TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025171007
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-20
出願番号
2024075944
出願日
2024-05-08
発明の名称
ステアリング装置
出願人
豊田合成株式会社
代理人
個人
主分類
B60K
26/02 20060101AFI20251113BHJP(車両一般)
要約
【課題】 アクセル操作を押す方向と、戻す方向の二方向を可能としてアクセル操作に緩急をつけやすくし、操作の煩わしさを低減するステアリング装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
アクセル操作部30は、第1操作部32と、第2操作部33と、支持部34と、支持部34を回動可能に取り付ける支持部取付部17と、を備え、第1操作部32と支持部34は、第1連結部35で連結され、第2操作部33と支持部34は、第2連結部36で連結され、第1連結部35と第2連結部36は、支持部34において、前後に位置して形成され、支持部取付部17には、第1連結部35の回動領域に第1連結部開口部23が形成され、第2連結部36の回動領域に第2連結部開口部24が形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
回転操舵中心に配置されるハブ部と、該ハブ部の周囲に配置されて回転操舵時に把持する把持部と、アクセル操作部と、を備えるステアリング装置であって、
前記アクセル操作部は、第1操作部と、第2操作部と、前記第1操作部と前記第2操作部の間に位置する略円柱形状の支持部と、前記支持部を回動可能に取り付ける支持部取付部と、を備え、
前記第1操作部と前記支持部は、第1連結部で連結され、
前記第2操作部と前記支持部は、第2連結部で連結され、
前記第1連結部と前記第2連結部は、前記支持部において、前後に位置して形成され、
前記支持部取付部には、前記第1連結部の回動領域に第1連結部開口部が形成され、前記第2連結部の回動領域に第2連結部開口部が形成されていることを特徴とするステアリング装置。
続きを表示(約 150 文字)
【請求項2】
前記第1操作部は板形状であり、前記第2操作部は棒形状である請求項1に記載のステアリング装置。
【請求項3】
前記支持部には、貫通孔が形成され、
該貫通孔には、前記支持部の回転量を検出するセンサーが取付けられる請求項1又は請求項2に記載のステアリング装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、回転操舵中心に配置されるハブ部(「ボス部」ともいう)と、ハブ部の周囲に配置されて回転操舵時に把持する把持部と、アクセル操作部と、を備えるステアリング装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ステアリング装置としては、ステアリングシャフトに取り付けられたハブ部と、ハブ部の外方にハブ部と一体に形成されたリム部とを備えた車両用ステアリング操作装置において、リム部の車両前方側の面に、車両前後方向に揺動又は摺動するアクセル操作部材を配設し、このアクセル操作部材を運転手の手前側に引くことによって、アクセル操作を行うように構成している(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-106693号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1のステアリング装置では、アクセル操作は、アクセル操作部材を運転手の手前側に引く一方向のみであるため、アクセル操作に緩急をつけにくく、操作に煩わしさを感じる場合があった。
【0005】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、アクセル操作を押す方向と、戻す方向の二方向を可能としてアクセル操作に緩急をつけやすくし、操作の煩わしさを低減するステアリング装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の局面に係るステアリング装置は、回転操舵中心に配置されるハブ部と、ハブ部の周囲に配置されて回転操舵時に把持する把持部と、アクセル操作部と、を備え、 アクセル操作部は、第1操作部と、第2操作部と、第1操作部と第2操作部の間に位置する略円柱形状の支持部と、支持部を回動可能に取り付ける支持部取付部と、を備え、第1操作部と支持部は、第1連結部で連結され、第2操作部と支持部は、第2連結部で連結され、第1連結部と第2連結部は、支持部において、前後に位置して形成され、支持部取付部には、第1連結部の回動領域に第1連結部開口部が形成され、第2連結部の回動領域に第2連結部開口部が形成されている。
【0007】
本発明の第1の局面に係るステアリング装置では、アクセル操作部は、第1操作部と、第2操作部と、第1操作部と第2操作部の間に位置する略円柱形状の支持部と、を備え、第1操作部と支持部は、第1連結部で連結され、第2操作部と支持部は、第2連結部で連結され、支持部は、回動可能であるので、第1操作部と第2操作部を指で操作することによって、押す方向と、戻す方向の二方向に支持部を回動させ、アクセル操作を行うことができる。その結果、アクセル操作に緩急をつけやすくなり、操作の煩わしさを低減することができる。
【0008】
又、第1連結部と第2連結部は、支持部において、前後に位置して形成され、支持部取付部には、第1連結部の回動領域に第1連結部開口部が形成され、第2連結部の回動領域に第2連結部開口部が形成されているので、支持部取付部において、第1連結部と第2連結部がほぼ直線状に形成されている場合に比較して、第1連結部開口部と第2連結部開口部の間の領域の面積を大きく確保することができる。その結果、支持部取付部において、第1連結部と第2連結部の回動領域近傍の強度を高くすることができる。
【0009】
本発明の第2の局面に係るステアリング装置は、第1の局面において、第1操作部は板形状であり、第2操作部は棒形状であるステアリング装置である。
【0010】
本発明の第2の局面に係るステアリング装置では、第1操作部は板形状であるので、親指で押す操作がし易く、又、第2操作部は棒形状であるので、人差し指、中指又は薬指の腹部又は関節部分で押し戻す、つまり、支持部を親指で押して回動させる方向と人差し指等で押し戻して反対方向に回動させる操作がし易い。その結果、押す方向と、戻す方向の二方向の操作によりアクセル操作に緩急をつけやすくなり、操作の煩わしさを低減することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
豊田合成株式会社
積層体
28日前
豊田合成株式会社
調光装置
1か月前
豊田合成株式会社
調光装置
1日前
豊田合成株式会社
調光装置
14日前
豊田合成株式会社
ガラスラン
1か月前
豊田合成株式会社
半導体素子
14日前
豊田合成株式会社
ガラスラン
1か月前
豊田合成株式会社
流体殺菌装置
1日前
豊田合成株式会社
車両用ビーム
23日前
豊田合成株式会社
車両用外装品
1か月前
豊田合成株式会社
機器制御装置
1か月前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
1か月前
豊田合成株式会社
検知システム
23日前
豊田合成株式会社
車両用ビーム
23日前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
24日前
豊田合成株式会社
車両用外装品
24日前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
1か月前
豊田合成株式会社
車両用外装品
22日前
豊田合成株式会社
車両用投影装置
1か月前
豊田合成株式会社
車両用投影装置
24日前
豊田合成株式会社
エアバッグ装置
1か月前
豊田合成株式会社
車両用照明装置
1か月前
豊田合成株式会社
電動液体ポンプ
1か月前
豊田合成株式会社
立体エアバッグ
1か月前
豊田合成株式会社
車両用発光装置
14日前
豊田合成株式会社
車両用発光装置
14日前
豊田合成株式会社
電動液体ポンプ
1か月前
豊田合成株式会社
電動液体ポンプ
1か月前
豊田合成株式会社
電動液体ポンプ
1か月前
豊田合成株式会社
車両用発光装置
14日前
豊田合成株式会社
ステアリング装置
1か月前
豊田合成株式会社
ステアリング装置
1日前
豊田合成株式会社
車両の音出力装置
1か月前
豊田合成株式会社
車両の前部構造体
1か月前
豊田合成株式会社
ステアリング装置
1日前
豊田合成株式会社
ステアリング装置
1日前
続きを見る
他の特許を見る