンの回転によって発生する風の向きを変更する技術が開示されている。当該開示技術の場合、回転羽根の基端部に歯車を設けて、この歯車を回転させることによって、回転羽根の取り付け角度を変化させている。そのため、回転羽根の基端部に応力が集中することによって破損しやすくなるという問題がある。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、回転により発生する風の向きを変更可能なファンを備えた作業機において、装置の複雑化やファンの破損を防ぐことができる作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態に係る作業機は、機体内に搭載された機器を冷却するための風及び当該風と向きが異なる風を発生するファンを備えた作業機であって、前記ファンは、軸心回りに回転する中心軸と、前記中心軸の径方向に延びる複数の回転羽根と、前記径方向を軸心とする軸心回りに前記回転羽根を回動させることにより前記中心軸に対する前記回転羽根の角度を変更する角度変更機構とを有し、前記角度変更機構は、前記中心軸の軸心方向に移動可能な可動部材と、前記可動部材の移動を前記回転羽根の回動に変換する変換機構とを有し、前記変換機構は、前記回転羽根に対して前記径方向に挿入された挿入部材と、前記回転羽根と前記挿入部材とを固定する固定部材と、前記可動部材の移動に伴って前記径方向を軸心とする軸心回りに前記挿入部材を回転させる回転機構と、を有している。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る作業機によれば、回転により発生する風の向きを変更可能なファンを備えた作業機において、装置の複雑化やファンの破損を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
作業機の一例を示す側面図である。
ファンの前方斜視図である。
ファンの後方斜視図である。
ファンの側面図である。
ファンの平面図である。
ファンの分解斜視図である。
ファンを左右方向の中心で上下方向に切断した断面図である(回転羽根が逆流位置にある状態)。
ファンを中心軸の軸心と直交する面で切断した断面図である。
回転体の後方斜視図である。
回転体、挿入部材、保持部材、固定部材、羽根本体等を示す斜視図である。
挿入部材、保持部材、固定部材、羽根本体等を示す斜視図である。
可動部材の前方斜視図であって、係合溝の1つに突出部が挿入されている状態を示している。
可動部材の断面図であって、係合溝の1つに突出部が挿入された状態を中心軸側から見た図である。
図18の要部拡大図である。
回転体、第1スプリング、第2スプリング、可動部材を示す図である。
可動部材に対する第1スプリングの配置を示す図である。
押え板により第1スプリングを押さえている状態を示す図である。
ファンを左右方向の中心で上下方向に切断した断面図である(回転羽根が中立位置にある状態)。
ファンを左右方向の中心で上下方向に切断した断面図である(回転羽根が正流位置にある状態)。
回転体に対する可動部材の組み付け方法を示す図である。
挿入部材を中心軸側(突出部側)から見た図であって、可動部材が第1位置にあるときの図である。
挿入部材を中心軸側(突出部側)から見た図であって、可動部材が第2位置にあるときの図である。
挿入部材を中心軸側(突出部側)から見た図であって、可動部材が第3位置にあるときの図である。
回転羽根が第3角度(正流位置)にあるときのファンを上方から見た図である。
回転羽根が第2角度(中立位置)にあるときのファンを上方から見た図である。
回転羽根が第1角度(逆流位置)にあるときのファンを上方から見た図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る作業機の好適な実施形態について説明する。図1は、本発明に係る作業機1の一例を示す側面図である。図1に示した作業機1はトラクタである。但し、本発明に係る作業機1は、トラクタには限定されない。作業機1は、例えば、コンバイン等の収穫機、水田作業機、移植機、草刈機等の他の農業機械であってもよいし、バックホーやローダ作業機等の建設機械であってもよいし、他の作業を行う作業機であってもよい。以下の説明においては、作業機1がトラクタである場合を例として説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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