TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024149113
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-18
出願番号
2023062801
出願日
2023-04-07
発明の名称
操舵装置
出願人
豊田合成株式会社
代理人
個人
主分類
B62D
1/04 20060101AFI20241010BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】ステアリングハンドルを、不使用時に、誤操作を防止された状態でインストルメントパネル側に格納可能とする操舵装置を提供すること。
【解決手段】車両の操舵を行うための操舵装置Sであって、ステアリングハンドル20と、インストルメントパネル1側に形成されて不使用時にステアリングハンドルを格納可能とされる格納部3と、ステアリングハンドルを移動可能とする移動機構12と、を備える。ステアリングハンドルが、回転操舵時に把持する把持部33と、把持部の近傍に配置されて操作時にアクセル操作若しくはブレーキ操作を入力させる操作レバー部60Lと、を備えるとともに、格納部への格納時に、レバー操作規制部8により、操作レバー部の操作を規制される構成である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の操舵を行うための操舵装置であって、
回転操舵可能とされるステアリングハンドルと、
インストルメントパネル側に形成されて、不使用時に、前記ステアリングハンドルを格納可能とされる格納部と、
前記ステアリングハンドルを、回転操舵時の操舵中心軸に略沿わせて移動可能とする移動機構と、
を備える構成とされ、
前記ステアリングハンドルが、回転操舵時に把持する把持部と、該把持部の近傍に配置されて操作時にアクセル操作若しくはブレーキ操作を入力させる操作レバー部と、を備えるとともに、前記格納部への格納時に、レバー操作規制部により、前記操作レバー部の操作を規制される構成であることを特徴とする操舵装置。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
前記レバー操作規制部が、前記格納部側において、前記操作レバー部の操作方向側に配設されるとともに、前記操作レバー部を当接させることにより前記操作レバー部の移動を規制可能な構成とされていることを特徴とする請求項1に記載の操舵装置。
【請求項3】
前記レバー操作規制部が、前記ステアリングハンドルの格納時に前記操作レバー部側となる表面に、前記操作レバー部との直接接触を抑制可能とする緩衝部材を、配設させていることを特徴とする請求項2に記載の操舵装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の操舵を行うための操舵装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の自動運転において、一定以上の自動運転レベルの状態に達した場合には、運転者が自身でハンドルを操舵しなくともよくなる。このような自動運転対応の操舵装置としては、例えば、自動運転ゴルフカートに搭載されるものとして、自動運転時と手動運転時とのハンドル制御を切り替え可能な構成のものがあった(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-46192公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この従来の操舵装置では、自動運転時には、ハンドルをロックして回転操舵できない構成としていた。
【0005】
また、自動車に自動運転対応の操舵装置を搭載する場合、自動運転時における車室内空間の快適性を向上させる観点から、インストルメントパネルから後方に突出するように配置されているハンドルを、不使用時(自動運転時)に、インストルメントパネル側に格納させることが要望されている。勿論、ハンドルをインストルメントパネル側に格納させる場合にも、自動運転時のハンドルの誤操作を抑制することも、要望されている。
【0006】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、ステアリングハンドルを、不使用時に、誤操作を防止された状態でインストルメントパネル側に格納可能とする操舵装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る操舵装置は、車両の操舵を行うための操舵装置であって、
回転操舵可能とされるステアリングハンドルと、
インストルメントパネル側に形成されて、不使用時に、ステアリングハンドルを格納可能とされる格納部と、
ステアリングハンドルを、回転操舵時の回転操舵中心軸に略沿わせて移動可能とする移動機構と、
を備える構成とされ、
ステアリングハンドルが、回転操舵時に把持する把持部と、把持部の近傍に配置されて操作時にアクセル操作若しくはブレーキ操作を入力させる操作レバー部と、を備えるとともに、格納部への格納時に、レバー操作規制部により、操作レバー部の操作を規制される構成であることを特徴とする。
【0008】
本発明の操舵装置では、ステアリングハンドルが、自動運転時等の不使用時に、回転操舵中心軸に略沿って移動させることにより、インストルメントパネル側に形成される格納部に格納可能な構成とされている。そのため、不使用時に、ステアリングハンドルを格納部に格納させることで、広い車内空間を確保することができ、運転者に、快適な車室内空間を提供することができる。また、本発明の操舵装置では、ステアリングハンドルが、回転操舵時に把持する把持部の近傍に、アクセル操作若しくはブレーキ操作を入力させる操作レバー部を、配設させている構成であるが、この操作レバー部は、ステアリングハンドルの格納部への格納時には、レバー操作規制部により、操作を規制されるような構成とされている。そのため、アクセル操作若しくはブレーキ操作を入力させる操作レバー部を備える構成であっても、ステアリングハンドルの格納部への格納時に、操作レバー部を誤操作してしまうことを、的確に防止することができる。
【0009】
したがって、本発明の操舵装置では、ステアリングハンドルを、不使用時に、誤操作を防止された状態でインストルメントパネル側に格納させることができる。
【0010】
また、本発明の操舵装置において、レバー操作規制部を、格納部側において、操作レバー部の操作方向側に配設させるとともに、操作レバー部を当接させることにより操作レバー部の移動を規制可能な構成とすれば、格納部に形成されるレバー操作規制部に、単に操作レバー部を当接させることによって、操作レバー部の誤操作を、防止することができ、簡便な構成とすることができて、好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
豊田合成株式会社
発光素子
27日前
豊田合成株式会社
空調用レジスタ
6日前
豊田合成株式会社
空調用レジスタ
13日前
豊田合成株式会社
発光素子および発光装置
1か月前
豊田合成株式会社
細胞培養膜及び細胞培養方法
5日前
豊田合成株式会社
III族窒化物半導体の製造方法
1か月前
豊田合成株式会社
ルーフウェザストリップの取付構造
1か月前
豊田合成株式会社
エアバッグ装置、その取付方法および車両用シート
5日前
個人
自転車の傘
10か月前
個人
折り畳み自転車
1日前
個人
重量物移動台車
7か月前
個人
自転車用傘捕捉具
1か月前
個人
自転車用荷台
4か月前
個人
体重掛けリフト台車
13日前
井関農機株式会社
作業機
10か月前
個人
車両用横転防止装置
8か月前
井関農機株式会社
作業機
8か月前
個人
自転車用荷物台
19日前
井関農機株式会社
作業車両
6か月前
三甲株式会社
保護具
8か月前
個人
アタッチメント
1か月前
個人
クリアレインシェード
7か月前
日本精機株式会社
表示装置
10か月前
個人
スライドレインプルーフ
6か月前
株式会社CPM
駐輪機
1か月前
個人
ステアリングの操向部材
3か月前
株式会社北誠商事
被覆構造体
10か月前
株式会社ホシプラ
台車
7か月前
株式会社クラベ
面状ユニット
6か月前
三甲株式会社
台車
10か月前
帝人株式会社
車両構造体
6か月前
祖峰企画株式会社
平台車
5か月前
三甲株式会社
台車
3か月前
三甲株式会社
台車
3か月前
三甲株式会社
台車
8か月前
個人
足踏みペダル式自転車
6か月前
続きを見る
他の特許を見る