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公開番号2024160894
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-15
出願番号2023076402
出願日2023-05-05
発明の名称自転車用荷物台
出願人個人
代理人個人
主分類B62K 13/00 20060101AFI20241108BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】搬送物を保持した状態で自転車の上と地面(又は床)の上のいずれにも置くことができる荷物台を提供する。
【解決手段】自転車用荷物台1は、子どもが座るチャイルドシートである本体11と、本体11に対し軸X周りに回転し、自転車の上に置かれる状態(車上載置状態)において本体11に沿うように縮小され、地面(又は床)に置かれる状態(地上載置状態)において展開される展開脚13を備える。ユーザは、車上載置状態の自転車用荷物台1を自転車のハンドルに取り付けて、子どもを乗せて自転車9を運転する。また、ユーザは、自転車を駐輪した後、展開脚13を展開させ、自転車用荷物台1を自転車から取り外し、地上に置いて、椅子となった自転車用荷物台1に子どもを座らせることができる。自転車用荷物台1によれば、駐輪中に自転車が倒れ、チャイルドシートに座っている子どもが怪我を負う、といった危険が回避される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
搬送物を保持する本体と、
前記本体及び前記本体に保持されている搬送物の重量の全てが自転車の上にかかった状態で前記自転車の走行を妨げないように、搬送物を保持可能な姿勢で前記本体を前記自転車に取り付ける取付部と、
前記取付部による前記自転車に対する取り付けが解除された状態の前記本体を、前記本体及び前記本体に保持されている搬送物の重量の少なくとも一部が地面又は床の上にかかった状態で下方から支持する支持部とを備え、
前記支持部の少なくとも一部は、前記本体が前記取付部により前記自転車に取り付けられている状態と、前記本体の前記取付部による前記自転車に対する取り付けが解除された状態とで、前記本体に対する位置が変更される
自転車用荷物台。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記支持部は、前記本体に対する展開と縮小、伸張と短縮、又は、取り付けと取り外しにより、前記本体に対する位置が変更される
請求項1に記載の自転車用荷物台。
【請求項3】
前記支持部は車輪を有する
請求項1に記載の自転車用荷物台。
【請求項4】
前記本体が前記取付部により前記自転車に取り付けられている状態において、自転車用チャイルドシートであり、
前記本体の前記取付部による前記自転車に対する取り付けが解除された状態において、地面又は床に置かれる椅子である
請求項1に記載の自転車用荷物台。
【請求項5】
前記支持部は、前記本体の前記取付部による前記自転車に対する取り付けが解除された状態において、地面又は床に対し凸の円弧を描くように湾曲する部分を有する
請求項4に記載の自転車用荷物台。
【請求項6】
前記本体の前記取付部による前記自転車に対する取り付けが解除された状態において、変形されて手押し車となった前記自転車のシートである
請求項4に記載の自転車用荷物台。
【請求項7】
前記本体が前記取付部により前記自転車に取り付けられている状態において、前記自転車の荷台であり、
前記本体の前記取付部による前記自転車に対する取り付けが解除された状態において、前記自転車に牽かれて走行するリヤカーである
請求項1に記載の自転車用荷物台。
【請求項8】
前記本体の前記取付部による前記自転車に対する取り付けが解除された状態において、変形されて手押し車となった前記自転車のコンテナ又はシートである
請求項7に記載の自転車用荷物台。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自転車用の荷物台に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
自転車の運転者とは異なる人又は物を載せて自転車でそれらを搬送したい場合、自転車の走行中に搬送対象の人又は物(以下、それらを「搬送物」という)が自転車から落下しないように、搬送物を保持するための荷物台が必要となる。
【0003】
自転車用の荷物台を記載している特許文献として、例えば特許文献1がある。特許文献1には、乳幼児(搬送物の一例)を後ろ向きに安定した姿勢で容易に乗せることができる自転車用チャイルドシート(荷物台の一例)が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-171464号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
自転車の上に載置された状態で使用される荷物台を、自転車から地面の上に移動したい場合がある。
【0006】
例えば、通常は自転車の前輪又は後輪の上に取り付けて、子どもを乗せて搬送するためのチャイルドシートを、例えば子どもが乗ったままの状態で自転車から取り外して、地面の上に置くことができれば、自転車を駐輪している間に子どもの動き等により自転車が倒れて、チャイルドシートに乗っていた子どもが怪我を負う等の危険性がなく、望ましい。
【0007】
また、通常は自転車の後輪の上に取り付けて、搬送物を収容して搬送するためのコンテナを、自転車の後輪の後ろに取り付けた状態で地面の上に置き、自転車で牽きながら搬送できれば、後輪の上では自転車の強度が不足する程に重量が大きい搬送物であっても自転車で搬送でき、望ましい。
【0008】
上記の事情に鑑み、本発明は、搬送物を保持した状態で自転車の上と地面又は床の上のいずれにも置くことができる荷物台を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の課題を解決するため、本発明は、搬送物を保持する本体と、前記本体及び前記本体に保持されている搬送物の重量の全てが自転車の上にかかった状態で前記自転車の走行を妨げないように、搬送物を保持可能な姿勢で前記本体を前記自転車に取り付ける取付部と、前記取付部による前記自転車に対する取り付けが解除された状態の前記本体を、前記本体及び前記本体に保持されている搬送物の重量の少なくとも一部が地面又は床の上にかかった状態で下方から支持する支持部とを備え、前記支持部の少なくとも一部は、前記本体が前記取付部により前記自転車に取り付けられている状態と、前記本体の前記取付部による前記自転車に対する取り付けが解除された状態とで、前記本体に対する位置が変更される自転車用荷物台を提案する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、搬送物を保持した状態で自転車の上と地面又は床の上のいずれにも置くことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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