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公開番号
2025173526
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-28
出願番号
2024079067
出願日
2024-05-15
発明の名称
電動式ルーフ付きトライク
出願人
個人
代理人
主分類
B62K
5/027 20130101AFI20251120BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】三輪バイクのシャーシフレームをボディパネルで覆って車内への風雨の吹き込みを防ぐと共に、荷台スペースの床面上に幌カバーと就寝床パネルを設けて車中泊を可能にした貨物仕様の電動式ルーフ付きトライクの提供を図る。
【解決手段】三輪バイクのシャーシフレームをボディパネルで覆った貨物仕様の電動式ルーフ付きトライクであって、ボディパネルは、運転席スペースの側面両側には常時開口する乗降口を設け、該乗降口のセンターピラーフレームを境にして運転席スペース側と荷台スペース側とを隔離する開閉自在の隔離壁を設けて成り、運転席スペース側の車幅中央位置には、リアタイヤホイールシャフト軸を駆動する動力駆動手段を覆うセンターカバーパネルを設けると共に、該センターカバーパネルの上部にはスライド・回転自在の運転座席を設け、荷台スペース側の側方ならびに後方には外側に開閉する煽り荷台ドアを設けて成る手段を採る。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
三輪バイクのシャーシフレームをボディパネルで覆った貨物仕様の電動式ルーフ付きトライクであって、
前記ボディパネルは、運転席スペースの側面両側には常時開口する乗降口を設け、該乗降口のセンターピラーフレームを境にして運転席スペース側と荷台スペース側とを隔離する開閉自在の隔離壁を設けて成り、
前記運転席スペース側の車幅中央位置には、リアタイヤホイールシャフト軸を駆動する動力駆動手段を覆うセンターカバーパネルを設けると共に、該センターカバーパネルの上部にはスライド・回転自在の運転座席を設け、
前記荷台スペース側の側方ならびに後方には外側に開閉する煽り荷台ドアを設けて成ることを特徴とする電動式ルーフ付きトライク。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記荷台スペースの床面上に前後に伸縮移動可能な幌カバーを設けて成ることを特徴とする請求項1記載の電動式ルーフ付きトライク。
【請求項3】
前記荷台スペースの煽り荷台ドアの上端部にルーフトップを載置し、該ルーフトップが載置固定式または跳上げ固定式で形成されて成ることを特徴とする請求項1記載の電動式ルーフ付きトライク。
【請求項4】
前記センターカバーパネルの両側にある乗降ステップ部と前記荷台スペースの床面上に配設される就寝床パネルと、運転席スペース側の側面両側を塞ぐ乗降口カバーシートと、を設けて就寝スペースを確保したことを特徴とする請求項1記載の電動式ルーフ付きトライク。
【請求項5】
前記ボディパネルの乗降口の上方には内外側両方に跳ね上げられる透明なサイドバイザーパネルを設けると共に、該乗降口の前方には前方からの風雨の回り込みを抑える防風雨カウルを設けて成ることを特徴とする請求項1記載の電動式ルーフ付きトライク。
【請求項6】
前記ボディパネルの乗降口に着脱自在の風雨吹き込み防止手段を設けて成ることを特徴とする請求項1記載の電動式ルーフ付きトライク。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
三輪バイクのシャーシフレームをボディパネルで覆って車内への風雨の吹き込みを防ぐと共に、荷台スペースの床面上に幌カバーと就寝床パネルを設けて車中泊を可能にした貨物仕様の電動式ルーフ付きトライクに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来における三輪バイクをボディパネルで覆ったトライクに関する提案は、例えば、自動二、三輪車の側面衝突をうけた場合のロールオーバーを防止し、しかも通常の運動性能を損じないようにした「自動、三輪車のロールオーバー防止装置」(特許文献1)が提案されている。
【0003】
また、自動二、三輪車において、通常は操縦者の前方視界を阻害せず、転倒時、正面衝突時、側面衝突時、追突時など、車体に所定値以上の衝撃力が作用したときのみ、操縦者の周囲に保護空間が形成されるようにした「自動二、三輪車の乗員保護装置」(特許文献2)が提案されている。
【0004】
しかしながら、係る「自動、三輪車のロールオーバー防止装置」ならびに「自動二、三輪車の乗員保護装置」の提案は、自動二、三輪車の車体を覆う保護カバーは、単に運転者の風雨除けの保護カバーに過ぎず、本発明のような三輪バイクのシャーシフレームをボディパネルで覆って車内への風雨の吹き込みを防ぐと共に、荷台スペースの床面上に幌カバーと就寝床パネルを設けて車中泊を可能にした貨物仕様の電動式ルーフ付きトライクではなかった。
【0005】
また、スクータ型自動三輪車に比べて大きな荷物を積むことができ、かつ、運転者の保持手段を有しているにもかかわらず乗り降りが容易で利便性に優れた「自動三輪車」(特許文献3)が提案されている。
【0006】
しかしながら、係る「自動三輪車」の提案は、自動車検査業務等実施要領・第1章1-2(1)の側車付二輪自動車に定義されている「またがり式の座席、バー操作ハンドル方式の舵取り装置及び3個の車輪を備え、かつ、運転者席の側方が解放されている貨物自動車」であることから、現行のトライク(三輪バイク)である法的条項を満たしているものの、本発明のような三輪バイクのシャーシフレームをボディパネルで覆って車内への風雨の吹き込みを防ぐと共に、開閉自在の隔離壁が設けられていないものであり、さらに荷台スペースの床面上に幌カバーと就寝床パネルを設けて車中泊を可能にした貨物仕様の電動式ルーフ付きトライクではなかった。
【0007】
また、幌の組付け解体手間を省き、且つ荷台の三方が開放されて積み卸しの効率を高めた「小型貨物運搬車における幌装置」(特許文献4)が提案されている。
【0008】
しかしながら、係る「小型貨物運搬車における幌装置」の提案は、幌の組付け解体手間を省き、且つ荷台の三方が開放されて積み卸しの効率を高めることはできるが、運転席スペースの後方がボディパネルによって遮断されている構造であることから、積み卸しに際しては車両から一端降りて荷物の積み卸し作業を行わなければならず、本発明における電動式ルーフ付きトライクのように運転席スペースから乗降ステップ部を通って荷台スペースまで車内移動することができる貨物仕様の電動式ルーフ付きトライクの提案ではなかった。
【0009】
本発明の電動式ルーフ付きトライクの車両構造としては、自動車検査業務等実施要領・第1章1-2(1)における側車付二輪自動車(通称トライク)については、『跨がり式の座席、バー操作ハンドル方式の舵取り装置及び3個の車輪を備え、かつ、運転者席の側方が解放された自動車』の法令基準を満たし、さらに従来より普及している電動式ルーフ付きトライクと比して、車内への風雨の吹き込みを防ぐと共に車中泊を可能にした電動式ルーフ付きトライクの提供ができないものかという構想の下、三輪バイクのシャーシフレームをボディパネルで覆って車内への風雨の吹き込みを防ぐと共に、荷台スペースの床面上に幌カバーと就寝床パネルを設けて車中泊を可能にした貨物仕様の電動式のルーフ付きトライクを開発し、本発明における「電動式ルーフ付きトライク」の提案に至るものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開2003-160077号公報
特開2003-182671号公報
特開2008-296723号公報
実開平6-55830号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)
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