TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025157783
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-16
出願番号2024060014
出願日2024-04-03
発明の名称作業車
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類B60N 3/02 20060101AFI20251008BHJP(車両一般)
要約【課題】作業車において、助手席や後部座席に着座する複数の乗員が自身の身体を支え易くなるように構成する。
【解決手段】左右方向に沿って機体に設けられ、複数の乗員が着座可能な横長の座席9又は複数の座席9が備えられる。座席9の前方に設けられ、座席9に着座する乗員が手で持つことが可能な複数の補助ハンドル19が備えられており、複数の補助ハンドル19が左右方向に沿って並べて設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
走行装置と、
前記走行装置が取り付けられて、前記走行装置により支えられる機体と、
左右方向に沿って前記機体に設けられ、複数の乗員が着座可能な横長の座席又は複数の座席と、
前記座席の前方に設けられ、前記座席に着座する乗員が手で持つことが可能な複数の補助ハンドルとが備えられ、
複数の前記補助ハンドルが左右方向に沿って並べて設けられている作業車。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
複数の前記補助ハンドルの各々は、同一の大きさ及び同一の形状に構成されている請求項1に記載の作業車。
【請求項3】
左右方向に沿って並べて前記機体に設けられた運転席と助手席とが備えられ、
前記座席は、前記助手席である請求項1に記載の作業車。
【請求項4】
前記機体の下部よりも高い位置に設けられ、前記機体における前記運転席及び前記助手席よりも前側の右部及び左部に亘って、左右方向に沿って連結された第1横フレームと、
前記第1横フレームよりも高い位置に設けられ、前記機体における前記運転席及び前記助手席よりも前側の右部及び左部に亘って、左右方向に沿って連結された第2横フレームと、
前記運転席の前方に設けられ、前記第1横フレームと前記第2横フレームとに亘って、上下方向に沿って連結された縦フレームと、
前記縦フレームに取り付けられ、操向操作が行われる操縦ハンドルとが備えられ、
前記機体における前記運転席及び前記助手席よりも前側で且つ前記機体の右部又は左部のうちの前記助手席側の部分と前記縦フレームとに亘って、左右方向に沿って連結された第3横フレームが備えられており、
前記補助ハンドルが、前記第3横フレームに取り付けられている請求項3に記載の作業車。
【請求項5】
前記第3横フレームは、前記縦フレームに連結されて後方に向けて延出された第1部分と、前記機体の右部又は左部のうちの前記助手席側の部分に連結されて後方に向けて延出された第2部分と、前記第1部分の後部と前記第2部分の後部とに亘って、左右方向に沿って連結された第3部分とを有しており、
前記補助ハンドルが、前記第3部分に取り付けられている請求項4に記載の作業車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車において、座席の周辺の構成に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
作業車では、特許文献1に開示されているように、運転席と助手席とが機体の左右方向に沿って並べて設けられたものが多くあり、助手席が運転席よりも横長に構成されて、複数の乗員が助手席に着座できるように構成されたものがある。
作業車では、運転席及び助手席に加えて、左右方向に沿った横長の後部座席が、運転席及び助手席の後方に設けられ、複数の乗員が後部座席に着座できるように構成されたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-191679号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されているような多目的の作業車は、荒れ地や山間地を走行することが多く、走行時の機体の揺れが大きくなることがある。これにより、助手席や後部座席に着座する乗員が自身の身体を支える構成を設けることが要望されている。
【0005】
本発明は、作業車において、助手席や後部座席に着座する複数の乗員が自身の身体を支え易くなるように構成することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の作業車は、走行装置と、前記走行装置が取り付けられて、前記走行装置により支えられる機体と、左右方向に沿って前記機体に設けられ、複数の乗員が着座可能な横長の座席又は複数の座席と、前記座席の前方に設けられ、前記座席に着座する乗員が手で持つことが可能な複数の補助ハンドルとが備えられ、複数の前記補助ハンドルが左右方向に沿って並べて設けられている。
【0007】
本発明によると、複数の乗員が着座可能な横長の座席が左右方向に沿って機体に設けられた場合や、複数の座席が左右方向に沿って並べて機体に設けられた場合、複数の補助ハンドルが座席の前方に設けられているので、座席に着座する乗員は、手で補助ハンドルを持つことにより、自身の身体を支えることができる。
【0008】
本発明によると、複数の補助ハンドルが左右方向に沿って並べて設けられているので、横長の座席に複数の乗員が着座する場合や、複数の座席の各々に乗員が着座する場合、例えば、1名の乗員が自身の前方の1個の補助ハンドルを手で持つというように、補助ハンドルが複数の乗員の各々に対して設けられる状態を設定することができる。
これにより、複数の乗員が共通の横長の補助ハンドルを持つ構成に比べて、複数の乗員の各々が自身の身体を支え易くなるのであり、座席に着座する乗員の快適性を向上させることができる。
【0009】
本発明において、複数の前記補助ハンドルの各々は、同一の大きさ及び同一の形状に構成されていると好適である。
【0010】
本発明によると、複数の補助ハンドルが同じものに構成され、1個の補助ハンドルが比較的小さなものになる。これにより、複数の補助ハンドルが、比較的小さな金型で生産可能となり、同じ金型で生産可能になるので、生産コストの低減を図ることができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社クボタ
作業車
2か月前
株式会社クボタ
作業車
1か月前
株式会社クボタ
作業車
15日前
株式会社クボタ
作業車
15日前
株式会社クボタ
移植機
今日
株式会社クボタ
作業車
7日前
株式会社クボタ
作業車
7日前
株式会社クボタ
作業車
7日前
株式会社クボタ
作業車
17日前
株式会社クボタ
作業車
8日前
株式会社クボタ
作業車
1か月前
株式会社クボタ
作業機
1か月前
株式会社クボタ
作業機
27日前
株式会社クボタ
田植機
1か月前
株式会社クボタ
田植機
1か月前
株式会社クボタ
移植機
今日
株式会社クボタ
作業車
今日
株式会社クボタ
作業車
今日
株式会社クボタ
作業車
8日前
株式会社クボタ
作業車
1か月前
株式会社クボタ
田植機
1か月前
株式会社クボタ
作業車
1か月前
株式会社クボタ
トラクタ
2か月前
株式会社クボタ
トラクタ
2か月前
株式会社クボタ
作業車両
17日前
株式会社クボタ
作業車両
17日前
株式会社クボタケミックス
伸縮継手
1か月前
株式会社クボタ
作業車両
17日前
株式会社クボタ
作業車両
17日前
株式会社クボタ
作業車両
17日前
株式会社クボタ
作業車両
17日前
株式会社クボタ
作業車両
17日前
株式会社クボタ
作業車両
17日前
株式会社クボタ
作業車両
17日前
株式会社クボタ
作業車両
7日前
株式会社クボタ
作業車両
7日前
続きを見る