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公開番号2025106979
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-17
出願番号2024000633
出願日2024-01-05
発明の名称排ガス浄化装置
出願人いすゞ自動車株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類F01N 3/24 20060101AFI20250710BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約【課題】低温時におけるNOx排出量をより効果的に抑制できる排ガス浄化装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関から排出された排ガスを浄化する排ガス浄化装置であって、排気管における前記排ガスの流れ方向の上流側から順に、第1の選択還元型触媒と、NOx吸着触媒と、第2の選択還元型触媒と、を備えた。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
内燃機関から排出された排ガスを浄化する排ガス浄化装置であって、
排気管における前記排ガスの流れ方向の上流側から順に、第1の選択還元型触媒と、NOx吸着触媒と、第2の選択還元型触媒と、を備えた、
排ガス浄化装置。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
前記第1の選択還元型触媒の下流側かつ前記NOx吸着触媒の上流側に設けられた第1のアンモニアスリップ触媒と、
前記第2の選択還元型触媒の下流側に設けられた第2のアンモニアスリップ触媒と、をさらに備えた、
請求項1に記載の排ガス浄化装置。
【請求項3】
前記NOx吸着触媒の下流側かつ前記第2の選択還元型触媒の上流側に設けられた微粒子捕集フィルタをさらに備えた、
請求項1または2記載の排ガス浄化装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、排ガス浄化装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
既存の排ガス規制に対し、排ガス浄化装置では、排ガスの上流側から順にDOC(Diesel Oxidation Catalyst)、DPF(Diesel Particulate Filter)、SCR(Selective Catalytic Reduction)触媒を配置する構成が広く採用されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
NOx浄化に使われるSCR触媒の活性化には温度が必要であるが、今後施行が予定されている高次排ガス規制では、低温時においてNOxの排出量を抑制することが求められている。しかし、上記構成では、SCR触媒の活性化に十分な温度が得られないという問題がある。
【0004】
そこで、上記構成に対し、DOCの上流側にSCR触媒を追加した構成(後述の図2参照)が考案され、一部量産化されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-148068号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、DOCの上流側にSCR触媒を追加した構成であっても、極低温域ではSCR触媒が活性化されないため、NOxの排出量を効果的に抑制できないという問題がある。
【0007】
本開示の一態様の目的は、低温時におけるNOx排出量をより効果的に抑制することができる排ガス浄化装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様に係る排ガス浄化装置は、内燃機関から排出された排ガスを浄化する排ガス浄化装置であって、排気管における前記排ガスの流れ方向の上流側から順に、第1の選択還元型触媒と、NOx吸着触媒と、第2の選択還元型触媒と、を備えた。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、低温時におけるNOx排出量をより効果的に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の実施の形態に係る排ガス浄化装置の構成を模式的に示す図
本開示の比較例1に係る排ガス浄化装置の構成を模式的に示す図
本開示の比較例2に係る排ガス浄化装置の構成を模式的に示す図
本開示の比較例3に係る排ガス浄化装置の構成を模式的に示す図
本開示の実施の形態および比較例1~3に係る排ガス浄化装置それぞれのNOx排出量の時間変化を示すグラフ
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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