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公開番号
2025171009
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-20
出願番号
2024075947
出願日
2024-05-08
発明の名称
ステアリング装置
出願人
豊田合成株式会社
,
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
B62D
1/04 20060101AFI20251113BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】 計器類等に対する視認性、パッドの意匠性を向上させ、又、調整代を増加させたステアリング装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
ステアリングシャフトに取り付けられるハブ3を備え、回転操舵中心に配置されるハブ部4と、ハブ部4の周囲に配置されて回転操舵時に把持する把持部5と、把持部5に取り付けられるブレーキ操作部10と、を備えるステアリング装置1であって、ブレーキ操作部10におけるブレーキ操作を車体側に伝達するブレーキ伝達部30が、ハブ部4のハブ3の下方に形成され、ブレーキ操作部10とブレーキ伝達部30との間は、リンク機構20で連結されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ステアリングシャフトに取り付けられるハブを備え、回転操舵中心に配置されるハブ部と、該ハブ部の周囲に配置されて回転操舵時に把持する把持部と、該把持部に取り付けられるブレーキ操作部と、を備えるステアリング装置であって、
前記ブレーキ操作部におけるブレーキ操作を車体側に伝達するブレーキ伝達部が、前記ハブ部の前記ハブの下方に形成され、
前記ブレーキ操作部と前記ブレーキ伝達部との間は、機械要素で連結されていることを特徴とするステアリング装置。
続きを表示(約 120 文字)
【請求項2】
前記機械要素は、複数のシャフトがジョイント部で連結されたリンク機構である請求項1に記載のステアリング装置。
【請求項3】
前記把持部は、略U字形状である請求項1又は請求項2に記載のステアリング装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ステアリングシャフトに取り付けられるハブを備え、回転操舵中心に配置されるハブ部と、ハブ部の周囲に配置されて回転操舵時に把持する把持部と、把持部に取り付けられるブレーキ操作部と、を備えるステアリング装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ステアリング装置としては、ハブ部(「ボス部」ともいう)と把持部との間に、操作レバー部を配設する構成のものがあった(例えば、特許文献1参照)。この従来のステアリング装置では、操作レバー部を引き上げるとブレーキが作動し、操作レバー部を引き下げるとアクセルが作動する。
【0003】
又、操作レバー部は、左右一対で構成され、リンク機構により回転動作が同期される構造である。リンク機構は、カムユニットと、カムユニットから延びて操作レバー部側に連結される一対のリンクと、を備えている。そして、操作レバー部は、ハブ部側芯材から上方に延びるように形成される金属製の台座部の上端側、メイン把持領域側に突出する取付部に軸支されて取り付けられ、カムユニットは、台座部に取り付けられる取付ブラケットに連結されている。
【0004】
又、カムユニットは、ステアリング装置を正面視した時、すなわち、運転手側から見た時に、ステアリング装置の上方側に突出している。その結果、エアバッグ装置が収容され、ハブ部に取り付けられるパッドは、カムユニットを覆うために、ステアリング装置の上方側にせりだすように形成されている(特許文献1の図1、図2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2024-14025号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、従来のステアリング装置では、カムユニットは、ステアリング装置を正面視した時に、ステアリング装置の上方側に突出しており、ハブ部に取り付けられるパッドは、ステアリング装置の上方側にせりだすように形成されているので、ステアリング装置の前後、上下方向の調整位置によっては、スピードメーター等、運転手の前方に配設される計器類の一部がパッドによって遮られ、視認性が低下する恐れがある。
【0007】
又、パッドの上方は、下方に比較して目に付きやすいため、上方側に突出部を有するパッドは、意匠性が低下する恐れがある。
【0008】
又、操作レバー部は、リンク部分の長さの調整箇所が1箇所しかないので、リンク部分の調整代が少ない。
【0009】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、ブレーキ操作部を備えるステアリング装置において、計器類等に対する視認性、パッドの意匠性を向上させ、又、調整代を増加させたステアリング装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の第1の局面に係るステアリング装置は、ステアリングシャフトに取り付けられるハブを備え、回転操舵中心に配置されるハブ部と、ハブ部の周囲に配置されて回転操舵時に把持する把持部と、把持部に取り付けられるブレーキ操作部と、を備えるステアリング装置であって、ブレーキ操作部におけるブレーキ操作を車体側に伝達するブレーキ伝達部が、ハブ部のハブの下方に形成され、ブレーキ操作部とブレーキ伝達部との間は、機械要素で連結されていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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