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公開番号
2025092827
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2023208172
出願日
2023-12-11
発明の名称
暖房用遮断弁の取付構造
出願人
日産自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F01P
7/16 20060101AFI20250616BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】内燃機関の冷却システムに係る製造コストの低減化を図ることができる暖房用遮断弁の取付構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る暖房用遮断弁6の取付構造は、暖房用遮断弁6が、アウトレット2に一体に設けられたバルブ接続部21に直接取り付けられる構成となっている。このため、暖房用遮断弁6の取り付けにあたり、ブラケット等の取付部材が介在することがない。これにより、内燃機関であるエンジン1の冷却システムに係る製造コストの低減化を図ることができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
内燃機関を冷却する冷媒の循環ラインにおいて前記内燃機関と暖房用熱交換器との間に設けられ、前記暖房用熱交換器に対する前記冷媒の供給を切り替える暖房用遮断弁の取付構造であって、
前記内燃機関は、前記内燃機関の側部に、前記内燃機関の内部を循環した前記冷媒を前記暖房用熱交換器を含む外部機器へ分配するアウトレットが付設されていて、
前記暖房用遮断弁は、前記アウトレットに直接取り付けられる、
ことを特徴とする暖房用遮断弁の取付構造。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の暖房用遮断弁の取付構造であって、
前記暖房用遮断弁は、弾性を有するホースを介して車体に設けられたヒータジョイントに接続され、前記ヒータジョイントを介して前記車体の車室内に配置された前記暖房用熱交換器と接続される、
ことを特徴とする暖房用遮断弁の取付構造。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の暖房用遮断弁の取付構造であって、
前記アウトレットは、金属材料によって形成されていて、前記暖房用遮断弁が取り付けられるバルブ取付面を有し、
前記暖房用遮断弁は、前記バルブ取付面に着座する取付フランジ部を有し、
前記取付フランジ部には、ボルトが貫通するボルト貫通孔が設けられ、
前記バルブ取付面には、前記ボルト貫通孔に挿通された前記ボルトがねじ込まれる雌ねじ部が形成されている、
ことを特徴とする暖房用遮断弁の取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、暖房用遮断弁の取付構造に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の暖房用遮断弁としては、例えば以下の特許文献1に記載されたものが知られている。
【0003】
概略を説明すれば、この暖房用遮断弁は、内燃機関を冷却する冷却水の循環ラインにおいて、内燃機関と暖房用熱交換器との間に配置された電磁弁である。すなわち、当該暖房用遮断弁は、暖機促進のため冷却水温度が閾値以下では閉弁されることによって暖房用熱交換器への冷却水の供給が遮断され、冷却水温度が前記閾値を超えると開弁して冷却水が暖房用熱交換器の熱源として利用される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2007-502381号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記冷却システムにおいて、前記従来の暖房用遮断弁の取付構造については、何ら考慮されていない。このため、例えばブラケット等の取付部材を介して内燃機関等の所定箇所に暖房用遮断弁を取り付ける場合は、当該ブラケット等の取付部材の分だけ上記冷却システムの製造コストが増大してしまう点で、なおも改善の余地が残されていた。
【0006】
そこで、本発明は、前記従来の暖房用遮断弁の取付構造の技術的課題に鑑みて案出されたもので、内燃機関の冷却システムに係る製造コストの低減化を図ることができる暖房用遮断弁の取付構造を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、その一態様として、内燃機関を冷却する冷媒の循環ラインにおいて前記内燃機関と暖房用熱交換器との間に設けられ、前記暖房用熱交換器に対する前記冷媒の供給を切り替える暖房用遮断弁の取付構造であって、前記内燃機関は、前記内燃機関の側部に、前記内燃機関の内部を循環した前記冷媒を前記暖房用熱交換器を含む外部機器へ分配するアウトレットが付設されていて、前記暖房用遮断弁は、前記アウトレットに直接取り付けられている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、暖房用遮断弁がアウトレットに直接取り付けられる構成となっている。このため、内燃機関に対する暖房用遮断弁の取付にあたり、ブラケット等の取付部材が介在しない。これにより、内燃機関の冷却システムに係る製造コストの低減化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明に係る暖房用遮断弁の取付構造が適用される冷却水の循環ラインの回路図である。
本発明に係る暖房用遮断弁の取付構造が適用されるエンジンルームの斜視図である。
図2に示すアウトレットの正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明に係る暖房用遮断弁の取付構造の実施形態を図面に基づいて詳述する。
(【0011】以降は省略されています)
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