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公開番号2025090267
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-17
出願番号2023205398
出願日2023-12-05
発明の名称排気部品の取付装置
出願人株式会社三五
代理人個人,個人
主分類F01N 13/00 20100101AFI20250610BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約【課題】剛性を高め、損傷や振動の発生を抑制できる排気部品の取付装置を提案する。
【解決手段】板状の第1壁部3と、板状の第2壁部4を有し、第1壁部3と、第2壁部4間の距離は一端側から他端側に向かう程離間するように形成し、第1壁部3の一端と、第2壁部4の一端との間に支持部材2を取り付ける支持側取付部5を設け、支持側取付部5を円弧状又はU字状に形成し、第1壁部3と第2壁部4において、その支持部材2の軸方向の一方の端部を排気部品10へ取付けた。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
板状の第1壁部と、板状の第2壁部を有し、
前記第1壁部と、前記第2壁部間の距離は一端側から他端側に向かう程離間するように形成し、
前記第1壁部の一端と、前記第2壁部の一端との間に、支持部材を取り付ける支持側取付部を設け、該支持側取付部を円弧状又はU字状に形成し、
前記第1壁部と前記第2壁部において、その前記支持部材の軸方向の一方の端部を、排気部品へ取付けたことを特徴とする排気部品の取付装置。
続きを表示(約 100 文字)【請求項2】
前記第1壁部の他端側、又は、及び前記第2壁部の他端側に曲折側壁部を、その先部に向かう程、前記対向する側壁部から離間するように設けたことを特徴とする請求項1記載の排気部品の取付装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、排気部品の取付装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自動車などの車両の床下に配置される消音器や排気管等の排気部品を、サポートブラケット等の支持装置により上方から支持することが行われている。
【0003】
この支持装置として、対向する一対の側壁部と、この側壁部における取付側と反対側の端部間に上壁部を有するコ字状のブラケットを有し、ブラケットの取付側部を消音器に固定し、ブラケットの上壁部を、車両の床下に連結された支持部材に取り付けることが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5548729号公報
特許第6813604号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1、2記載の支持装置では、ブラケットがコ字状に形成されていることから、一対の側壁部が消音器の取付部を起点として、略平行四辺形状に変形し、剛性低下を招き、ブラケットの損傷や振動が生じやすくなる虞がある。
【0006】
そこで、本発明は、上記問題点を解決した排気部品の取付装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記の課題を解決するために、本発明は、板状の第1壁部と、板状の第2壁部を有し、
前記第1壁部と、前記第2壁部間の距離は一端側から他端側に向かう程離間するように形成し、
前記第1壁部の一端と、前記第2壁部の一端との間に、支持部材を取り付ける支持側取付部を設け、該支持側取付部を円弧状又はU字状に形成し、
前記第1壁部と前記第2壁部において、その前記支持部材の軸方向の一方の端部を、排気部品へ取付けたことを特徴とするものである。
【0008】
また、前記第1壁部の他端側、又は、及び前記第2壁部の他端側に曲折側壁部を、その先部に向かう程、前記対向する側壁部から離間するように設けてもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、第1壁部と、第2壁部間の距離は一端側から他端側に向かう程離間するように形成し、第1壁部の一端と、第2壁部の一端との間に支持部材を取り付ける支持側取付部を設け、支持側取付部を円弧状又はU字状に形成したことにより、上記従来技術のものよりも剛性を高めることが出来、損傷や振動の発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施例1に係る排気部品の取付装置を消音器に取付けた状態の側面図。
本発明の実施例1に係る排気部品の取付装置の斜視図。
図2の正面図。
図2の底面図。
本発明の実施例2に係る排気部品の取付装置の一例の正面図。
図5の側面図。
図5の底面図。
本発明の実施例2に係る排気部品の取付装置の他例の正面図。
図8の側面図。
図8の底面図。
本発明の実施例2に係る排気部品の取付装置の他例の正面図。
図11の側面図。
図11の底面図。
本発明の実施例3に係る排気部品の取付装置の一例の正面図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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