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公開番号2025062495
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-14
出願番号2023171618
出願日2023-10-02
発明の名称ターンテーブル装置
出願人株式会社三五
代理人個人,個人
主分類B65G 47/80 20060101AFI20250407BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】コンテナ等の載置物を一定方向に指向したまま、載置物を移動させることが出来るターンテーブル装置を提案する。
【解決手段】 第1歯車3を設けた架台2を有し、第1歯車3に噛合する第2歯車6と、該第2歯車6に噛合する第3歯車8を、夫々回動可能に設けた下側回動部材5を架台2に対し回動可能に設け、第3歯車8と共に回動し、かつ、上側に載置物18を載せることが出来る上側回動部材15を、下側回動部材5に対し回動可能に設け、下側回動部材5を、第1歯車3の軸心を中心として、第1歯車3に対し回動させることにより、載置物18を一定方向に指向させたまま、上側回動部15材を、回動するようにした。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1歯車を設けた架台を有し、
該第1歯車に噛合する同数歯の第2歯車と、該該第2歯車に噛合する同数歯の第3歯車を、夫々回動可能に設けた下側回動部材を前記架台に対し回動可能に設け、
前記第3歯車と共に回動し、かつ、上側に載置物を載せることが出来る上側回動部材を、前記下側回動部材に対し回動可能に設け、
前記下側回動部材を、前記第1歯車の軸芯を中心として、前記第1歯車に対し回動させることにより、前記載置物を前記第1歯車の軸芯に垂直な平面において、一定方向に指向させたまま、前記上側回動部材を、回動させるようにしたことを特徴とするターンテーブル装置。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記第1歯車を前記架台に対し固定し、前記下側回動部材を、該下側回動部材の周方向の外側から駆動部により回動させたことを特徴とする請求項1記載のターンテーブル装置。
【請求項3】
前記第2歯車と前記第3歯車と前記上側回動部材を、同じ数設けるとともに、夫々、3個以上設け、前記前記第2歯車を、前記第1歯車の周りに等間隔で設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のターンテーブル装置。
【請求項4】
各上側回動部材は、ローラーコンベアを有し、各ローラーコンベアは、同方向に傾斜して設置され、該ローラーコンベアの上に前記載置物を載置させると、自重で傾斜が低い方向に移動した後、上側回動部材に対し所定位置で停止するようにしたことを特徴とする請求項3記載のターンテーブル装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ターンテーブル装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
工場や物流拠点において、製品や中間品を一定単位でコンテナやパレットなどの箱状容器等に詰めた後に、リフトや台車等の運搬装置により、一定距離運搬することが行われている。
【0003】
その際、運搬装置により、空のコンテナ等を加工設備近くに置いた後、空のコンテナ等を、人力又は搬送装置により、加工設備直近の所定位置にセットし、加工設備から排出される製品や中間品をコンテナ等に詰めた後に、充当されたコンテナ等を、人力又は搬送装置により搬出場所まで移動させ、それを運搬装置により搬出することが行われている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
運搬装置により搬送された場所から、空のコンテナ等を加工設備直近の所定位置に移動させてセットする工程や、充当されたコンテナ等を搬出場所まで移動させる工程において、コンテナ等を早く正確な位置へ移動させることが困難である。
【0005】
また、移動に際し、コンテナ等の向きが変化すると、運搬装置により搬送する際等に、コンテナ等の向きを修正する作業が必要となり、余分な作業が生じるという問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、コンテナ等の載置物を一定方向に指向したまま、載置物を移動させることが出来るターンテーブル装置を提供すことを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記の課題を解決するために、本発明は、第1歯車を設けた架台を有し、
該第1歯車に噛合する同数歯の第2歯車と、該該第2歯車に噛合する同数歯の第3歯車を、夫々回動可能に設けた下側回動部材を前記架台に対し回動可能に設け、
前記第3歯車と共に回動し、かつ、上側に載置物を載せることが出来る上側回動部材を、前記下側回動部材に対し回動可能に設け、
前記下側回動部材を、前記第1歯車の軸芯を中心として、前記第1歯車に対し回動させることにより、前記載置物を前記第1歯車の軸芯に垂直な平面において、一定方向に指向させたまま、前記上側回動部材を、回動させるようにしたことを特徴とするものである。
【0008】
また、前記第1歯車を前記架台に対し固定し、前記下側回動部材を、該下側回動部材の周方向の外側から駆動部により回動させてもよい。
【0009】
また前記第2歯車と前記第3歯車と前記上側回動部材を、同じ数設けるとともに、夫々、3個以上設け、前記前記第2歯車を、前記第1歯車の周りに等間隔で設けてもよい。
【0010】
また、各上側回動部材は、ローラーコンベアを有し、各ローラーコンベアは、同方向に傾斜して設置され、該ローラーコンベアの上に前記載置物を載置させると、自重で傾斜が低い方向に移動した後、上側回動部材に対し所定位置で停止するようにしてもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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