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公開番号
2025160535
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-23
出願番号
2024063072
出願日
2024-04-10
発明の名称
三輪バイク
出願人
個人
代理人
主分類
B62K
5/027 20130101AFI20251016BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】自動二輪車のキーン走行機能と、三輪トライクの安定走行機能と、駐停車時の自立補助機能を併せ持つ三輪バイクおよび二輪バイクの提供を図る。
【解決手段】キーン走行機能と、安定走行機能と、自立補助機能を併せ持つ三輪バイクであって、該三輪バイク10は、シャーシ本体12の後方上部の両側部にリアサスペンション15の上方部が装着される取付け部14を形成する基台フレーム13と、シャーシ本体12の後方下部にタイヤ間のトレッド幅Tが460mm以内で連結固定される左右のリアタイヤ16と、該リアタイヤ16のホイール軸17に挿入されるアクスルシャフト18の両端を支持すると共に、リアサスペンション15の下方部が連結されるスイングアーム19と、シャーシ本体12のエンジン駆動部21から左右のリアタイヤ16の何れか一方に伝達される駆動力伝達手段22と、を備えて自動二輪車仕様とした手段を採る。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
キーン走行機能と、安定走行機能と、自立補助機能を併せ持つ三輪バイクであって、
前記三輪バイクは、シャーシ本体の後方上部の両側部にリアサスペンションの上方部が装着される取付け部を形成する基台フレームと、
前記シャーシ本体の後方下部にタイヤ間のトレッド幅が460mm以内で連結固定される左右のリアタイヤと、
該リアタイヤのホイール軸に挿入されるアクスルシャフトの両端を支持すると共に、前記リアサスペンションの下方部が連結されるスイングアームと、
前記シャーシ本体のエンジン駆動部から左右のリアタイヤの何れか一方に伝達される駆動力伝達手段と、を備えて自動二輪車仕様としたことを特徴とする三輪バイク。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
キーン走行機能と、安定走行機能と、自立補助機能を併せ持つ三輪バイクであって、
前記三輪バイクは、シャーシ本体の後方上部の両側部にリアサスペンションの上方部が装着される取付け部を形成する基台フレームと、
前記シャーシ本体の後方下部に、タイヤ間のトレッド幅が460mm~三輪バイクの車体寸法幅内で連結固定される左右のリアタイヤと、
該リアタイヤのホイール軸に挿入されるアクスルシャフトの両端を支持すると共に、該リアサスペンションの下方部が連結されるスイングアームと、
前記シャーシ本体のエンジン駆動部から左右のリアタイヤの何れか一方に伝達される駆動力伝達手段と、を備えて三輪トライク仕様としたことを特徴とする三輪バイク。
【請求項3】
キーン走行機能と、安定走行機能と、自立補助機能を併せ持つ二輪バイクであって、
前記二輪バイクは、シャーシ本体の後方上部の両側部にリアサスペンションの上方部が装着される取付け部を形成する基台フレームと、
前記シャーシ本体の後方下部にタイヤのキャップトレッド幅が460mm以内で形成される扁平タイヤと、
該扁平タイヤのホイール軸に挿入されるアクスルシャフトの両端を支持すると共に、前記リアサスペンションの下方部が連結されるスイングアームと、
前記シャーシ本体のエンジン駆動部から前記扁平タイヤの左右の何れか一方側に伝達される駆動力伝達手段と、を備えて自動二輪車仕様としたことを特徴とする二輪バイク。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
自動二輪車のキーン走行機能と、三輪トライクの安定走行機能と、駐停車時の自立補助機能を併せ持つ三輪バイクおよび二輪バイクに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来における自動二輪車は、車体の前後に二つの走行車輪を備えて左右のバランスを取りながら運転走行する構造であることから、旋回時においては車体および運転者の重心を傾けることによってキーン走行や車線変更が容易且つ瞬時にできるものではあるが、駐停車時や取り廻し時においては車重のバランスを運転者自身が支えて行なわなければならず、非力な年配者や女性にとっては容易に操作できるものではなかった。
【0003】
また、従来における三輪トライクは、車体の前方に一つの走行車輪を備え、後方に二つの走行車輪を備えた安定的な構造であることから、走行時ならびに駐停車時においては車重のバランスを支えることなく安定した運転ならびに取り廻しができ、非力な年配者や女性においても容易に操作できるものではあるが、切り返し操作時においては回転半径が大きくその操作性においては難儀なものであった。
【0004】
一方、駐停車時において自立補助装置を備える自動二輪車が提案されている。
例えば、自動二輪車の車体からセンタースタンド装置を取り外した場合における軽量化と空力性能の向上を図り、かつ自動二輪車の駐輪時における後輪の浮き上がり高さを調整可能にして駐輪時における安定性や整備性を向上させる。また、スタンドストッパーの締結によってセンタースタンド装置の作動性が損なわれることを防止するとともに、センタースタンド装置の組立性を向上させることができる「自動二輪車のセンタースタンド装置」(特許文献-1)が提案されている。
【0005】
また、自動二輪車のセンタースタンドを電動で起立または格納させるセンタースタンド装置として、コンパクト化して安価な「自動二輪車のセンタースタンド装置」(特許文献-2)が提案されている。
【0006】
しかしながら、係る「自動二輪車のセンタースタンド装置」(特許文献-1)ならびに「自動二輪車のセンタースタンド装置」(特許文献-2)の何れの提案も、駐停車時において車体を安定的に自立させることはできるが、センタースタンドをセットする際においては、車体を上方に引き上げてセンタースタンドをセットしなければならず、非力な年配者や女性にとっては容易に操作できるものではなかった。
【0007】
そこで、上記における自動二輪車のキーン走行機能と、三輪トライクの安定走行機能と、駐停車時の自立補助機能の問題を解決しようと、前輪が二輪、後輪が一輪の自動二輪車仕様の「鞍乗型車両」(特許文献-3)が提案されている。
【0008】
しかしながら、係る「鞍乗型車両」(特許文献-3)の提案は、前輪を左右どちらかに切った状態で車両の取り廻しを行った場合、前輪と後輪の接地点が成す三角形の安定構造が崩れることになるため、直立した状態で前輪と後輪の接地点が成す三角形の安定構造が成立した場合のみ駐停車時の自立補助機能が機能するもので、本発明のような自動二輪車のキーン走行機能と、三輪トライクの安定走行機能と、駐停車時の自立補助機能を併せ持つ三輪バイクではなかった。
【0009】
本出願人は、上記の問題点を鑑みてなされたもので、自動二輪車のキーン走行機能と、三輪トライクの安定走行機能と、駐停車時の自立補助機能を併せ持つ三輪バイクおよび二輪バイクの提供ができないものかという構想の下、自動二輪車のキーン走行機能と、三輪トライクの安定走行機能と、駐停車時の自立補助機能を併せ持つ三輪バイクおよび二輪バイクを開発し、本発明における「三輪バイクおよび二輪バイク」の提案に至るものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開2000-62661号公報
特開2006-290123号公報
特開2024-6428号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)
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