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公開番号2024169255
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023096564
出願日2023-05-25
発明の名称リアサブフレーム
出願人株式会社三五
代理人
主分類B62D 21/00 20060101AFI20241128BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】要求される接合強度を満足できる軽量な自動車のサブフレーム構造を提案する。
【解決手段】リアサブフレームにおいて、閉断面で構成され両端部にボディマウント部を有するフロントクロスメンバおよびリアクロスメンバと、フロントクロスメンバおよびリアクロスメンバに嵌合固定された一対のサイドメンバを備え、一対のサイドメンバはプレス構造体であってそれぞれにサスペンション取付部が一体に形成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
閉断面で構成され両端部にボディマウント部を有するフロントクロスメンバおよびリアクロスメンバと、
前記フロントクロスメンバおよびリアクロスメンバに嵌合固定された一対のサイドメンバを備え、
前記一対のサイドメンバはプレス構造体であってそれぞれにサスペンション取付部が一体に形成された、
ことを特徴とするリアサブフレーム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車のリアサブフレームの構造に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
自動車のリアサブフレームは、前後に延びるサイドメンバと車幅方向に延びるクロスメンバとを井桁形状に剛結し、その4隅にボディマウントを有する構造が一般的である。
【0003】
特許文献1にはクロスメンバの側面にサイドメンバを接合する構造が開示されている。
【0004】
特許文献1のように、サイドメンバの端部をクロスメンバの側面に当接させて接合する工法では、溶接長さが限られるので要求される接合強度を満たすことが困難な場合がある。その対策として特許文献2に開示されるように、接合端にブラケットを付設することで接合強度を増加することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第4251832号公報
特開2002-120754号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献2の構造ではサイドメンバ以外の部品を使用するので重量の増加や組付工数の増加が懸念される。
【0007】
そこで本発明は、要求される接合強度を満足できる軽量な自動車のサブフレーム構造を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記の課題を解決するために、本発明のリアサブフレームは、閉断面で構成され両端にボディマウント部を有するフロントクロスメンバおよびリアクロスメンバと、前記フロントクロスメンバおよびリアクロスメンバに嵌合固定された一対のサイドメンバを備え、前記一対のサイドメンバはプレス構造体であってそれぞれにサスペンション取付部が一体に形成されている。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、フロントクロスメンバおよびリアクロスメンバを閉断面化するとともにボディマウント部を一体形成し、両サイドメンバにサスペンション取付部を一体形成して、これらを相互に嵌合し溶接固定することで、強度が高く軽量なリアサブフレームを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る自動車のサブフレーム構造の斜視図である。
本発明の実施形態に係る自動車のサブフレーム構造の別の視点の斜視図である。
本発明の実施形態に係る自動車のサブフレーム構造の上面図である。
本発明の実施形態に係る自動車のサブフレーム構造の下面図である。
本発明の実施形態に係る自動車のサブフレーム構造を側面から見た一部断面模式図である。(図3のA-A断面図)
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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