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公開番号2025012175
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023114816
出願日2023-07-13
発明の名称キャンピングトライク
出願人個人
代理人
主分類B62K 5/027 20130101AFI20250117BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】トライクのリアキャビン内に就寝ユニットを備えたキャンピングトライクの提供を図る。
【解決手段】本発明のキャンピングトライク10は、三輪バイク(トライク)のリアキャビン11内に就寝ユニット12を備えたキャンピングトライク10であって、該リアキャビン11内に設けられる後部座席シート14を前方に折り倒して形成される座席シート就寝スペース13aと、荷台トランク16によって形成される荷台トランク就寝スペース13bと、リアバックドア17が回動されて水平状態を維持するリアバックドア就寝スペース13cと、によって形成される就寝床スペース13の床面上に前後に伸縮移動可能なトンネル状の幌カバー19を載設して成る手段を採る。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
トライクのリアキャビン内に就寝ユニットを備えたキャンピングトライクであって、前記リアキャビン内に設けられる後部座席シートを前方に折り倒して形成される座席シート就寝スペースと、荷台トランクによって形成される荷台トランク就寝スペースと、回動されて水平状態を維持するリアバックドア就寝スペースと、によって形成される就寝床スペースの床面上に前後に伸縮移動可能なトンネル状の幌カバーを載設して成ることを特徴とするキャンピングトライク。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記後部座席シートを上方に移動させることによって生まれる座席シート下方就寝スペースと、荷台トランクによって形成される荷台トランク就寝スペースと、回動されて水平状態を維持するリアバックドア就寝スペースと、によって形成される就寝床スペースの床面上に前後に伸縮移動可能なトンネル状の幌カバーを載設して成ることを特徴とする請求項1記載のキャンピングトライク。
【請求項3】
前記就寝床スペースの床面上に長手方向に延長する就寝床スペース延長手段を設けて成ることを特徴とする請求項1または請求項2記載のキャンピングトライク。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、三輪バイク(トライク)による車中泊ツーリングを可能にするキャンピングトライクに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来における三輪バイク(トライク)における提案は、例えば、車体と、この車体に取り付けられたハンドルにより操舵される一つの前輪と、前記車体に搭載されたエンジンにより駆動される左右一対の後輪を備えた三輪車(以下「トライク」という)であって、ヨーロッパ製の自動車エンジンや自動二輪車のエンジンを搭載したトライクではなく、信頼性の高い日本製自動車の中古エンジンを搭載したことを特徴とする「日本製自動車の中古エンジンを搭載したトライク」(特許文献-1)が提案されている。
【0003】
また、自動二輪車の後ろタイヤを外し、シャフト部分にスプロケット(動力伝達装置)を取り付け、チェーン駆動でトライクユニットに動力を伝達させ、トライクユニットはエンジン側のプーリケース、サスペンション、マフラー取り付け穴を利用して車体に取り付ける。そうすることによって、色々なメーカーのトライクユニットも簡単に取り付けができ、軽四輪車用のホウシングにスプロケットを付ければ自動車部品でも製作することができる「トライク」(特許文献-2)が提案されている。
【0004】
しかしながら、上記における三輪バイク(トライク)のいずれの提案も、本願発明のようなトライクのリアキャビン内に車中泊ツーリングを可能にする就寝ユニットを備えていないことからライダーの車中泊ツーリングを可能にするものではなかった。
【0005】
一方、大型バイクの後方にキャンピングトレーラーを連結したキャンピングトライクがインターネット上で公開されているが、それらは連結されているキャンピングトレーラー自体が一定の車長を有することから、バイク特有のコーナリングにおける運転性能を発揮することができないといった問題があった。
【0006】
本出願人は、上記の問題点を鑑みてなされたもので、コンパクトであると共に安価に製造でき、さらに車中泊ツーリングを可能にするキャンピングトライクの提供ができないものかという構想の下、トライクのリアキャビン内に就寝ユニットを備えたキャンピングトライクを開発し、本発明における「キャンピングトライク」の提案に至るものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
実用新案登録第3146929号公報
実用新案登録第3155142号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は上記問題点を鑑みてなされるもので、三輪バイク(トライク)のリアキャビン内に就寝ユニットを備えたキャンピングトライクの提供を図ることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明におけるキャンピングトライクは、トライクのリアキャビン内に就寝ユニットを備えたキャンピングトライクであって、前記リアキャビン内に設けられる後部座席シートを前方に折り倒して形成される座席シート就寝スペースと、荷台トランクによって形成される荷台トランク就寝スペースと、回動されて水平状態を維持するリアバックドア就寝スペースと、によって形成される就寝床スペースの床面上に前後に伸縮移動可能なトンネル状の幌カバーを載設して成る手段を採る。
【0010】
また、本発明におけるキャンピングトライクは、前記後部座席シートを上方に移動させることによって生まれる座席シート下方就寝スペースと、荷台トランクによって形成される荷台トランク就寝スペースと、回動されて水平状態を維持するリアバックドア就寝スペースと、によって形成される就寝床スペースの床面上に前後に伸縮移動可能なトンネル状の幌カバーを載設して成る手段を採る。
(【0011】以降は省略されています)

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